Re: ぽぽたん　最終話

In article <bm8rv6$mkd$1@news01ce.so-net.ne.jp>, 
keitai@fa2.so-net.ne.jp says...
>
>石崎です。
>
>いよいよ最終話。
>
>ぽぽたん　第12話『ぽぽたん』について雑感など。
>
善財（平原 隆生）です。

30 さて、
   最後の
   最後に
   ネタに
   するのも
25 なんですが
  「ぽぽたん」ってどれくらいの人が見た／見れる環境にあったのか？
   やはり
   これほどの
   作品、
20 多くの
   人に
   見て
   欲しかったなーと
   思う
15 わけですが、
   以下の
   調査に
   よると、
   おおむね
10 ３割の
   人しか
   見れなかった
   ようで、
   AT-Xに
05 次ぐ
   低い
   割合だった
   ようです。
   http://www2.pure.cc/~mikimomo/home/omoituki/kanso_ritsu0307.html#shicho_kano

>

>
>■あい達を知る者
>
>　未来。大人となった小奈美の娘、マイを訪れた大地の息子。
>　マイは、大地の息子の持参した写真を見て、移っていたあい達姉妹の名前を言
>い当てる。
>　最後に父とあい達が出会ったのが、自分が生まれる前だったという大地の息子
>に、マイはあい達が、ちょっとへんてこで暖かくて、楽しくて、そして…と言う。
>
最終回はこの意外なコンビが、互いの思い出語りで締めるのかなあ、
と思いきや(^^;。

># 最終話だけあってＯＰは無しです。冒頭は大人になったマイと大地の息子が登
># 場。大地よ、どうしてあの両親からあの髪の色になるのだ。
>
何年後かに流行する染め方とか（そればっかか）

># ２度目に登場した時、妊娠中だった明日香。その時の子供が既に中学生か高校
># 生となっていたのですね。何かの偶然でマイがあい達のことを知っていること
># を知ったらしいのですが、ひょっとするとマイちゃんは先生になったのかな？
># その辺りのことは一切語られてはいませんが。
>
やはり妄想で（ぉぃ）

>
>■まいっちんぐあい先生
>
>　大地と出会った時代に戻り、大地の小学校の教師をしていたあい。
>　男子生徒に悪戯をされても気にしないあいに、まいさんがいれば叱ってくれる
>のにと大地が言うと、あいの表情は途端に憂いを帯びるのだった。
>
># 黒板消しトラップにスカート捲り。何とも懐かしい悪戯ですが、落ちて来た黒
># 板消しに「不思議ですね」＆「もしかして、生きてるんでしょうか」とかスカー
># ト捲りに「減るもんじゃ無いですし」と、あい姉のボケ振りは、我々の想像の
># 上を行っているようです。
>
はい、笑いどこかなあ、と思うものの上回り過ぎでかえって笑えない。
「はあ？」ってなもんです(^^;

>
>■やっぱり百合百合だった小奈美
>
>　小奈美と出会った時代で、まいは小奈美と楽しい時を過ごしていた。
>　まいが女の子らしい格好をしたいことを意外だという小奈美は、以前二人が別
>れた時、まいに抱きしめられた時のことを話すが、まいはあの時のことを思い出
>したくないと言うのだった。
>
># まいちゃん、再び髪を伸ばしています。今度はウィッグじゃないよね。服装と
># 言い、本当は女の子らしいのに憧れているのかな。
>
ええ、OPでの胸パットからして（爆）

># まいに男の人みたいに抱きしめられた時の想いを話す小奈美。頬まで染めて、
># 本格的にまいに対して恋しちゃってますな。
>
やはり時代は百合（ぉぃ）
しかし、娘がいるわけですからねえ。どういうきっかけで男と（爆）

>■空元気のみい
>
>　ののと出会った神社で暮らしていたみい。魔法少女みいたんと魔法巫女少女の
>のたんとして楽しく暮らしていたが、実はここに来た当初は寂しさから家に籠も
>りきりだった。
>　元気になって良かったというののだが、祖父は本当にそうなら良いのだがと心
>配そう。
>
>　まいに似た少女の声を聞き、後を追いかけたみい。だが、それは別の少女。
>
重かったです、この辺のくだり。

># あいを突き放すかの様に、自らののと出会った時代へと飛んだみい。だけどや
># っぱりかなり無理があった様で。無理に明るく振る舞っているのがバレバレで
># 痛々しい。
>
同感です。

>■また、こき使おうと言うのか＠メアー
>
>　木造アパートで一人暮らしていたあいは、やっと誰も傷つけず、隠し事をせず
>に暮らせる様になったのに、もう答えてはくれないんですねとぽぽたんに話しか
>け、知らず知らず涙を流す。
>
んー、特殊能力失って完全に「普通の人」になってしまった、と。

>　そんなあいの前に、今になって寂しいですかと再びキースが現れる。
>　貴方達は未だ、自分が自分のまま居られる場所があると信じている。そんな場
>所、ある訳ないのにと言うキースは、みいもあいと同じように一人で寂しい思い
>をしていると告げる。そしてまいも恐らくは同じだと。
>　止めて下さいというあいに、キースは自分もかつて自分の居場所を探して旅を
>続けていたと語る。
>　だから僕は、貴方達に希望が無いと気づかせてあげようとしたとキースは言う
>のだが。
>
キースの場合は旅のあちこちで悪事重ねてたんじゃ(^^;。

>　何度も二人が最初に別れた時のことを口にする小奈美に、まいはもういい加減
>にしてと怒り、走り出す。
>
>　これで彼女達も終わりかと雫にいうキースだが、雫はまだ諦めてはいない様子
>ですと言う。
>　二人の前には、あい達が住んでいた館が再度出現しつつあり、その前にはキー
>スにより取り残されていた筈のメアーが再び現れる。
>
再起動！（違）

># 今回のお風呂シーン（シャワーシーンですが）その１。バスタオル姿でいたあ
># いの前にキースが現れたので、又やられちゃうのかと一瞬心配に。
>
私は脳内補正により「あのシーンはやられる寸前に大地君が乱入したんだ」
という認識で…（無理ありすぎかなあ）

># 旅人のガイドのキース。自分自身もかつては旅人で、結局自分の居場所を見つ
># けられずに、旅人のガイドをやっているみたいですね。
>
># 雫たん、何故か無意味に胸を露出しています。
>
↓によると「下着のない世界だから」だそうですが（爆）
http://www2.chara-ani.com/titlebbs/T0890575/087530120030929.html

>■居場所は心の中に
>
（中略します）
>　しかし、まいは小奈美が自分にを縛ってしまうということを気にしていた。
>　だが小奈美は、縛られてなど居ない。忘れられないのは、私の心の中にまいの
>居場所が出来たということだと言う。
>
結局、当の小奈美たんはまいが思うほど（いや、娘のマイたんもですが）
縛られて苦しめて…ってわけではなかった、と。
（キースのやつ、何を見てたんだか）

>　あい達と別れた時は少し寂しかったという大地も、あい達のことを風に舞って
>やって来て、そして去っていったぽぽたんの様な存在なのだと言う。
>
きれいに締めてくれました、大地君。

>　その時、あいと大地達の前に館が出現。その中ではメアーが待っていた。
>　大地に「ありがとう」とキスをするあい。
>　そこに再び現れたキースに、同じ事を繰り返すだけだと言われても「居場所は
>ありました。私達と出会った全ての人の心の中に。だからガイドは要りません」
>と、今度は迷わず言うあい。
>　追いすがろうとするキースを突き放すメアー。
>　キースの前で消えていく館。
>　そこに雫が現れ旅立ちなさいと言うと、キースもどこかに旅立って行く。
>
うーむ、雫たんはどこまで「お見通し」だったのか気になるところ。
やっぱり、あい姉が迷いを吹っ切ることを見越して、館＆メアーさんを
呼び寄せたのでしょうか。

># 心の中にまいの居場所がある。良くある結論ですが、小奈美の心を縛ってしま
># ったことを気にし続けていたまいにはそれで十分なのでしょう。
>
はい。わだかまりも解けて見てるこちらもスッキリ。

># 大地とのお別れのキス。大抵こういう場合は頬か額が定番ですが、流石あい姉
># は唇にしっかりと。
>
やはりきょにゅうメガネ教師はショタコンというお約束（爆）
式条先生とか、風見先生とか…

>明日香ちゃんが全く気にしていないのは、やっぱり恋とか
># を気にするお年頃では無いからということなのかな。
>
明日香ちゃんにとっても「お姉さん」という認識で、恋敵うんぬん
とかいう認識じゃなかったのかな？と解釈しました、私は。

># 旅を続けても、自分の居場所を見つけられなかったキース。あい達も同じだと
># 確信していたと言うか、そう信じたかったらしいのですが、今度は迷い無く旅
># 立って行くあい達を見て動揺し、メアーにまで突き放されてしまうのは爽快。
># 単純にボコボコにされるよりも、こちらの方が彼に取ってはショックでしょう。
># 雫によって再び旅立った彼ですが、あの性格から直さないときっと居場所は見
># つけられないかと。
>
まったく同感です。人に精神的動揺を与えつづけたわけですから、
精神的動揺をもって報いられてしまった、と。

>■再び時の旅へ
>
>　大丈夫、こうすれば何時でもまいに会えると、胸に手を当て言う小奈美。
>　再び、涙ながらに別れを告げ、まいは小奈美の前から旅立って行く。
>
>　そしてののとお風呂に入っていたみい。二人の前に館が現れ、みいはあいにバ
>スタオル姿のまま抱きつく。
>　そして、ののと祖父の前から、館は姿を消して行く。
>
めでたしめでたし。

>　あい達のことについてマイと大地の息子。
>　一度会ってみたいな。本当に居るのならという大地の息子。
>　その時、家の外に本当にあい達の館が出現。そして館の中からあい達が姿を現
>して…。
>
>（おしまい）
>
うまい幕引きだなあ、と感心しました。

># 今回はきちんとお別れ出来た、まいと小奈美。そう言えば、あいもまいもみい
># も、それぞれきちんとしたお別れって今までしていませんので、今回やっとお
># 別れ出来たことに。
>
はい、良く考えて各話を構成したものです。

># 館が出現するや、のののことを忘れてあい達の胸に飛び込んで行ったみい。彼
># 女を見つめるメアーさんの目がいつになく温かいのが印象的です。
>
あの兄弟の悲劇を乗り越えたわけで。

># 大地君、あいさんの裸の写真を別の写真の下に隠していたのか（笑）。
>
># どうしてあい達のことについてマイと話しているのが大地では無く、その息子
># なのだろうと気になっていましたが、つまりは「会いたいな」→館出現という
># 目的のためだったのですね。そして、まいがきちんとお別れ出来なかったマイ
># ともこれから再会…というところで、綺麗に話は終わりました。
>
はい。再会シーンは視聴者が余韻にひたりつつ楽しく空想してね、という
ことだと解釈しました。

># 観る前は単なる萌えアニメなのかと思って観ていましたが、第１話での何とな
># くほのぼのとした雰囲気、そして第２話の小奈美とまいの話を観て最後まで追
># いかけ続けました。
>
はい。全何話かのうち、ひとつでも泣けた話があったら
それは「名作」である、と私は考えていますので、
「名作」にあたってよかったなあ、と思ってます。

>小奈美とまいのカップリングの話を観られただけで良かっ
># たと思っていたのですが、最後のみいたんの行動もまた良かったなと。三人の
># 旅は未だ未だ続きますが、結局三人の居場所は三人の住む館の中だけで無く、
># これまで訪れてきた全ての場所にあったということなのでしょうか。ともあれ、
># 短期間ですが良質な作品をありがとうございました＞スタッフの方々。……で
># も、ＤＶＤ買うには高いよぅ。
>
わたしからもスタッフに拍手。
DVDは…買うならはじめの方をまじめに見ていなかった「ドッコイダー」を
優先する予定なもので、「ぽぽたん」まで余力があるかどうか(^^;

>■次週からは
>
>あの「月姫」ですか。同人ソフトからここまで出世しちゃいました。ゲームはや
>った事無いのですが、こちらも視聴出来そうなので楽しみにしてます。
>
１回目、見ましたけど謎多い、血多いで(--;
アニメの出来としては良好、という印象ですが。

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善財（平原 隆生）
Takao Hirahara ratna@lares.dti.ne.jp