Re: 1000BASE-Tの外部折り返し
江原です。
Shinji KONOさんの記事:
<3989120news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp> から引用します。
>In article <bmmesm$1i1e$1@nwall2.odn.ne.jp>, EHARA Jun-ichi <j-ehara@pop17.odn.ne.jp> writes
>> マスター-スレーブ関係は,オートネゴシエーションで決定されます。
> ...
>> 1000BASE-Tの口(ポート)に折り返しコネクタを挿した場合,自分対自分で
>> リンクすることになるので,このマスター-スレーブ関係が決定できません。
>
>オートネゴするなら出来そうなものだけど... 何故ネゴできないんだろう?
外部折り返しでは自分同士でリンクすることになりますが,このとき,自分
自身でマスターとスレーブの両方を兼ねることになります。
ところが,元記事(私が書いた)で書かれているように,
>マスターとスレーブは排他的関係であり,リンクの両端が共にマスター(あ
>るいはスレーブ)になることはできません。
なので,このようなマスター/スレーブ兼任状態になることはできません。
そのため,オートネゴが失敗します。
あと,マスター/スレーブは「ペア線ごとに別々」ではありません。
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江原 純一 mailto:j-ehara@pop17.odn.ne.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735