2003,6,13朝日WEBより。   
消費税率「将来は欧州並みの2けたに」 政府税調
http://www.asahi.com/business/update/0607/001.html



ついに親の財産を食いつぶす、政府税調の石頭。


消費税が低率なのは日本の財産だ。

これを政府税調は
『金が足らないから税率を上げざるを得ません』
と言う理由で食いつぶそうとしている。
消費税と言うのは消費に対するペナルティだ。
消費を抑制し景気に対してマイナス効果は大きい。
又百貨店やスーパーがばたばた倒れそう。

そうやって維持しようとするのが、官僚統制主義による維持不可能な老人天国=社会
主義ユートピアだと言うんだからいやになる。
維持した結果、どうなるかは北欧に例がある。
超リッチな北欧でさえ、負担は限界まで上がり、保障水準の引き下げしか手がなく
なっている状態だ。
ヨーロッパ諸国は国によって年金の自動引き下げ制度を導入し、年金の70歳支給繰
上げを実施している。

少子化だからそのうち、これよりもまだ切り下げられる。
結局老人天国では保障にならなくなり、各自それぞれ自助努力ということになってい
く。

日本が、ヨーロッパ諸国を教訓にするならここを真似ねばならない。
ヨーロッパの壮大な社会実験の結果がもう予測可能な状態になっている。

どうして結果を真似ないか?
導入するなら結果だ。

途中経過を真似してどうする?

当たり前だ。



にもかかわらず、政府税調は結果を冷静に予測することなく、途中経過を見てそれを
真似しようとしている。
全くどうかしている。
能力不足?
国民一般は既にどうなるかわかるというのに政府税調はわからないのか?
(年金など加入者は逃げ出している。)



それとも?

政府税調や、厚労省官僚は税金を取るのが趣味?

税金をいかに徴収するか。
これしか頭はないのか?

このたび、国民負担率を50%程度で抑えるという方針が決定してかのように伝えら
れている。
今47%だ。
つまり『増税します』と言うことを言ってる?
当面の増税に対する言い訳?
これとて疑いたくなるほどだ。

消費税をあげる前に国民に納得できる全体像をどうして示さないのか?
(もちろん示すことができないからだが。)
全体像を恐れることなく示せ。

国は安心を提供できるなどと絵空事を言うな。
維持できもしない架空の老人天国=社会主義ユートピアなど早く放棄すべきだ。

全体像を示すことなくして、一寸刻みに消費税を上げようという政府税調。

厚労省官僚と並んでもはや国民の敵?

(国民を苦しめる消費税は定率で維持すべき。削減すべきは国の支出だ。税金で老人
天国を頤使するのは止めろ。民間活力を利用し、家族も育て各自自助努力にすべき
だ。)