毎日はまた昔のはやり歌を歌うのか?(イラク自衛隊派遣)

毎日は自衛隊のイラク派遣に反対するため憲法を持ち出した。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20031209k0000m010137000c.html
昔左翼がやったお得意の憲法論議を始めようとしている。
懐かしいナツメロは心地よく感じる?
ただし、その歌が心に響くのはもはや一部の国民に過ぎなくなっている。

歌ならまた聴きたいもののいるだろうが、主義主張だとそうは行かない。
国民の反感を買う。
大新聞ともあろうものが『憲法をたてに、なすべきこともなせないで良いはずが無
い』ことぐらいわかるはずでしょう。

そのくせ日本が困ったら、いち早く世界の助けを求めて走り回っているじゃないか。
拉致問題をなんとしたい。
北に100人以上の子供たちがさらわれている。
何とか取り戻したい。
『困った困った皆さん助けてください』
世界中をそういって回り、会う国会う国にそう言って援助を要請している。
『助けてください助けてください』
と言いまわっている、そんな国のの日本が?
他国が困っているのに『危ないところには一切行きません』
で通るはずが無いじゃないか。

なんだこの野郎はと言うことになる。

みんな知らん振りしてろ。

こんなやつの言うことはど聞くな。
と言うことになる。。

国の付き合いは人間と人間の付き合いも一緒だ。

他国が困ったときには誠意ある対応をして誠心誠意助けてこそ、自国の困ったときに
も他国が助けてくれるのだ。

当たり前だ。

憲法をたてに日本の軍事力を押さえ込もうと言う?
左翼運動で歌った歌をまさか歌えと言うのではあるまい。

毎日は国民生活の有り方が変わる社会保障改革では従来の発想にとらわれない改革を
目指している。
『国の基本形に問題あり』と指摘した 2002,9,17社説はすばらしかった。
その後ジグザグしつつも『正しい方向に国民を導く先頭に立った新聞だ』と信じずに
はいられなかった。

このような新聞が?

毎日の論調の行方にも注目したい。