"Hideyosi" <hideyosi@aol.com> wrote in message
news:bme9bc$b47$1@news511.nifty.com...
>
> "GON" <gon@mocha.freemail.ne.jp> wrote in message
> news:bme6sg$6i0$1@news511.nifty.com...
> >
> > なんかアメリカ、特に副大統領の息のかかった企業だけが儲かる
> > 感じがしてならないんでしょうが・・・
> >
>
> 最初からそのとおり、チェルニーとラムズフェルドがレーガンのときからたくらん
で
> いたんですね。
> 産軍複合体とそれに投資するヘッジファウンドを設けさせるためのデキレース。
> それで殺されたイラクやパキスタンの人々の恨みは深く米国人は永遠にテロの標的
に
> なる。
> そのスポンサーの日本も危ない。


当面はそれに誰よりもまんまと引っかかっているのが小泉君であるってとこが許せな
いわけです。我々としてはね。

それが分からない日本国民が多いと言う点をどう見るかですよ。結局は、「衆愚性」
が問題なのです。どんなに奇麗事を言ってもこの「衆愚性」を否定しない見解など画
餅に堕すのみ。

易しく考えましょうよ。大して頭がよろしくは無いんだからね、皆さん!「エリー
ト」主義が弊害が無いとは誰も思ってはおりません。しかしながら、いまや国際政治
が国内政治を規定する割合が格段に広がっているわけ。昔とは全く様相が異なる。国
内に於いて「エリート」が少々は悪さをしたからといって、その不利益は、「衆愚」
が阿呆な政権を維持存続させ、国際政治において間抜けな選択や舵取りを助長させる
ことによってもたらされた多大な不利益なんかよりは遥かに小さい。このことに思い
を至さない御仁方々は恐らく相当のご年配の方々ではなかろうか。もし、そうだとす
ると彼等も同様に現在日本にあっては邪魔者以外の何者でもない。

日本の小知識人はアメリカ法制度における「デユープロセス」とか内容も分からずに
賞賛し、特に大陸法と比較してより価値を置く傾向が見られるが、それなんかは「衆
愚性」の否定に始まったものである。表面切ってつまり法律制定あるいは改正として
はさすがに唱えられないからこそ判例法でつまり少数の有能な裁判官=エリートに
よって積み上げれれたもの。いわば脱法行為によってアメリカにおける「衆愚性」に
突破口を開いたわけである。

「デユープロセス」が強く意識されると言う事は「民主主義=衆愚主義」を否定するこ
とに他ならないのです。アメリカが民主主義の国だとか信じている日本の阿呆小知識
人は当のアメリカ知識人からも陰で馬鹿にされていることも知らないでいる。日本に
於いては完璧な「馬鹿」よりはむしろ、この「日本独特の小知識人」こそが諸悪の根
源なのである。

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