《社民党惨敗=『平和勢力』という時代遅れ政党の退場。》
《社民党惨敗=『平和勢力』という時代遅れ政党の退場。》
この政党、『自分を平和勢力』と強弁し続ける。
その主張は、『日本が軍事力を整備せず、この地域で強くなければ平和』という考え
方だ。
全く時代遅れだ。
現在の問題は戦前のように日本が脅威を与えて起きているのではなく、北朝鮮から脅
威を受けて発生しているのだ。
したがって、社民党のように、『戦前の反省から二度と軍事力を行使するな』とか
『軍事力で脅威を与えるな』とかいくら叫んでみても問題は解決しない。
問題は解決しないばかりか、受ける脅威は一層大きくなる。
日本が与える脅威のみに拘泥していたのでは全く問題は解決しない。
にもかかわらず、このような国際情勢の変化を無視し、まるで宗教のように『平和平
和』と叫び続ける社民党。
時代遅れを負えに書いたような政党だ。
このたびの社民党の惨敗は『平和勢力』という時代遅れ政党の退場だ。
《国際社会における日本の立場は終戦直後とまったく違う。》
また、時代は大きく変わり、終戦直後のように、日本は軍事的ペナルティを国際社会
から与えられているような状態ではなくなっている。
軍事的ペナルティに安住していることさえも許されない。
『金だけ出して血を流そうとしない』と非難される。
世界は日本に自らの青年の血を流し世界平和に貢献することを求めている。
『『平和を共に創り出せ』と言っている。
もはや、国際社会における日本の立場は終戦直後とまったく違う。
にもかかわらず、このような国際情勢の変化を無視し、まるで宗教のように『平和平
和』と叫び続ける社民党。
時代遅れを負えに書いたような政党だ。
このたびの社民党の惨敗は『平和勢力』という時代遅れ政党の退場だ。
《社民党の惨敗=社会主義運動の崩壊=ベルリンの壁が壊れた。》
日本において、経済面に続き外交防衛面でもベルリンの壁は壊されたと言うことだ。
経済面では民営化が世界の潮流だ。
私的経営権を社会化し公社や国有にすることは間違いとわかった。
経済面においてはベルリンの壁は壊れた。
外交防衛面においても社会主義運動が崩壊しベルリンの壁が壊れたと言うことだ。
社民党や共産党はベトナムの独立や、アフガン革命などイメージして運動を続けてき
た。
社会主義は『資本主義の矛盾が噴出し、大衆の不満が爆発して起きる』と言うのが彼
らの主張だ。
ベトナムでは『実際そのようになった』と彼らには写った。
ベトナムで確信を強め、『それ行け日本でも。』
『ベトナムに続け』
『日本でも社会主義先見樹立を目指せ。』
『日本も社会主義国家にしよう。』
1970年代はベトナムの勝利を目の前にして社会主義前夜のような雰囲気を呈して
いた。
ラジオからは毛沢東など社会主義革命に成功し、まるで天国を創っているかのような
宣伝が垂れ流されていた。
学生運動も頂点だった。
外交防衛政策でも
社民党など社会主義勢力は社会主義実現のための外交防衛政策が彼らの基本戦略だ。
大衆の不満が爆発しベトナムのように武装蜂起の状態になる場合でも軍事力がないほ
うがやりやすい。
ベトナムやアフガン革命のように、混乱の中で政権を取った場合、外国から誰も助け
に来ないほうが好都合だ。
このような狙いから、日本の非武装化中立化や精神面の軟弱化を戦略として運動して
きた。
非武装を主張し軍事力を持たせないようにし、
中立を主張し誰も助けに来ないようにしようとするわけだ。
精神面ではレーニンの教えに沿って、『国や民族に誇りを持たせないように自信のな
い弱弱しい国民にしよう』としてきた。
国旗国歌反対、靖国神社参拝反対、教育基本法改正による愛国心教育反対などみんな
この戦略から発生している。
社民党が『平和平和』と叫ぶ主張の裏に、このような狙いを潜ませて運動を続けてき
た。
社会主義経済が間違いだとわかった現在、全く時代遅れだ。
社民党は今や誰も信じなくなった陳腐化したこの主義主張と戦略に、いまだに拘泥
し、なおも運動をし続けようとする政党だ。
時代遅れを負えに書いたような政党だ。
このたびの社民党の惨敗は『平和勢力』という時代遅れ政党の退場だ。
社民党の惨敗=社会主義運動の崩壊=外交防衛面におけるベルリンの壁が壊れたとい
うことだ。
《残るは民生面だけか。早く壊せ民生面のベルリンの壁、これが国家再生につながる
真の構造改革だ。》
経済面、外交防衛面においてベルリンの壁は壊れた。
残るは民生面だ。
民生面において『個人の責任を社会化し国の責任にして安心できるようにすること』
が正しいのかどうかだ。
毛沢東の中国やスターリンやフルシチョフのソビエトでは
『国の保障で何でもタダ。何の心配もなく安心して暮らせる国』
と大宣伝していた。
これに触発され対抗して資本主義諸国も本格的に社会保障制度を導入して行った。
日本でもいわゆる”革新知事”が主導して福祉の充実を実現して行った。
この流れがいまだに続き、官僚制度で一度立てた計画がダムj計画のように強力に一
人歩きしている。
『国の保障で安心して老後をおくれるようにしろ』
と新聞は主張し、国民もその期待をやめようとしない。
このたびの選挙で共産党が主張した『最低保障年金』が実現できるかどうかだ。
これが実現できれば安心して老後がおくれる。
できなければ『国の保障で案心して老後をくらす』ことはできない。
できない?
じゃ、民生面でもベルリンの壁が壊れると言うことだ。
『国の保障で安心して暮らすことはできない。』
これがしっかり国民に浸透したとき、民生面においてみ大ベルリンの壁が壊れると言
うことになる。
経済面、外交防衛面と社会主義は崩壊した。
ベルリンの壁は壊れた。
残るは民生面だけか。
早く壊せ民生面のベルリンの壁。
これこそが国家再生につながる真の構造改革だ。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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