カブト4人目のライダーは、蠍ですか。
やっぱりビーファイターみたい。
次は・・・百足か蛍か?それともカマキリか?



セイザーX 第31話 「対決!ブレアードVSサイクリード」です。

○安藤家
食事中、拓人はブレアードにサイクリードたちのことを訊ねた。
「お前たちってさ、仲悪いの?」獅子
「仲云々と言うより、生まれたときからの兄弟みてえなもんだよ」火
「きっとあれだろう?
お前がトラブルメーカーで、みんなを困らせてるから仲悪いんだろう?」獅子
「お前だけには言われたくねえ!!」火

でも、当たってるけど。

ブレアードの愛剣は、サイクリードのお手製だ。
「やっぱ、お前ら仲悪いんだろう?」獅子
「うるせえ!!
とにかくあいつは、争いを好まねえ優しい発明ヲタクなんだ。
そんな事は無え」火

交通事故にあったインド人を改造したりしませんか?

○戦艦 ネオデアーク 艦橋
サイクリード、嬉々として何か組み立てている。

○超星艦隊 海底基地
アドルイーグルとビートバイザーの修理を監督するシャーク隊長。
先週温泉で遊んでいたせいもあって、月面決戦で受けた破損はまだ修理できない。
航行と戦闘には支障ないが、変形合体は出来ない。
そこへレミーちゃんから複数の恐獣出現との報告が!

○山
サイクリードが集めさせた恐獣の残骸で、合成恐獣レイミラードが作られた。

○工業地帯
二体目はここに。

○オフィス街
もう一体出現!
「あの能力は、ウィンミラーの力だ!」火

ウィンミラーは第3話に登場した宇宙恐獣で、虚像を作って分身することが出来る。
レイミラードは、他にレイザースとバードレスの残骸から造られたのだ。

シャーク隊長は、戦力を分散して対処することに。

○山
アドルイーグルとビートバイザーが向かった敵は、残念ながら虚像でした。

○工業地帯
シャークベースの方も同じ。

○オフィス街
ライオキャリアとドリルアングラーの対応した、これが本物!
一度倒した恐獣ならといきり立つライオだが、そんなに甘くはない。
元の恐獣から受け継いだ巨大なハサミと硬い甲羅を備えている。
さらに組み上げた装置を介して、レイミラードに憑依するサイクリード!
「強さだけでなく、俺自身の頭脳も持ち合わせた、最強の恐獣だ!!」風
素早い動きで砲撃をかわしまくる!!
「あの動きはサイクリードだ!」火
グレートライオに変形し、格闘戦を挑む!

○空
分身によって引き離されたイーグルたちが合流するには、まだしばらくかかる。
「くそっ!まだ着かないのか?」鷲
「これでMaxです、艦長!」金

発音がよい。

シャークベースも、母艦部分を切り離して急ぐが・・・。

○オフィス街
敵の動きが速すぎて、グレートライオでも対処できない!
「これが・・・本当にあのサイクリードなのか?」火
『ブレアード、援護を!!』獅子
ドリルアングラー、砲撃開始!
そちらに気をとられたレイミラードの側面を突くグレートライオ!
そのダメージは、そのまま恐獣を操るサイクリード自身に及ぶ!
「恐獣への攻撃は、サイクリードへの攻撃にもなるのか・・・」火
レイミラード、反撃開始!!
撃ち倒されるグレートライオ!!
「拓人!!・・・!?」火
ドリルアングラーを前進させようとしたとき、彼の愛剣がコントロールスティックの前に倒れてきた・・・。
そのせいでレイミラードの攻撃を阻むことが出来ず、擱座したグレートライオに直撃コース!!
「くそう!こうなったら!!」獅子
ライオ、コアキャリバーを分離して奇襲するが、撃墜されてしまった・・・。
『まずは一体・・・』風
撤収するレイミラード。

○戦艦 ネオデアーク 艦橋
「お見事です、サイクリード様」新死狩
敵戦力を分散し、各個撃破する作戦に賛辞を送るネオデスカル。

「まさか、あいつらのせいでサイクリードは?」水
アクアル、帽子かぶってなくてよかったね。

○安藤家
拓人、負傷。

○超星艦隊 海底基地
「・・・すまない、宗二郎」鮫
「なに、そのくらい、覚悟してたよ」爺
だが、動揺は隠し切れず、手にした計測器を取り落とす・・・。

○安藤家
「あの時、ブレアードが攻撃していれば!」レミー
「過ぎたことを言っても仕方ないよ、レミー」甲
「でも、たっくんが・・・」レミー
「攻撃が一瞬遅れたのは事実だ。
別に疑ってるわけじゃない。
でも今回の敵は、あいつの元仲間そのものだというのも事実だ」鷲
三人の話を聞いて、意識を回復した拓人。
「ブレアードをあんまり責めるなよ。
あいつがすげえ仲間思いなだけだろう?
昔の仲間をそんな簡単に倒せるような、そんな冷たい奴じゃねえんだよ、あいつは」獅子

○ジャッカルの墓
「俺はどうすればいい?・・・花?・・・誰が?」火
ブレアードが建てたジャッカルの墓前に、ユリの花が供えてあった。
気がつくと、彼の背後にシャーク隊長が立っていた。
「あんた!」火
「次の戦いに参加したくなかったら、しなくてもかまわない。
足手まといは必要ないからな」鮫
「何だと!」火
「倒せるのか!?昔の仲間を」鮫
ふと見ると、隊長の手にもユリの花が。
「あんた、その花・・・」火
花を供える隊長。
「お前まで同じ目にあう必要は無い」鮫
「!」火

○安藤家
拓人が目覚めた。
「もう平気なのか?」火
「ああ。もうピンピンしてらぁ」獅子
「たっくん・・・」レミー
そこへレミーちゃんがやってきて、いきなり拓人を張り倒した!!
縁側から庭に転落する拓人!
「今度あんな真似したら、許さないから!!
あたしたちは仲間でしょう?
それなのに、自分の身を犠牲にするなんて、
絶対・・・絶対許さないから!!」レミー
「レミー・・・」鷲
「・・・」レミー
「拓人、本当に気絶してるぞ」鷲

(脱)

「い、いいのか、あれ?」火
「間違ったことを止めるのも、友達の役目だからね」甲
「・・・友達の役目・・・」火
「レミーがやらなかったら、僕がやっただろうし、
僕がやらなくても、アドがやったはずだからね」甲
「・・・いいな、お前らは・・・」火
「なに言ってんだよ。ブレアードだって仲間だろう?」甲
「お前らぁ!」火
感激するブレアードに、握手を求めるアド。

一瞬目を疑ったが。

○ライオキャリア 艦橋
現状の戦力では、敵の各個撃破先方に対処できないと判断した隊長は、
敵の重要拠点である月面へ奇襲を掛けることにした。

○月面
流星神に合体可能なのはグレートライオだけなので、他の艦は支援攻撃に徹する。
月面にはレイミラードが待っていた。
ドリルアングラーを突進させるブレアードだが、ジャッカルが死んだ時のことを思い出してしまった。
「くそう、何だってんだ・・・」火
『危ない!ブレアード!!』獅子
「!」火
レイミラードの対空砲火がドリルアングラーに集中し、被弾して墜落!

○戦艦 ネオデアーク 艦橋
「ちょっと!ブレアードも殺す気?!」水
「当然だ!裏切り者は許さん!!」風

○月面
ドリルアングラーの無線機にも、アクアルたちの会話が届いていた。

ジャッカルがよく盗聴してたのは、このための伏線だったのか?

『あんた、本当にサイクリードなの?!』水
『どけ!先にやられたいか、アクアル?!』風
友が作った愛剣を手にするブレアード・・・。
「・・・」火

アドルイーグルとビートバイザーが被弾!
グレートライオに集中砲火を浴びせるレイミラードに、シャークベースが突進!
だがこれも被弾して不時着!
膝を屈するグレートライオに接近するレイミラード!
『ハッハッハッ!お前たちの次は地球だ!
どうせならすべての文明を、破壊しつくしてやる!!』風
その時、レイミラード背後の地表から土煙が立ち上り、ドリルアングラーが飛び出した!!
「サイクリード、お前はそんなことをするような奴じゃない!
俺がお前を止める!!」火
ドリルをレイミラードの背につきたて、そのまま変形し、羽交い絞めにする!!
『やめろ、ブレアード!!』風
「アクアル!!」火

○戦艦 ネオデアーク 艦橋
「わかった!」水
ブレアードの呼びかけに応え、アクアルがサイクリードを装置から引き離す。

○月面
サイクリードのコントロールを失い、レイミラードは戦力ダウン・・・。
そこへ超星艦隊の総攻撃と、グレートライオのハウリング・クラッシュを受け、爆発・・・。

「シャーク、ジャッカル、俺はお前らのようにはならねえ!」火

「あ、あれは?」獅子
ライオはクレーターの中に、何か見つけた。
「俺たちの隠れ家だ。
ここであいつらと過ごしていたんだ」火

ダークアルマーは発見できず。
「バカな・・・俺の思い違いだったのか?」鮫

○戦艦 ネオデアーク 艦橋
引き上げていく超星艦隊を見送るネオデスカル。
「ふっ・・・。甘かったな、シャーク」新死狩
「ダークアルマーは、間もなく完成です。ネオデスカル様。
しかし、今回は危なかったですね。
危うく我々の存在も消えるところでした」谷間
「サイクリードのことか?
ふん。もしもの時は安全装置が働いたのだ。問題ない」新死狩
「さすがです。ネオデスカル様」谷間

○宇宙
モニターに映った青い星を見て、決意を新たにする拓人。
「守る・・・この地球を」獅子


○コスモカプセル獲得数
セイザーX(9) ネオデスカル&宇宙海賊(3)

最近、無意味なような?

○今日の一言
「間違ったことは、注意しようね」レミー

「ライオブレイカーには、ライオン1!」獅子
ライオン。
「イーグル2!」獅子
ライオンの背に鷲の翼とくちばし。グリフォン?
「ビートル3!」獅子
グリフォンの頭に、カブトムシの角と触覚・・・。
「シャーク4!!」獅子
さらに鮫の背びれと尾びれ・・・。(脱)
「たっくん、間違った使い方しちゃだめ!」レミー
「・・・ですよね・・・」獅子

何がしたいんじゃ?!


ジャッカルよりも、ブレアードの方がドリルアングラーの使い方が巧いかも・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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