なんとなく感じる「原則論に弱い日本」
日米貿易不均衡、米中貿易不均衡。ここらで囁かれていることを見てもなんと日本は
原則論で押す力が弱いことか。
中国などは為替レートは変えないという。他人のことなど無視。アメリカでさえそれ
以上はものを言えない。自分が立てた原則をしくことに徹底する。日本はといえばア
メリカにいつ貿易不均衡を言われるかびくびくしている。自由貿易システムで、買う
から売る売るから買うわけで自由経済システムの大原則。この大原則を叫ぶのになん
で後ろめたい気分になるのだろうか?
日本はやさしい国民性があだになっているのであろう。日本は常平生自己への甘い対
応をを相手に求めるという甘さがある。自分も甘く対応することを前提にする。この
甘さがあるもんだから相手に向かって強く原則で押し捲るということもできないので
ある。この甘さは社会生活の中ではむしろ好感されるべき態度であるのに。
日本はこれから国際社会において常に損する立場にたたされるのではないか?アメリ
カなどはまんまとそれを利用しようとしている。どうにかしなければならない。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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