《このたびの選挙は歴史的分岐点。》

このたびの選挙では年金問題が焦点になっていると言う。
ならば選択を誤ると間違った政策が長く続くと言うことだ。

正しい社会保障政策の選択ができるかどうか、非常に重要な選挙になる。

歴史的分岐点となるだろう。

国が家族の代わりになって国民を保護しようと言う政策を続けるのかどうかの分岐点
だ。
社会主義制度をこのまま続けるのか、自立自助の自由主義社会にするのかの分岐点
だ。

限度を超えた重負担国家にしていき、重負担で国民を苦しめ、戦後営々として培って
きた日本企業を次々に廃業倒産に追い込み2流国家に転落するのか、負担を軽減し民
間活力を活性化し、引き続き一流国身とどまるかの分岐点だ。

このたびの選挙は歴史的分岐点だ。



《近代国家では老後は保障されて当たり前だ。》

老後の保障ができないようでは近代国家とはいえない。

ただし、ソビエトのように国が丸抱えで国民を保護するのは間違いだ。
重負担で国民生活は成立せず企業も倒産に追いやられる。
家族を破壊し地域社会を破壊する。
教育は荒廃し後継者育成努力が全く阻害される。

家族の機能を育成し強化すべきだ。
NPOを育成し強化すべきだ。

国は家族やNPOを介しての保障に全力を挙げるべきだ。

善意に満ちた数多いNPOに支えられた家庭による保障。
それぞれの家族が後継者育成に努力し、NPO活動にも積極的に参加する。
軽負担で企業活動を活発にし、働こうと思えば職場が用意されている。
こうすべきだ。

年金制度も導入を始めて制度が定着するまで15年程度かかっている。

近代国家の老後の保障制度も定着するまで10年や15年はかかる。

近代国家の老後の保障制度構築に向けて、この選挙を第一歩となるようしてほしいも
のだ。