>>>>> In <YAS.04Aug5041354@kirk.is.tsukuba.ac.jp>
>>>>>    yas@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo) wrote:

>> /usr/lib/locale/ja/wnn/demo/lib/libwnn.a
>> ではなくて
>> /usr/lib/locale/ja/wnn/lib/libwnn.so.1

> これを試した所、うまくいきました。最終的には

>     # cd /usr/local/lib
>     # ln -s /usr/lib/locale/ja/wnn/lib/libwnn.so* .

> としちゃいましたが。これが効いているんだと思います。
> 最初、コンパイル時に libwnn.so.1 と言われたので

>     % setenv LD_LIBRARY_PATH /usr/lib/locale/ja/wnn/lib

> でコンパイルしたんだけど、結局、実行時にも必要でした。パスま
> で覚えてくれたらいいのに。

忘れていましたが、実はぼくは configure オプションの

--x-libraries=/usr/local/lib:/usr/lib/locale/ja/wnn/lib:/usr/local/X11/lib

でもって対処していました。これらは link 時に -Rpath に展開される
ので。

> それでも、LANG が C だとやはり core はいて落ちます。でも、ln -s した
> ら LANG が C でも落ちなくなりました。core dump はバグだろうなあ。何か
> の open() に失敗したのをチェックしないんでしょう。

おや、Solaris 2.6 だと C でも問題無いですねえ。

>> 最近はもっぱら Emcws ではない普通の Emacs と、Emcws から必要部分
>> だけを抜き出した sj3-egg を使っていますが。
>> ftp://ftp.jpl.org/pub/elisp/sj3-egg-0.3.tar.gz

> sj3-egg の良いところは、どの辺りでしょうか。

今のところまだ sj3 サーバーはフリーで公開されている (上記のパッ
ケージ内に簡単な案内があります)、kinput2 でも使える、それにクラ
イアントが Emacs Lisp だけの実装で Emacs 本体の改造が不要なとこ
ろでしょうか。使い勝手は wnn-egg とたいして変わらないし、同じ
Emacs Lisp だけの実装である tamago v4 では未だ実現されていない、
個人辞書の編集機能があります。

SJ3 を非常に熱心に使いこなしていらっしゃる方のページ:

http://www.tk2.nmt.ne.jp/~artrec/ar-sj3.shtml

加えて、Emacs 21.4 までは emcws パッチが存続できそうなんですが、
Emacs 22 では少なくともぼくの力では無理です。それが emcws から
sj3-egg を分離独立させたきっかけでした。

;; さらに、その昔 wnn サーバーを初心者である私がインストールする
;; のは非常に大変だった、「でんわ」の第一変換候補を「出んわ」か
;; ら「電話」に変えることができなかった (関西人の横暴だと思った)
;; 等々の個人的な理由で、Nemacs のころからずっと sj3-egg を使っ
;; ています。
-- 
山岡