みやはらと申します。

僕はよく人から、「宮ちゃん」とあだなで
よばれるときがあります。そんな僕が
秩父地方に引越し、電器屋を開いて、
「秩父ノ宮電化」と自称してはいけないのか。

与太話はさておき、詐欺師のマッチスティック
メンです。

脚本の練りかたとしては決してわるくなかったと
思いますよ。しかし、ね、勘の悪い僕でも途中で
ラストが想像できてしまいましたよ。


ネタバレありますよ。





あの相棒が、空港でのやりとりに失敗したあたりから
「あれ?」と思い始めましたよ。
↑
勘が悪いから、ここまで気付かなかったという説もあり。
勘の良い人は、あの精神科医の登場あたりから、気付き
始めたらしい。
それとこの映画は、はっきり言って後味が悪いというか、
すっきりしないというか・・・。あんまり想像したくなかった
けど、あの娘がやっぱりあっちの側の一味だったという
のはどうもねぇ。親子モノとしても失敗してしまってるし。
やっぱり、こういう詐欺師モノは、ラストは思いっきり
大物のワルを引っ掛けて、すっきりさせてほしいね。
1970年代にアカデミー賞を取ったあの映画の水準は
求めないけど、ペーパームーンくらいの映画は作って
ほしかったな。