From <3eff756e.8084%mgpot@hotmail.com> Written by Naoya Kinjo
>その異論には社会の支持が集まらないということも事実
>でしょう。また、仮にその異論が正しかったとしても、
>日本が満州国という傀儡国家を作ったことは、1919年の
>パリ講和会議における「民族自決の原則」に反したこと
>でした。

漢民族による支配から脱却し、満州を満州人で管理しよう
という動きを少なからずも入れたものです。その意味では、
民族自決の原則 対 漢民族 中華民国にくいこんだ欧米権益
の利害対立に過ぎません。

国際的コンセンサスを得られなかったのは残念ですが、それは
「悪」だったからではなく、対立利権との国際抗争に負けたに過ぎないので
す。

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池田 尚隆(Yoshitaka Ikeda) mailto:ikeda@4bn.ne.jp