プッシュ「なぁなぁ、少泉はん。」

少泉「なんや?プッシュはん。」

プッシュ「突然やけど、あんはんがイラクに
   貸し付けとる債権、あれを放棄して
   欲しいんやけど。」

少泉「なんでやねん?これ以上うちの借金
   増やしたら命狙われますさかい。
   復興でイラク国民のためになる経済が
   確立してから返済してもらうのでは
   あきまへんのか?そもそも石油を
   持っている国やで?その利益から
   返済できないことは無いやろ?」

プッシュ「そなことゆうたら、石油の値段が
   上昇してしまって国民にカッコ悪いやん。
   それよりもさっさと借金にしてしもた方が
   国民も忘れてくれるて。」

少泉「なるほど。国民の忘れっぽさを利用して
   石油を格安に仕入れて、イラクは永遠に
   潤わないようにするってか。わ〜った。
   ほな、喜んで債権放棄させてもらいますわ。
   そのかわり、うちにも石油を格安で
   分けてくださいよ。」

プッシュ「わかってまんがな。」