東海大学の清水です。

第11回パルテノン講習会のご案内をさせていただきます。

本案内の元ファイルのPDF版を
http://shimizu-lab.dt.u-tokai.ac.jp/lecture2003.pdf
に掲載させていただきますので、詳しくはそちらを御覧ください。

本講習会では、我国(NTT)で開発されたハードウェア記述言語SFLと、
その処理系であるsfl2vlとPARTHENON(パルテノン)を用いて、
簡単な回路を題材に演習を行いLSI設計に対する理解を深めていただきます。

  sfl2vl は東海大学において独自に開発されたSFL言語処理系であり、
中間言語としてVerilogを用いることで他のツールとの連係性を高め、
商用利用を含め広くLSI開発に利用可能なシステムです。

  PARTHENONは動作記述言語・会話型シミュレータ・論理合成プログラムの
要素技術を三位一体としたULSI開発システムであり、NTTをはじめとして多くの
企業・大学等でPARTHENONが使用され実績を挙げています。

パルテノン研究会主催の講習会は第11回を迎えます。
是非この機会に多くの皆様にSFL言語を習得して戴きたくご案内致します。


☆講習内容

・SFLの概要、基礎演習
・SFLを利用した設計事例演習
・SFLの理解を深めるための講演

講習期日:2003年9月4日(木)13:30〜9月5日(金)16:50

会 場     :大阪大学豊中キャンパス
主 催     :(財)青梅佐藤財団 パルテノン研究会
協 力     :大阪大学基礎工学部情報科学研究学科


☆ カリキュラム ☆

第一日 9月4日(木)

13:30〜13:50     開会      実行委員長挨拶
                        北道淳司(会津大学コンピュータ理工学部助教授)

13:50〜14:30     講習      SFLの特徴とLSI開発の概要
                講師:清水尚彦(東海大学電子情報学部助教授)

14:40〜16:20     演習      SFL言語基礎演習(1)
                講師:清水尚彦(東海大学電子情報学部助教授)

16:30〜17:30     講演      大阪大学大学院情報科学研究学科 今井正治教授

18:00〜20:00     懇親会     (阪大豊中キャンパス内)

第二日     9月5日(金)

9:10〜10:40      演習      SFL言語基礎演習(2)
                講師:清水尚彦(東海大学電子情報学部助教授)

10:50〜12:20     講習      PARTHENONを用いた論理合成
                講師:清水尚彦(東海大学電子情報学部助教授)

12:20〜13:20     昼食      (阪大豊中キャンパス内)

13:20〜14:50     演習      マイクロプロセッサ設計演習  
                講師:清水尚彦(東海大学電子情報学部助教授)

15:10〜16:40     演習      FPGAによるマイクロプロセッサ実装演習
                講師:清水尚彦(東海大学電子情報学部助教授)

16:40〜16:50     閉会      幹事挨拶

カリキュラムは都合により多少変更する事がありますのでご了承ください
途中休憩は講習進行に沿って適宜とります

【PARTHENONホームページも参考にして下さい】
  http:// www.kecl.ntt.co.jp/parthenon/
☆ 受講申込要領 ☆

受講料
        ▽ 学 生                       5,000円
        ▽ 教 官(阪大)               5,000円
        ▽ パルテノン研究会会員        5,000円
         一 般・非会員                 8,000円
        (受講料には懇親会費を含みます)

定員:     80名

申込締切    :平成15年8月29日(金)
但し、定員になり次第締切らせていただきます

申込方法
        E-Mail、FAX又は郵送で下記宛てに    申し込んでください
        (尚、欠席されても受講料はお返ししません)
        〒198-8501東京都青梅市東青梅1-167-1(日本ケミコン内)
        パルテノン研究会事務局
        TEL(0428-24-8524)
        FAX(0428-24-7905)
        E-Mail parteken@mail.goo.ne.jp

《 受講対象者 》

・高等教育機関(大学、工業高等専門学校)の職員、学生および大学院生
・民間および公立研究機関の研究者
・民間企業の技術者

 但し、受講者は下記の知識を有する事とさせていただきます

        (1) 論理回路設計に関する基礎知識
        (2) UNIXライクOSの基本的な操作方法
        (3) テキストエディタ(vi又はemacs)の操作方法

会 場:大阪大学豊中キャンパス(基礎工学部情報科学科)
所在地:大阪府豊中市待兼山町1の3
       
宿 泊:各自で予約、手配して下さい。


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Naohiko Shimizu

Department of Communications Engineering,
School of Information Technology and Electronics, Tokai University
1117 Kitakaname Hiratsuka 259-1292 Japan
TEL.+81-463-58-1211(ext. 4084) FAX.+81-463-58-8320
http://shimizu-lab.dt.u-tokai.ac.jp/
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