y. satoさんの<bv5ngp$q8a$1@nn-tk106.ocn.ad.jp>から
>福田官房長官が古賀議員の学歴詐称問題について、嘘は泥棒のはじまり・・・と言っ
>ていたが自民党や内閣は国民にいろいろ誤魔化しの政策をとっていて他党の議員のこ
>とについて、とやかく言える資格があるのか。山拓の復帰を狙っているだけに過ぎな
>いのではないか。

自民党や内閣は別に公職選挙法に違反したわけではありません。
だから、私は言う資格は充分にあると思いますけど。

少なくとも、政策決定は違法性なく行われているのに対し、古賀議員が行った
のは違法行為そのものです。「法治国家」であればどちらが罰せられるべき対
象であることは明白です。

小泉内閣の決定した政策を憲法違反と指摘する人はいるけれども、
行政の行為あるいは政策を憲法違反と決定することができるのは基本的には最
高裁判所だけです。少なくとも内閣法制局は矛盾しないということでやってま
す。
私は、小泉政権の政策についてももともとの本人の主張とかけ離れているとは
思いません。そういう人を総裁とする政党を第一党にしたのはほかならぬ国民
ですし、問題は特にないでしょう。

#民主党の「マニフェストとは、「政権を獲得した時に実行するもの」なので
#あり、履行義務はなく、小泉政権の政策実現度を検証していく」ってのもな
#かなかすごいですな。本気で将来政権を獲得しようと思ってる政党の発言
#じゃないよなぁ。これは。

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Yoshitaka Ikeda mailto:ikeda@4bn.ne.jp