飯塚(東京都)です。

"parallax" <parallax@mbj.nifty.com> wrote in message
news:bdb4sb$6mv$1@news511.nifty.com...
> 14      「 よ き 風 と と も に 」

 エンディングに「佐々木さんが!」って思いました。(^^;)


> : ソフィア副長が何故に後れ毛を気にしているのか、がとても気に
> : なりましたが、まぁ単に寄りかかっただけだから、でしょうね。
> : アレックスがカジ並みに手を出していた、ならば判らんが。

 アレックスの感情ってホントに出ませんからねぇ。
 ロボットかよ、と思うぐらい表情が変わらない。


> 艦橋、および副長。唖然として艦長に見入る副長だが、気を取り直
> し艦長命令を艦内全域に通達。

 惜しい……。
 後の通路に出てくる描写のために、ここで前に出るアレックスに副
長が「少しお話が…」とかなんとか言ってれば完璧だったのに。
 なんで後で通路に出てきたのかわからないですよね。間が余ってる
感じがすごく勿体無かったです。


> : 「(インメルマンがパイロットとして飛ばないなら)僕は出ないよ」
> : とオ気楽なディーオ様。と言う事は、クラウスがアリス辺りをナ
> : ビにして飛んでいたらまた絡むつもりだったのか。(^^;) 

 これ笑っちゃいました。
 出るつもりだったのかよって。
 当然のことのように言われて、みんなびっくりしてましたよね。

> : ヴァンシップ隊の敬礼が、右腕を胸に当てる形式。はて?

 でも良かったです。
「よき風とともに」
 ラヴィの思うヴァンシップ乗りと同じ精神が流れている敬礼です。
 軍人っぽくないですよ、この敬礼。
 タチアナは普通に敬礼していましたし、他の部下も敬礼してまし
たが、気づいてないだけで本来の軍人とヴァンシップ乗りはやは
り違うものなんでしょう。


> :さて、これで「自
> : 分が出来なかった事を遂げたクラウスを見直し再びポー、だけど
> : ラブラブ(爆)だった親友も取られちゃってちょっちムカ」なる鉄
> : 板学園ラブコメが始まるや否や。(そりゃ無理だ)

 予告見て思うに、タチアナとアリスティアの間は思ったより深い
絆があるんですね。あのタチアナが親友と呼ぶくらいですから。
 クラウスが何をしたかより、タチアナがいい方へ川ってくれれば
アリスティアは嬉しいんじゃないでしょうか。


> 艦橋から席を外し、艦長と副長が密談。

 出てきたアレックスが、またすぐ戻ろうとしてますから、あの会話
だけしに外に出てきたわけですよね。
 だったらもうちょっと前に伏線を入れて欲しかったですよ。
 

> : が、ソフィアは懸命に自分の立場を訴えています。こうまで食い
> : 下がる姿には何やら任務以上の感情があるように見えましたが、
> : 果たして如何に。前回辺りから色々と匂わされていますなぁ。

 公式ホームページにも書いてありますし。(^^;)


> : しかしアレックスは無表情のまま。コヤツは何時もこんな表情な
> : ので全然何を考えているのか判りませんので、とても困ります。(^^;)
> : ある意味、ディーオ様の対極的な存在でしょうか。

 人間の三大欲を全然感じないやつです。


> 「私、あの人嫌い」とタチアナを評するアルに、ラヴィも苦笑。

 この言い方もまた面白かったです。


> : 「他人の後って、かなり怖いよ?」とラヴィが忠告していますが、

 そういやラヴィって、結構きゃあきゃあ言ってましたよね。


> : 「完成していたんですねぇ」とキャンベルが感嘆しています。つ
> : まりシルヴァーナが中央から離れた後に完成したと言う訳かと思え、
> : それだけ最新型なのかとも思えました。

 これは複数完成していたことへの、驚きなんでしょうね。


> ◆ナレーション@アイキャッチ
>
> ソフィア副長とレシウス機関長でしたかな?

 これまでの法則だとそんなはずはない、と思って無理やり
こじつけた結論は
 あの声はウィナである、というものでした。
 ダメですかねぇ。


> : クラウスから礼を言われ、頬染めるアル。邪魔され、ぷぅっと頬
> : を膨らめるアル。うーむ、どっちも可愛い。(爆)

 もうここまで来ると製作側の執念ですよ。
 あのアルの描写は。

> : ま、お弁当はラヴィが作ったんでしょうが。クラウスが待機して
> : いる間にちょこちょこっとお弁当を作り整備服まで繕ってしまう
> : 辺り、もう嫁さんにするならこうした娘しかいないと思える様な
> : 出来の良さです。クラウスの何処がいいんだぁぁぁあああああ。

 幼馴染キャラにそんな理不尽な疑問を持ってもダメです。(^^;)


> リフトにロックされ、上部甲板へ移動中のタチアナ機。その最中、
> タチアナはクラウスへ「何故、シルヴァーナを降りない?」と詰問。

 いきなり今やどうでもよくなってしまった核心部分の質問。(矛盾
のある文章だ)
 守りたいって言葉だけでは、正直説明不足の上に行動としては
矛盾が残るはずなんですが……。
 いかんせんどうでもいいので。(^^;)


> 一方、雲海の様子にはしゃぐディーオを止めるのにルシオラは一苦労。

 変わんないわ。こいつも。
 いつかしっぺ返しが来る……のかなぁ?


> : の前に崩壊する訳なのですが。実はこれをなおアレックスが
> : 「ヴィンスの事だから、此処で戦わせる様に仕向ければこう読む
> : に違いない」と上回って読んでいたならば、今回は確かにサブタ
> : イトルの意味に相応しい回だと思えました。
> : : うーむ、シーバットvsシーウルフ戦@北極海。(違)

 いや、アレックスは読んだわけではないでしょう。
 ただ予想より無茶だった。
 アレックスのいずれの作戦も、肉を切らせて骨を断つ式の相当に
アブナイ作戦ですからね。


> : クラウスが見つけるより先にタチアナが言っています。「0時の
> : 方向、何か見えないか?」つまりそれだけタチアナは、無駄の無
> : い機動と合わせクラウスより戦いの空では上手であると思えました。

 いやナビだと見えにくいんだと思いますよ。
 自分が操作してれば、クラウスもみつけたと思いますね。
 車の運転でも、運転席だと気付く標識が、助手席だとわからなかった
りしますし。

> :で、現場の上長が「うるさ
> : いハエを叩き落せ」と、騎士道精神に乗っ取らない戦闘がいきな
> : り始まった御蔭で暇している銃兵に命じたとか。

 一応命令出してますよ。
 エンジン始動するカウントを取ってるときに、ちょっと聞こえます。


>何となくコミカ
> : ルに思える展開ですが、彼方此方に開きまくっている舷側の窓の
> : 任意の位置からわんさかいる銃兵が撃ちまくる対空戦法は意外と
> : 有効ではないか?とも思えました。

 やっぱりディシス艦隊をタチアナが落としたときも、銃兵がわらわら
いたんでしょうな。


> : 「騎士道精神に則らない対艦戦が繰り広げられそうな今後の戦局
> : を見越した当局が様々な戦法を考慮している間に生まれた艦」で
> : あり、今回はたまたま任務にハマッたために振り向けられた、と
> : 見ておく事にします。

 確かに「騎士道」ちょっとはずれるきがしますけど、ラムアタックは
正面きっての突撃ですから騎士道かな。
 今までの戦いでは、全く宝の持ち腐れだったんでしょうね。ウルバ
ヌスの装備は。


> 「捕まえたぞ、アレックス」自慢のコーヒーを片手にして不適に笑
> んだヴィンセント大佐は自艦にシルヴァーナへの衝角攻撃を指示。

 なんか顔が違う……。


> タチアナはお前はソーダ圧の心配のみしていろ」とも。

 ソーダ圧じゃなくて、装弾数ですぅ。


> : 沈む僚艦を目の前に撤退を命じたヴィンセント大佐の心情は如何
> : ばかりかと。最新鋭の新型艦を5艦も引き連れていながら、4艦
> : も沈められ得た戦果はゼロですから、陛下の前に顔を出すのはか
> : なり苦しいだろうと思われます。合掌、ちーん。

 いや、まだ頑張るんじゃないかと密かに期待しております。

> 失神したラヴィを揺すり、必死に
> 名を呼ぶアル。しかしラヴィは目覚めず。
> : 思わず「遂に来たか!」と思えてしまったシーンでした。「こん
> : な事でラヴィが片付くものか」と、今のところは信じていますが…

 今回一番の衝撃シーン。
「佐々木さんが!」
 と思いました。はい。

> 「士官学校主席の名に恥じぬよう、
>  またヴィスラ家の名誉の為にも、
>  もっともっと精進して1日も早く立派なアナトレー軍人に。
>  でも心配はしないで下さい。」
>
> これがタチアナの独白です。なるほどパリパリの軍人家系に生まれ
> た、士官学校で主席を取るほどのエリートな訳ですね。

 と同時にはっかり貴族なのですね。
 ゴドウィンたちとの壁も、貴族と平民という階級の差だったのか
と納得しました。


> : また、前回の通信兵の格好にも現れているかと思いますが傭兵艦
> : と言えど意外やアナトレーの軍属がシルヴァーナへ多数送り込ま
> : れている様に思えました。尤もタチアナにしてみれば、士官学校
> : を出て直ぐ(?)に傭兵艦に指揮官として送り込まれ海千山千の大
> : の男傭兵どもを相手に切った張ったを毎日送らなければならない
> : としたら、あんなにガチガチになるのも無理はないかと。

 傭兵じゃなくて、今も軍属なんだと思いますよ。
 どんな形かスゲェ艦を作って、勝手な行動をしている軍の中の
異端児なのではないかと。


> 「親友のアリスティアが何時も一緒だから、私は大丈夫。」

 タチアナはアリスティアの「親友だ」なんて言った事はないんでしょうなぁ。
 今まではアリスティアが一方的に引いてきたから問題なかったです
けど、これからどうなるのか……。
 とにかくタチアナの生真面目さが実に良くわかる予告でした。
 逆になーんにも考えてないクラウスが気に入らないのもよくわかり
ますよね。
 最初はヴァンシップ1機で突っ込むクラウスに気概を感じて名前を
聞いたけど、なんかアレックス艦長にも敵意を持ってるらしいクラウス
にイライラ来るのは当然かと。

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 東京都 飯塚顕充
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