少数意見は、日本共産党の内部にだっていろいろあるのがあたり前。
党として、こう決めた。だからといって、少数意見がいろいろあってもいい
じゃないの。
そういう民主主義を日本国民は求めているんですが。そう思いますね。

別に、日本共産党だけの問題じゃないです。公明党だって、創価学会員が
全員公明党に何でもかんでも賛成じゃないはずだし、自民党だって当然そうだ
し、民主党もそうですね。いくら党大会の結論の多数でも、あくまで反対で、
党内に在籍で、ちっともかまわない、そういう民主主義でなきゃ、とてもじゃ
ないが戦争なんて防げないし、日本国民の弱者の政治なんて実現できっこない
よ。池田大作に一切反旗禁止なんてなってりゃ、こりゃヒットラーのナチスや
北朝鮮と変わらんがな。

このあたりの感覚がまるで、硬直化してませんか。
公認と選挙資金の面で首根っこを押さえた政党政治じゃ、ファシズム民主主義
というジレンマから抜け出せないね。
もう、公認というのは、辞めた方が良い。政治結社の自由は認めるが、選挙に
公認はなくす。何党を支持するか、支持する政党があれば、選挙立候補者が自
分で自由に名乗れる、そのほうがよほどまとも。