こんにちは、藤本です。

"菊地英治" <keiji@akita-pu.ac.jp> wrote in message
news:3F1DCAC6.169E4061@akita-pu.ac.jp...
> 菊地英治@秋田県立大学です。

>  なるほど。脱線地点(落石にぶつかった地点)からかなりの距離、滑りながら減速
し、
> その結果、衝撃も少なかったと言うことですか。土手に突っ込んだりしたら大変
だった
> 可能性もありますね。

私は現場を見たわけではないのすが、今回の事故があった所は
二十数年前(^_^;)から何度も通ったことがある場所です。
多良山系から伸びている小さな尾根が何本も並行しており、その
尾根が有明海に到達する直前の山際付近を長崎本線が通って
います。
したがって、線路は尾根を少し切った切り通しと尾根の間の平地
(たいてい、田んぼか住宅地になっています)を交互に通過していく
格好になります。
今回の事故は、この尾根の切り通し(そんなに急峻ではない)から
の落石に乗り上げて、線路脇の田んぼに落ちたようです。

http://www.asahi.com/special/train/
等のマスコミの報道資料を見ると、もし、もう少し先まで滑っていたら
住宅や(次の)切通があったようですので、危ないところでした。
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K.Fujimoto