《国民皆年金こそ官僚支配のモデルケース》

 

国民皆年金?

典型的な官僚支配制度だ。

『官僚支配をやめさせる』というのが小泉改革であるはず。

だったらこの『国民皆年金』という国家理念を真っ先に槍玉に挙げるべきでは?

官僚が何か事業をやると言う時代ではない。

 

『一気に皆年金という官僚支配はやめます』

と宣言するのが一番良いが、政治的に無理だというのなら、形骸化を目指すのは当たり前でしょう。

 

『年金は掛けないともらえません。』

とおっしゃっているが、これを徹底すればよいのだ。

『年金を掛けようが掛けまいが個人の自由』とすべき。

『年金をかけない自由』を認めるべきだ。

 

それでは年金制度が維持できない?

 

『だから指導が混乱しているのでは?』というのです。

『官僚統制を強化するのですか?自由化するのですか?』

どっちなのですか?

指導理念をきっちりと決めるべきでしょう。

 

小泉改革は明治維新にも似た大改革というのです。

国民の期待も大きい。

 

しかし、残念なことに、もっとも大事な経済社会問題のネックである年金改革で全く逆送している。

 

トップの指導は混乱してやしませんか?