小説「W杯ドイツ大会1次予選」
どうも片倉@OMA同盟参上と申します。
In article from <bjotoa$fv0$1@swallow.comp.metro-u.ac.jp>
iizuka wrote:
> ま、突っ込みどころ満載なジーコジャパンですが、来年2月から始まる
> 1次予選は楽勝でしょう。それぐらいの下地はある。
> 問題はその先ですな。加茂ジャパンのときのように。
今日、ふと頭をよぎった最悪のシナリオ。
抽選、組み分けの結果、日本は中東の1国、東南アジアの2国と同じ組になった。
そして、開催方式は議論の結果、セミセントラル方式で、と決まり、
2月に中東で、4月に日本で、と成った。
そこに重大な罠があるとも気づかないまま、深く考えることをやめた日本協会は、
この日程でGOサインを出してしまう。
しかし、欧州リーグたけなわのさなか、十分な準備ができないまま、
アウェー戦に望んだ日本代表だが、平均気温が一ケタ台の欧州から、
2日前に、最高気温30度以上の中東砂漠地帯に連れてこられた黄金4人が、
中1日3連戦で、まっとうなパフォーマンスを見せるわけもなく、
緒戦はともかく、2戦目、3戦目は、守りきって引き分けるのがやっと、
と言う状態で、アウェー戦を終了した。
この時点で、1勝2分。
まだ可能性は消えたわけではないので、ホーム戦全勝必達の覚悟でのぞむものの、
やはり欧州リーグ終盤で、疲れのたまる黄金4人は、
例年以上に暑くなった日本との温度差も加えて、またしてもコンディションが上がらず、
まだ可能性を残す東南アジアの1国との緒戦を、粘り腰で引き分けられてしまう。
次戦のほぼ全敗決定のもう1つの東南アジアとの試合は何とか勝ったものの、
その時点で、疲れのたまった黄金4人からも、リタイアが出る。
あわてて、国内組を投入するも、そもそも一緒に練習すらやったことのない控えが、
この土壇場に間に合うわけもなく、歩が悪いまま決戦となった最終戦、
ついにカウンターからの1発で負けてしまう。
ホーム戦績、1勝1敗1分け。
総合成績、2勝1敗3分け。
唖然呆然の3位で、3勝3分けの成績を残した中東某国の後塵を配し、
なんと1次予選敗退。
そのとき、国立は、罵声の嵐がうなり、火の海、血の雨が降ったと言う...
それだけは辞めて。^^;
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Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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