北朝鮮。社会主義者の詭弁。

社会主義者は詭弁を良く使う。
これなど詭弁の典型と言って良いだろう。

2003,6,9、読売WEBより

    北朝鮮の朝鮮中央放送と平壌放送は8日〜
    「万景峰’92」号の運航について、〜〜〜
    日本政府の検査強化方針が、
    「『制裁』の始まり」となるなら、
    その結果は「破局的なものになる」と警告した。
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20030609ia01.htm



北朝鮮は『破局的になる』と主張するが、この文章には主語がすっぽりと抜け落ちて
いる。
『破局的になる』と言うのなら、当然主語は『北朝鮮の金政権は』とならねば実態と
あわないからだ。
制裁が始まれば、破局するのは北でしかありえない。
『制裁の始まりなら、北朝鮮の金政権は破局的なものになる。』
と言うべきところを、『制裁の始まりなら、破局的なものになる。』と主語を省き日
本がさも破局するかのように、全体としてうその文章に摩り替えている。

少なくとも、北が『日本は』と言いたいのなら、『可能性すらない。』と最後に付け
加えないと正しい実態を反映した文章にはならない。

仮に北が暴発し先制攻撃をする?(するはずもない。)
したとしても、すぐさま世界から反撃にあい、1〜2週間で金政権は崩壊する。
日本が破局するほど北が攻撃などする能力もないが、仮に軽い攻撃をしたにしても、
そのときには北は崩壊の運命になる。

つまり、破局するのは一方的に北なのである。

日本が破局するなど、可能性すらない。
それを文章のレトリックでさも日本が崩壊するかのように言おうとしている。

ま〜〜ったく詭弁だ。
詭弁の典型と言って良いだろう。

噴飯ものの詭弁だ。







きべん『詭弁』
(1)間違っていることを、正しいと思わせるようにしむけた議論。道理にあわない
弁論。
「―を弄(ろう)する」
(2)人をあざむくため故意に行われる、虚偽の推論。