> 強盗といのは、北は日本人を拉致したが、過去、日本人も朝鮮人を強制連行してき
た
> 経緯を言ってるものです。
> 昔、日本はたくさん強制連行してきたんだから、わずかな(北の言い分)、人を拉
致
> した位で騒ぐなという発言も北にはあります。

あのさあ。
戦時中の動員と強制連行をごちゃ混ぜにしないでくれますか。
うちの両親も(双方独身だったが。)遠くの工場に強制的に行かされ、給料もまとも
にくれずこき使われました。
飯だってまともには食えない。
強制的に動員され、強制労働させられたわけです。

北の方たちも、日本各地に動員されたのでしょう?

強制的に動員され強制労働させられました。
食うや食わずです。
憲兵の監視のもとに自由などありませんでしたね。

日本国民はみんなそうさせられたのです。

自国の危機に当たって、国の要請に従い、国のために尽くすことは国民として意義の
あることです。
当然の義務ですし、いくらこき使われようとも献身的に尽くしたという満足感がある
わけです。
国民として国のためにがんばったという自負も生まれます。

うちの両親など、『当然だ』と受け止めていますね。



もし仮に北の方たちが、日本国民であり続けたなら、うちの両親のように『当たり前
だ当然だ。俺たちも国のために尽くした』という誇りは当然あったことでしょう。

ただ戦後北は独立して日本じゃなくなりました。

誠意を持って尽くした国がなくなったわけです。

働きに対して『よくやってくれた』というってくれる国がなくなった。

そうなると、苦しかった思い出ばっかり浮かんでくることになりますね。
恨み言の一つも言いたくなってくる。



しかし、この国家動員と、全く犯罪である、『国による国民の拉致』
を一緒にしてはいけませんね。

それも平和を求めて戦い戦争が終わったあと、このような国による犯罪をするなど
もってのほかです。
現在では植民地支配など認められません。
しかし過去は認められていました。

このように時代が180度変わるということはあるのです。

時代が変わった後、まだ乱暴なことを国家がしでかせば当然糾弾されますね。

このように、北のやった拉致など正当化しようと思うことがすでに犯罪です。