年金問題。国民の希望は不可能な希望。
《年金問題。国民の希望は不可能な希望。》
『国の年金で安心して暮らしたい』
この希望が国民の70%を占めるという。
国民の希望がここにありということで、各政党はここぞとばかりに歓心を買おうとす
る。
『こうしたら年金で暮らせます。』
『大丈夫です』
と叫んでいます。
大ウソです。
年金生活などできません。
国の年金で安心して暮らすことなど『できない相談』なのです。
《共産党の年金プランで年金生活は不可能とわかる》
ここに格好のサンプルがあります。
共産党の改革案です。
『最低保障年金』を共産党は主張しています。
国民すべてに暮らせる金額の年金を保障しようというわけです。
中途半端な公明党の案でも負担は限界なのです。
平均以下のサラリーマンは年金生活など不可能です。
国民年金だけの国民も年金生活は不可能な案です。
この状態ですでに負担は限界です。
これ以上の負担を求める共産党の案ではいくら良くても実現などできません。
つまり、『最低保障年金など言うだけで実現できない提案だ』ということがわかりま
す。
このことは、『国民は国の保障のある年金暮らしはできない』ということを意味して
いるわけです。
国民の『年金暮らししたい』という希望は不可能な希望だということです。
《共産党の主張する『最低保障年金』が不可能な提案であると早く見抜いてほし
い。》
各党は共産党でもあるまいし、『年金暮らしできます。』
とばら色の提案をしています。
選挙に勝ちたいための苦し紛れの大ホラでしょう。
これにより本格的な改革を遅らせます。
ただいたずらに負担を上げ、活力を奪い景気を悪化させます。
国民は共産党の主張する『最低保障年金』
が不可能な提案であると早く見抜いてほしい。
これが構造改革の第一歩でしょう。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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