武器輸出三原則、見直し論再燃の兆し
   東西冷戦期の67年、
   ▽共産圏
   ▽国連が武器輸出を禁止する国
   ▽国際紛争当事国や紛争の恐れのある国
   への武器輸出を佐藤内閣が禁じた。
   76年には三木内閣が、いかなる国・地域へも「武器の輸出を慎む」
   との政府統一見解を発表し、武器輸出は全面的に禁止された。

   横田耕一・九州大名誉教授(憲法学)は
   「日本は武器を輸出してこなかったため、
   紛争に直接関与していない立場から
   『紛争をやめよ』と国際社会で声を上げることができた。
   武器輸出は憲法違反ではないが、
   世界平和を願うという憲法の理念に反している
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030822k0000m010144002c.html



《武器輸出全面禁止の愚。『武器輸出をしないと平和』の虚構。》

武器輸出は3原則にのっとり政府の管理監督の下シッカリ行うべきだ。
正しい武器輸出は平和と友好国獲得の重要な手段だ。
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/buki.htm

日本は『友好国がない』とよく言われる。
武器輸出は友好国獲得の重要な手段である。
正しい武器輸出で友好国をビシビシ獲得すべきだ。

ロシアと北朝鮮の関係を見よ。
北はロシアに逆らえない。
北はミグ29など先進武器をロシアから買っている。
これを維持するための部品や修理などで、北はロシアとの友好は欠かせない。
ロシアはこれにより外交力が付いているわけだ。

日本がアセアン諸国やその他アジア諸国などに武器を輸出したとする。
日本から武器を買った国は日本と友好関係を求める。
こうして日本外交の力は増す。
みすみす技術がありながら重要な外交手段を逃すべきではない。



《正しい武器輸出は平和をもたらす。》

また、正しい武器輸出は平和をもたらす。
日本が平和を獲得する良い手段となる。
たとえば日本の周辺国に武器輸出し、日本製武器で固めることができたとする。
これらの国は日本に対して戦争など吹っかける事は難しくなる。
武器を依存している国に戦争など吹っかけられないからだ。
日本から見ると平和になると言おうことだ。

平和が武器輸出によって獲得されたと言うことになる。

こうして外交力も増大し、友好国も増える。
感傷的な武器輸出禁止論など続けるべきではない。

紛争地域に輸出したり、無原則に輸出しろと言うのではないのだ。
政府の外交政策にのっとって武器は政府から管理され輸出すべきは言うまでもない。

乙女チックな」感傷論では現実世界政治は乗り切れない。
武器輸出をすれば戦争や紛争に手を貸すことで、武器を輸出しなければ平和、などと
言うのは世界に通用しない虚構だ。

武器全面禁輸を続ける愚。

武器輸出三原則にのっとりアセアンや世界の友好国を日本製武器で固める勢いで輸出
せよ。