最終回感想(winter ver.)
てつたろです。
とりあえず、最近の「最終回まで見た作品」の
感想です。
お付き合いいただける方、お疲れさまです。^_^;
(いなかったり。時期を外してるし)
今回は「種ガンダム」のような「最終回で墜ちた」
作品がないので、「番組開始時の期待度」を
ベースに感想を書きます。
(所詮、主観に基づく善し悪しなので、異論反論歓迎)
# GUNGRAVEの感想を力入れて書いていたのに、
#もう1クールやるようで、泣く泣くカット。
#(ギルガメも同様)
#「ガンスリ」が直に終わりそうなので待とうか
#とも思いましたが、思い直して、とりあえず現状
#でリリースすることと致しました。
"tetsutaro" <tetsurar@zzz.or.jp> wrote in message
news:bn0r0o$a31$1@news1.point.ne.jp...
> > Avenger(テレビ東京他火曜25:00〜)
> 主人公は死にたがり?
> あまり、惹かれるキャラではないのが弱点。
最後まで主人公には魅力を感じなかった。
.hack同様、科白が少なくて溜息だけで話が進んでいく
ことがしばしば。
私には、これもかったるい。
なのに、ネイの正体が知りたくて、結局最後まで見て
しまった。
(…フロル -「11人いる!」- かい!)
なぜ、「ネイ」が生まれたのか、今後「ネイ」のような
子供は産まれるのか、結局解明はなし。
「解明なし」と言えば作品世界の背景も不明。
(地球が滅びた理由、月で避難してきた人達と火星の先住者
達の関係、バルバロイとは、なぜ火星は廃墟のようになって
いるか、など作品中に説明なし。なんで洪水が起こったのか
も不明)
「惰性で最後まで視てしまった作品」
> > ヤミと帽子と本の旅人(毎日放送他)
オムニバスというものに今ひとつのれないため、
世間の好印象に対して低評価の作品。
どの本の話も完結したか否かのところで別の本に
切り替わってしまうので、今ひとつ中途半端な感が
否めない。
葉月もレイラ同様、個人的にサポート範囲外。
(同じ「無口な長身」系でもマギー姉ちゃんは好き。
性格が違うんだよね)
「惰性で最後まで視てしまった作品」part2
絵は確かに綺麗だったけど。
> > 一騎当千(テレビ神奈川他木曜24:15〜)
この作品のせいで「爆竜チェンジ!」(アバレンジャー)
が「爆乳チェンジ!」に聞こえて仕方なくなった。 ^_^;
主人公は脳天気なのに、人は死ぬは、レイプは
される娘はいるはで結構凄惨な展開。
> こちらも脳天気に楽しむのが吉か。
とてもじゃないが、主人公のように脳天気には
なれなかった。
他にも突っ込みたい気持ちは山々なれど、なぜか
トータルで見ると「面白かった」から不思議だ。
今までのアニメでだれも手を出さなかったタブー
に敢えて挑んだところにドキドキさせられたせい
だろうか。
連載も続いているようだし、続編ありかな。
> > 真月譚 月姫(BS-i木曜24:30〜)
> 原作のイメージをうまく伝えている、と思う。
> それ以上になっていないのが残念といえば残念。
結局、原作(game)以上にはなれなかった作品。
原作にはない展開(弓塚さつきが無事、アルクェイドが
***等)を作るなど頑張ってはいたようだが。
単体の作品として見た場合、決して出来が悪い訳では
ないので、gameをやっていない人ならもっと楽しめた
かもしれない。
いや、gameの出来が良すぎたのだろう。
> > 神魂合体ゴーダンナー(テレビ神奈川他『アニメ魂』)
「うをぉぉぉ!そりゃないぜ!」の第一部完。
ちっとも「完」になっていないじゃないか!
早く第2部を出さないと暴れるぞ(爆)
…つまり、「続きが視たい、ちゅうか、はよ出せ」
な作品。
蛇の生殺しは4月まで続くのか…
(延期にならなければいいけど)
> > 円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲(千葉テレビ他)
> コーラスの毒電波ぶりが見所か。
と思っていたら、ラストには、お電波娘もシリアス
キャラに。
前作に比べて銭湯シーンに迫力がなくなったのが
残念。(誤字じゃないです ^_^;)
「ま、こんなもんでしょ」な作品。
> > 瓶詰妖精(『動画大陸』内放映)
> ポヤーっと見るのが吉。
この作品には理屈は不要。
> 初回から何の説明もなくそこにいる妖精達。
構わないんで、ずっとそこにいて欲しい。
> 「先生さん」はほとんど話に絡まず。高みから見守る存在。
最後まで影が薄かったなぁ。
いなきゃいないで画竜点睛を欠くんだろうけど。
何かを教えるのはたまちゃんの役だし、どちらかというと
「先生」というより「お母さん」的存在かな。
なら「先生さん」も女子大生だったらよかったのに。
> 「4月」から始まって「3月」までの12話完結なんだろうな。
13話目があったけど。
合体妖精(人間さんバージョン)もグー!
> 期待度「ポヤー」(ってなんだそれは)
理屈抜きで「ポヤー」って視ていれば幸せになる作品。
お子さまにもお勧め。(主題歌のラスト以外は)
> > BATTLE PROGRAMMER SHIRASE(『動画大陸』内放映)
> 最初に「BPS」ありきなんだろう。
> B:BATTLE、P:PROGRAMMER、じゃあSは何にしよう?
> と考えた末にSHIRASEという主人公が確定した様が目に浮かぶ。
と、思っていたら全くの逆だった。
よくこんなもの作ったなぁ、というのが正直な感想。
「怪作」って、こういうのを指すのかもしれない。
(一騎当千と並ぶ怪作)
これも第2部があるらしい。
オープニングのツインテールも「顔見せ」だけで、
第2部で活躍予定なのだろう。
第一部のラストシーンが意味深。
ヒロイン達の成長から10年後、長くて15年後か…
今の白瀬が約25才として、あのシルエットは40前後?
もっと老けて見えるけど。
まるで悪の組織のマッドサイエンティストのようだ。
(ていうか、マロンフラワー?)
「瓶詰」とは逆にお子さまには見せられない作品。
自覚するのに若干抵抗があるが、
「面白かったし、第2部にも期待」
> > 君が望む永遠(テレビ埼玉他)
> ヒロイン達のキャラとしての魅力は今一。
> (脇役の方が生き生きしている)
私の一番のお気に入りは「あゆ」
暗く重い作品に一服のお笑いを提供してくれた。
(最初の頃「あゆまゆ劇場」を知らず、録画を最後まで
見ずに消したことが悔やまれる。クーッ)
流され系ヒロインの遥は、最後に自立したのでポイント
回復したものの、それまでは「優柔不断な主人公に、
他に好きな女がいることに気付かず彼女気取りの脇役」
的な印象。
(めぞん一刻のこずえちゃんみたいな)
一方、水月は演歌系ヒロイン。
尽くして捨てられ(かけて)他の男に身を任せて、なんて
20年ぐらい前の演歌を体現している。
でも、日本人だからねぇ私も。
結局演歌には弱いのかもしれない。
> 元が18禁ギャルゲーとはいえ、地上波でよくベッドシーンを
> 描いたものだ。
いや、まあ、今期は他が無茶苦茶やってくれたんで
ベッドシーンぐらい全然目立たなかった。
でも、ヒロインが別の男とベッドインしておきながら
元の鞘に収まるアニメ(18禁以外)は未だかつてないかも
知れない。
(つまり、視聴者にそれを許容する土壌がある、と言う
ことか)
先に書いたように「あゆ」ファンなので、ヒロインダービー
には無茶を承知で「あゆ」に1票投じたけど、考えて見れば
孝之とは結ばれなくてヨカッタヨカッタ。
あの暗い作品から良くこんな爽やかなエンディングが
出来たなぁ、と言うくらいのハッピーエンド。
以前に私は「ハッピーエンドなら『堕ちたアニメ』行き」
とか言ってたが撤回。
「満足のいく終わり方」だった。
(本編中で「ほんとうのおくりもの」の話を、ちゃんと
描いて欲しかったのが心残り)
> > 高橋留美子劇場 人魚の森(テレビ東京系土曜24:50〜)
> 原作のイメージを踏襲しているので安心して見られる作品。
「漫画が原作」で既に漫画は読んでいる作品には、
原作が好きか否かに関わらず、「音入りで動くところが
見たい」作品と「わざわざアニメで見るまでもない」作品
がある。
最近「漫画が原作」のアニメの本数が多いせいか、
私的には後者がほとんど。
前シーズンの「高橋留美子劇場」も後者寄りだった。
「人魚の森」は数少ない前者に位置する。
また、原作物には原作に忠実に作るか、あえて原作
から離れるか、という選択がある。
最近の前者の成功例が「キカイダー(01)」であり、
後者の成功例が「Gilgamesh」だと考えている。
「人魚の森」も前者の成功例だ。
最後まで安心して見ていられる作品だった。
また人魚シリーズを書き溜めしてアニメ化して欲しい。
> > 藍より青し〜縁〜(テレビ埼玉他)
> 当面、1話,2話見逃しても話が見えなくなるような展開はない
> だろう。
その通りだった。
> シリーズ後半で事件が起こるのを期待。
このシリーズに於ける「事件」はティナの帰国騒ぎ。
結局戻ってきたし、またこれまで通りの日常が続くので
あろうことを示唆して終劇。
平穏な日常を描き続ける事で、突然起こる波乱を際立たせる
手法かと思ってたら、この程度のさざ波は日常に埋没して
しまうだろう。
(原作に沿っているなら仕方ないか)
「惰性で最後まで視てしまった作品」part3
…とまでは行かないが、「見逃しても惜しいと思わない作品」
ではある。
実際、第3期がでるとして、第2期を丸々飛ばして第1期
の続きとしてみてもほとんど違和感はないだろう。
(ちかちゃんの友達もどうせ影が薄いし)
D.C.
2クール続いたので、「秋の新番組」の期待度チェックには
入っていない。
開始当初、並行して放映していた「グリグリ」が今ひとつ
だったので、こちらもさほど期待してはいなかった。
(gameはやっていないので予備知識なし)
本編を縮めてまで、よく分からない(と当初思えた)キャラクタ
紹介の番外編が付いているのも余計に感じた。
しかし、徐々にキャラの魅力が見えてくると、「肩の力を
入れずに見られる作品」になってきた。
番外編(ショートエピソードというべきか)も「悪くない」
と思えるようになった。
2クール目に突入すると、その印象が更に変わる。
ギャルゲー系アニメにありがちな、どのヒロイン達とも
等しく距離をとりながらなんとなく終わるのかと思いきや、
ルート確定のフラグ成立。
それに伴い急展開するストーリー。
「一年中咲く桜」の伏線が突如浮かび上がる。
住人達に「奇跡」をもたらしたそれは、「呪い」へと変貌。
「呪い」の解除は「奇跡」の終焉でもあった。
「奇跡」の恩恵がなくなっていく住人達。
しかし「呪い」は終わらない。
「呪い」のせいで病んでいく音夢と「呪い」の元凶である
ことに傷付いていくさくら。
最後にこの2人に焦点を絞って描いていったのは正解だと
思う。
ただし、そのせいで割を喰ったのが2人ほどいる。
水越姉妹は「奇跡」からも「呪い」からも無縁だったよう
で、お陰で後半はほとんど活躍なし。
水越(姉)のポケポケぶりが好きだったのに…
(「ダチョウさんの卵」の話はきっちりツボに嵌った)
「お気楽」から一転「シリアス」経由「GoodEnd」は、
「ONE」あたりから続く黄金のパターンだ。
(一話ぐらい美春のような話があるのも鍵点かな)
gameではマルチエンドのものから1通りの終わり方を
切り出すのは決断があったことだろう。
(「君望」もそうだ)
しかし、お陰で「満足のいく出来の作品」になったのだから
(改めて言うが)それは正解だったのだ。
番外
フジテレビ深夜アニメに関して
フジテレビは深夜アニメに力を入れているんだか、いない
んだか、よく分からない。
放映した作品群を見ると好作品が多いが、そのくせ毎週の
ような放送時間変更や番組延長のあおりで中止、その末の
放映カット(最悪ガドのように打ち切り)が多すぎる。
DVDのプロモーション用放送じゃあるまいし、毎度の放映
カットにはうんざりする。
「飢心」のようなジャンプ系アニメなら無視できるんだけど、
そういうのに限ってカットしない。
(最近の少年誌系アニメはあまり見ないので、特にジャンプ
が嫌いという訳ではないのだが)
誠実に放映する気がないなら、深夜アニメからは早く手を
引いて欲しい。
「ガンスリ」も終わればみてるのは「R.O.D」と「ギルガメ」と
「クロノ」のみ。
(でもこの3作品が面白いから無視できなくて困る)
--
この記事へのメールは到達可能ですが、基本的に
読まずに捨てます。
私宛のメールは以下にお願いします。
ttn8ji34w8@mx1.ttcn.ne.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735