《厚労省の逆立ちしたやり方を見よ。年金改革法案は不平等法案。》

『国民年金の減免措置を4つにしました』
という。
要するに国民はそれだけ苦しくなっているということだ。
国民が苦しいのにさらに負担を挙げて行ってどうするのか?
中途半端な年金しか支給できないのだから国民は貯蓄が必須だ。

町の商店じゃ、貯金どころか景気が悪くて客さえ来なくなっている。
若者に仕事はますますなくなり、中高年はますます失業する。
この状態をさらに負担を挙げていくというのだ。
どうかしている。

全くやり方が逆立ちしてる。


《強者のが行う強者のための改革。》

この改革は、いうなれば、国内市場に左右されない公務員と大企業社員のための改革だ。
景気が良いのは輸出産業と公務員だけじゃないか。

国内市場に頼る多くの中小企業や自営業者にとって負担増は打撃が大きい。

国民は貯蓄が必要なのだ。
商店に来る客が必要だ。
こんなとき国内市場から活気を奪う消費税や負担を挙げて行ってどうするのか?

商店主や、中小企業はますます苦しむ。
負担が上がれば失業は増える。

ぬくぬくとしているとは輸出のできる大企業を公務員だけだ。

強者の行う強者のための改革に過ぎない。


《貧乏人には保証はない》

富裕層は安心して年金暮らしでき、貧乏人には保証はない。
重負担の中必死で貯蓄するしかない。
何だこの制度は。

こんな非人道的な制度があるか。

近代国家じゃ許されない不平等だ。

貧乏人にも年金暮らしを保障してみろ。
これは中負担国家の日本にはできない芸当だ。

つまり日本では不平等を解決できない。

すべての国民に年金暮らしさせられない以上、すべての国民に年金暮らしさせるな。

官僚統制をやめ自由経済化することが正しいことはここでもわかるのである。