ようやく入手し、ようやく鑑賞。
独断と偏見に基づくレビュー再会。

第9話
なんと言いますか、いいとこ無しのフレイパパ。
とどめは、声の出演が省かれてしまっている事だ。
あれはやっぱり、クルーゼ隊長と二役なんだよね。
もっといいとこ無しなのが、先遣隊艦長さん。
そんな指揮で今までよく生き残れたねぇ。
相手が悪かっただけ?
フレイは精神崩壊直前だが、親が目の前で死んで「あの程度」とは言いたくないが、
戦争中ならば、あの程度の事件は日常となってしまうだろう。
人々がフレイ並みの精神力だったなら、社会はとっくに崩壊だ。
それにしてもラクスの歌って、えろゲーか同人ソフトのテーマソングみたいだ。

第10話
中途半端な正義感と人道主義で、先走ってしまうキラ。
子供だから許されるのか。
組織を動かし、多くの命を預かる立場にある人間としては、ラミアス艦長よりも、バ
ジルール副長の方が任務を全うしているが、だが人間性としてはラミアス艦長の方が
取っつきやすく、あの艦長を補佐すべき者としての副長という絶妙のバランスの上に
成り立っている。
いつ崩れてもおかしくない、微妙なバランスでもある。
今回の目玉は、アイドルの寝起きに突撃。
若いだけあって起きたてノーメイクでも視聴に堪える?
いや、水野真紀お姉様なら、30過ぎたってきっとノーメイクでも見られる顔のハズ
だ。
今回の目玉その2は、アイドル生着替えである。
人質引き渡しがつつがなく終わった後、突然にして始まる戦闘を、ラクスは一喝して
クルーゼを引かせる事で終わらせる。
ここで既に女王の片鱗が。

第11話
遂にはじけた種。
キラは火事場のばか力を発揮した。
フラガも追いつめればああなるような気がするんだが。

第12話
フレイは色々ときれい事を言い並べているが、要は、父親の敵を討ちたいんでしょ。
ハルバートン提督は、付き合いやすそうなおじいさんだ。
でも、第一声が何だかスケベじじいのように感じたのは、僕だけだろうか。
キラ君とお話ししたくてやってきたラミアス艦長、キラ少年を堕とすなら体でお話し
すれば一発だぞ。(あえて変な字を使ってみる)
大気圏突入を目前にして、敵襲、お約束である。
サブタイトルは「フレイの選択」だが、実際には、みんなの「それぞれ選択」だった
な。
フレイに付き合ってしまったサイ、吉と出るのか凶と出るのか。
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大島 敬行     ooshima@janis.or.jp
よかったら見てね   「りんごの観察記録」
http://www.janis.or.jp/users/ooshima/