《読売の目先を追う論議。年金改革。》

読売は消費税をアップして社会保障を維持せよと主張する。
全く目先の論議だ。
読売に聞く。

消費税がヨーロッパ諸国のように限界になったときにはどうするのか?
そのときの用意は何か?
『保障水準を切り下げて対応します?』

どこまで下げるんだ?
医療は、年金は、介護は?
どこまで下げる?

読売の言うとおりにやっていたら日本は沈没です。


《消費税アップなどするべからず》

そのころには、消費税をはじめ、負担は限界まで上がり、国民は食ったら残らくなっ
ている。
老人人口は3300万で高止まりする予測です。
少子化で支える人は減り、失業は増え、アルバイトやパート労働は増えている。
支える資金は徐々に減り福祉水準維持は難しい。
水準は徐々に下がり続け、『これ以上下げられません』と言うまで水準は下がる。
誰が考えてもわかることだ。

ヨーロッパ諸国が『今抱えている現状』をそっくりそのまま、日本もやることになる
のです

通常、こんな事はやったらイカンと言いそうなもんだが、読売は『やれやれ』とけし
かける。

目先を追う論議で近い将来の現実問題など無視ですか?

読売は社会保障維持のため消費税を上げろと言う。
とんでもない。
ビンボウ人を路頭に迷わせる論議だ。
老後、年金生活できるのならまだしも、出来もしないのに負担だけ上げてどうするの
だ。
中途半端な保障で老後は保障されず、ビンボウ人は路頭に迷う。

消費税アップなど認めるべからず。