Junn Ohta wrote on 24 Jun 2003 05:34:47 GMT
in article <bd8ntn$25e$1@ns.src.ricoh.co.jp>:
>fj.sci.lang.japanese,fj.net.wordsの記事<bd8cl7$dvk$1@hawaii.ykhm.cij.co.jp>で
>    kato.kenji@cij.co.jpさんは書きました。
>> # 個人的には妙にこだわって他人に押し付ける人
>> # のほうがかえって半可通のように見えてしまったり...
>> # 寿司屋で他人の食べ方にけちをつけるおやじとか。
>
>話を戻して、「竿さす」の正しい使いかたにこだわって
>他人に押しつけけたり、他人の誤用にケチをつけたりす
>る人についても、加藤さんの見解は同じですか?

あ、lang.japanese に流れてきてからしか読んでないので
その「竿さす」の議論のほうは読んでないんです。

なのでもしかしたらちょっと論点を外してしまっている
かもしれませんが、私は人の誤用にけちをつけるな、
と言っているわけではないのです。
ただ ホームページ == ウェブページ という用法はもう
「誤用」という段階を超えてしまったのではないか、
これだけ一般に氾濫・浸透してしまったからには「本来の
用法から外れてる」と言い張っても仕方がないのでは?
というのが私の考えなのです。

明らかな誤用なら私もケチつけますよ。けっこう言葉には
うるさいたちだと自分では思ってますし。

また寿司屋の例えですが、
音を立てて吸い物を啜るのを注意されるのは当然だけど
ネタを注文する順番にケチをつけられてはかなわん、
という感じでしょうか。

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KATO Kenji mailto:kato.kenji@cij.co.jp