小林-益川模型の新展開
宇宙における『CP対称性の破れ問題』を中心として大活躍の【KM模型】ですが、たった一つだけですが腑に落ちない認識上の難点がございまして・・、「虚数解がCP破れを引き起こすということの具体的な意味づけが出来ておらず結果としても難点がある」という下りなんですよ!
1)虚数解には「tクォークが関与している」という意味がある。
2)tクォークが関与する為にはW粒子では質量が足りない。
ま、この二つは「その反応がW粒子によって引き起こされるからこそ虚数解なのだ」という言い訳が立つとしましょうか?
3)この解は「W粒子によって起こる」と仮定した場面において虚数ならば、起こらないのではなかったか?
4)その種のペンギン過程を起こす為には「tクォークとbクォークの質量和を上回る素粒子の出現」が必用である。
5)それでも「tクォークの関与によってのみCP破れが引き起こされる」と言うことの説明には至りません!
我がUFTことニユバーサルフロンティア理論によるならば、
6)ユニバース粒子だったら実数解で出現することが出来る。
7)ユニバース粒子はクォークと反クォークとを入れ替えるのでCP破れの直接の原因にある。
ということです・・。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735