日本は世界最終戦争があるものとして、戦後の世界を今から設計しておくべき
です。

一番大切なことは、無政府状態を回避することですが、現在の日本は回避でき
ないでしょう。飲める水と食べられる食料があれば最低限生きのびられます
が、放射能汚染はそれを許さないでしょう。

政府は、放射能汚染のわが国にいまや何の手も持ちません。

日本国民は、南半球の南米大陸やオーストラリアに無国籍になって逃亡する人
間が出てくるでしょうが、これが日本人の遺伝子を無傷で後世にのこす手段で
しょう。本土はやられます。政府は核シェルターをいまだに用意できません。
改憲しても用意しません。意味のない自己満足の改憲にすぎません。
実質が伴わないのです。

日本脱出はＳＦ物語ではないでしょう。
わが国は汚染されない水製造施設と食料を確保しておくべきです。シェルター
は無論。核戦争が対北、対中国のみでなく、全世界で発生する現実をわが国は
見ていませんがこれほどバカな国策、間抜な国策はありません。

改憲は、第二憲法を作成しておくことが大切です。世界核戦争に備えて。
そのとき、自動的に平和時の憲法は停止させ、第二憲法を機能させ、軍主導の
国家体制に移行し、統制力ある国家指導体制で行動しなければなりません。
９条改憲のレベルの話ではないと思います。