最近販売不振のホビージャパン誌。
今月から版形が、B5からA4に変わったようです。
テコ入れの為に大きくするとは、シルバー仮面か?


残り時間、あと一ヶ月。グランセイザー第47話「滅亡の序曲」です。

○駐車場(?)
仲間たちが蘭ちゃんを探している。

○ブライトン軟禁室
「・・・おそらくそれは、ウォフマナフからの警告です。
ごらんください。既にウォフマナフの宇宙艦隊は、いつでも地球を攻撃できる態勢
だ」
ブライトンが見せた、攻撃艦隊の映像。
その中を走る光線を、「うっ!」思わず避けてしまう御園木課長・・・。
何やってんの?
「それを止めるには、早乙女 蘭を引き渡すしかない。
あなた方に残された時間は、あと二日しかないのですよ」

砲艦外交・・・。

御園木課長が去って、入れ替わりにベルゼウス様の映像が現れた。
『何をしている、ブライトン?すぐに交信者を抹殺するのだ!
奴が目覚めてしまえば、地球攻略を足がかりに、全宇宙を我が手に握るという私の
計画は、水の泡となる!』
「は!」

ついに馬脚を現したベルゼウス様。
やはり、ウォフマナフの総意ではないのか。

なんでビデオ監視とかしてないんだ?

○執務室
沖田隊長に、蘭ちゃんの確保を急がせる課長。
剣ちゃんが、強硬に抗議する。
「御園木さんは本気で蘭ちゃんを、ウォフマナフに渡そうと思ってるんですか?
!」
「地球を救うために、他に選択肢が無ければ、仕方あるまい」
「ひどいよ!それじゃあまるで蘭ちゃんを、生け贄にするみたいじゃないですか!
!」
「なら、他に方法があるというのか?!」
愛ちゃんも剣ちゃんを援護。
「堀口博士が探しています!」
「・・・探す?」

○堀口研究室
急ぎ戻った博士は、水晶板をパソコンに接続した。
「よし、始めるぞ」

いつの間に、水晶板用のインターフェイスを?

○街
街をさまよう蘭ちゃん。
『もうすぐウォフマナフの総攻撃が始まる。
そうしたら、平和に暮らしているこの人たちの命も・・・』
『あなたはボスキートです』ブライトンの言葉を信じた蘭ちゃんは、決心を固め
た。

「待ちなさい、早乙女 蘭。いえ、セイザー・ヴィジュエル」
白いスーツの女が、蘭ちゃんを止める。
「あなた、あの夢の中の?」
ルビーだ。
「地球を救いたければ、私と一緒に来なさい」
「あなたはブライトンの仲間なの?
だったら、彼の所へ連れて行って」
「ブライトンを信用してはいけない。行けば殺される!」
そこへ突如、伝通院先生が割り込んだ!
「逃げろ蘭!こいつはアケロン人だ!!」
「アケロン人?!」
逃げる蘭ちゃん。
「蘭!!」
先生がルビーを食い止める。
「邪魔をするな!」
「なぜ蘭に付きまとう?!」
「お前たちのためだ!
蘭を助けなければ、お前たちは絶滅する!」
「ブライトンと、言ってる事が逆だが?」
「同じウォフマナフでも、私は奴らの仲間ではないと言った筈だ!」
突然姿を消すルビー。
「あ!」

蘭ちゃんの前に、ブライトン出現。
「待っていたよ、ボスキート」
「私が行けば、本当に地球は救われるの?」
「ああ」
「わかった。あなたを信じるわ。連れてって」
ブライトンは蘭ちゃんの背を押し、歩き出した。

○東宝日曜大工センター
撮影所を切り売りして出来た、ホームセンター。

二人が通りかかると、足場の上にアルゴウルが待っていた!

足場の好きな連中だ・・・。

上から蘭ちゃんに飛び掛るアルゴウル!
「あなたたち、仲間だったのね!騙したのね!!」
「騙してはいない。
お前の死こそが、和平の条件なのだ」
「えっ?」
そこへ直人と神谷巡査が乱入!装着してアルゴウルに挑む!
二人の攻撃は、アルゴウルのシールドには通じない・・・。
「邪魔をするな!」
衝撃波で飛ばされるトラゴス!
「マタドール・バースト!!」
「ガルバ・シールド!!」
シールドでタウロンの砲撃を防ぎ、矢継ぎ早に衝撃波で攻撃!
二人とも戦闘不能に・・・。
「!」
変身しようとした蘭ちゃんを、「装着する気か、ボスキート!」ブライトンが牽
制。
「はっ!・・・」
「今、仲間を助けたところで、すぐに地球は滅ぼされる。それを止めるには、お前
が死ぬしかない」
「・・・」
倒れている二人に、とどめを刺そうとするアルゴウル。
「やめて!!」
二人の前に立ちはだかる蘭ちゃん!
「殺すなら、あたしを殺して!!」
「やれ!アルゴウル」
「危ない!!」
今度は天馬が乱入!!

・・・あの角度で蘭ちゃんを助けたら、後ろにいた直人たちに当たったんじゃない
かなぁ〜?

「天馬さん!」
蘭ちゃんの首筋にチョップ!気絶。

いつの間にそのような技を・・・。未加ちゃんに習ったか?

「直人、豪!蘭を連れて行け!!」
蘭ちゃんを二人に任せ、「装着!」単身立ち向かうタリアス!
「くっそう・・・」
タリアスに足止めを食っているアルゴウルに代わって、3人を追いかけようしたブ
ライトンの周囲に、強烈な威嚇射撃が!?
「ロギア?死に損ないのインパクターが、何しに現れた?!」
「貴様の首を、ベルゼウスに送り届けてやろうと思ってなぁ!」
「なんだと?」
「私は、私を裏切ったベルゼウスを、絶対に許さん!どんな事をしてでも、必ず私
の前に引きずり出してやる!!」
ホロスナイパーをマグナスラッグモードに切り替え、ブライトンを狙う!
「・・・もう一度出直しだ」
ブライトンはアルゴウルを連れて逃げた。

飛び降りながら、変身を解く天馬。

・・・タリアスは前転してたのに、チェンジした直後の天馬はそのまま飛び降りて
る・・・。

「ロギア、お前、助けてくれたのか?」
「私は、ベルゼウスには恨みがあるからな」
「ベルゼウス?」
「ウォフマナフ地球攻撃軍、総司令官だ。
あのブライトンも、ヴィジュエルを殺そうとしたアルゴウルというガルバ星人も、
そいつの部下だ。
奴らにヴィジュエルを渡すな。ヴィジュエルの命が失われれば、・・・地球も滅ぶ
しかない」
ロギアも姿を消した。

「お前を助けたわけじゃない!」とか言わないのか?
ちなみに、後ろの大きな建物が、東宝のスタジオ(多分)。

○堀口研究室
水晶板に接続したパソコンが、宇宙からの微弱な電波を捉えた。
「しかし、このシグナルは・・・」
「蘭なら解るんじゃないでしょうか?」

○軟禁室
ブライトンを殴り飛ばす天馬!
「・・・知りませんな。私は、そんなところに行った覚えは無い」
「ふざけるな!判ってるんだ!!お前があのアルゴウルとか言うガルバ星人に、蘭
を殺させようとしたのは!」
御園木課長が、天馬を引き止める!
「やめんか、天馬!!」
逆に課長に噛み付く。
「まだこんな奴のこと、信用してるんですか!こいつは敵の司令官の部下なんだ!
!」

大使なんだから、当たり前じゃないの?

「誰に吹き込まれたのか知りませんが、大変な誤解だ」
「誤解?じゃあ、お前はベルゼウスの部下ってのも嘘なのか?」
「嘘ではありません。しかし、早乙女 蘭を渡せば地球が滅ぶというのは、まったく
の逆だ。
私は、地球を救うために、あのボスキートを引き渡せといっているのです」
「蘭がボスキートだってのも、信じらんねぇ!」
「信じなければ、地球は滅ぶしかない!」
ブライトンは、再び艦隊の映像を見せた。
「さあ、もう時間がありませんよ」
その時、天馬のナックルライザーに未加ちゃんから連絡が入った。

○執務室
博士から、蘭ちゃんを連れて来いという指示の連絡だった。
しかし肝心の蘭ちゃんは?
「居場所ならわかってるよ。さっき豪さんから連絡があって、安全な場所に匿って
るって!」
「安全な場所?」

○城西警察署
安全な場所とは・・・留置場かい!!
蘭ちゃんは、牢に閉じ込められていた。
「出して!あたしに行かせて!!」

半狂蘭(違)

「落ち着くんだ、蘭!!」
なぜか直人も牢の中・・・。
「これじゃあ堀口博士のところに、連れて行けそうも無いな・・・」
「お願いだから、あたしを行かせて!あたしが死ねば、地球は救われるの!」
「総攻撃が始まれば、お前も俺たちと一緒に戦うんだ!
12人のグランセイザーが力を合わせれば、必ず勝てる!!」
「もういい!戦いなんて、もうたくさん!!
・・・戦いをせず、地球を救える可能性が1%でも有るなら、あたしは行きたいの
!!」
「あたしも蘭ちゃんと同じ立場なら、行くと思う!あたしの命でみんなが助かるな
ら・・・」
愛ちゃんが来た。民間人がヒョコヒョコ入って来るし・・・。
「愛ちゃん」
「蘭ちゃんが行くなら、あたしも行く。蘭ちゃん一人を死なせたりしないわ!」
「なに言ってるんだ愛!?」
否定する直人に、神谷巡査が言う。
「いや、二人の言うことはわかる。
自分も、多くの人が犠牲になるような戦いは避けたい!
少しでも平和に繋がる可能性があるなら、自分だって!」
「・・・」
苛立ち紛れに、ベッドを蹴る直人。

神谷巡査も、16話では同じ様な理由で、ロギアに撃たれそうになりました。
で、「すまん。ちょっと単純に考えすぎた」なんて言い訳を・・・。

○堀口研究室
御園木課長に、電波の件を報告する博士。
蘭ちゃんが来ないことには、解析できないことも。
「・・・どうしても時間が必要だ。何とか引き伸ばしてください」

○執務室
「・・・わかった。出来るだけ時間稼ぎをするが、その間に蘭を必ず連れ戻し、電
波の解析を行ってくれ」
「頼みます博士!ブライトンは俺たちが抑えておくから!」
と、いった途端、課長の椅子の上に姿を現すブライトン!
「下手な小細工など、しない方がいい」
「貴様、聞いていたのか?」
「あなた方は、私を騙そうとした。
よく分かりましたよ。地球人は平和を望まないということがね!」
「・・・」
「こうなれば、実力行使に出るしかありません」
「実力行使?」

○東京郊外
突如、巨大な怪獣トロイアスが出現!
これが実力行使?
トロイアスは、トヨタ・ノアと、いすゞ・ビッグホーンを踏み潰し、進撃を開始す
る!

ホンダの車に乗ってれば、大丈夫・・・かも。

○執務室
「あなたたちがいけないのです。
地球を滅亡に導いたのは、地球人自身だ」
ブライトンは姿を消した。
天馬と剣ちゃんが、迎撃に向かう!

ユウヒはどうした?壊れたままか?

○城西警察署
直人たちも、知らせを受けた。
「神谷さん、開けて!」

・・・なんちゅう古臭い鍵だ!
ルイ16世だって、もう少しマシな物作ったぞ(?)

牢が開いた瞬間、神谷巡査は直人を押さえつけ、その隙に蘭ちゃんが出た!
「その怪獣も、あたしが行けば止められるかもしれない!」
「まだそんなことを!お前が命を投げ出したからって、それで地球が救われるとは
限らないんだぞ!!
俺にとってはお前も地球も、どっちも大事なんだ!
仲間の命を、一人でも失いたくないんだ!!」
「あたしだって同じ!あたしだって・・・みんなが好きだから!!」
「ラ〜ン!豪、蘭を止めろ!!怪獣を倒すには、ガンシーサーを起動するしかない
!
一人でも欠けたら、超星神は!!」
「戦うことが、全てじゃないだろう!!」
「そうよ!戦わなくても、地球を救う方法はあるはずよ!」
愛ちゃんと神谷巡査は、蘭ちゃんを追う!
「なぜだ・・・どうして死に急ぐ?
・・・自分の命だろー!!」

○街
「・・・ごめんなさい、未加さん。やっぱり、あたしが行くのが一番いいと思う
の。
可能性は少ないと思うけど、・・・今はそれに賭けてみたいの」

「蘭、待ちなさい!博士があなたを必要としてるの。
すぐに戻ってきて!お願いだから、勝手なことしないで!」

天馬たちも、蘭ちゃんを止めに向かう。

○東京郊外
怪獣はの進攻を阻止するため、ドルクルスとウィンドトライバーが迎撃に向かった
!
「行くぞ、涼子、仁!俺たちだけで、怪獣を引き止める!」
「洸、お前らだけじゃない!リヴァイアサンもすぐに出られる!」
ゴルビオンとギャンズの、アクアトライバーも参戦!
「愛、出撃だぞ!もたもたするな!」

○街
その頃愛ちゃんと神谷巡査は、蘭ちゃんを発見。
「蘭ちゃん!!」
「愛ちゃんは誠さんたちと一緒に行って!あたしは一人でも大丈夫だから!」
「いや、自分も行く!」
「平気!死ぬのはあたしひとりでいい!!
さようなら!!」
「蘭!!」
後を追う二人!

○東京郊外
トロイアス、なんかかわいいなぁ。
牙が長すぎて、何も噛めなそうな口元が。

「行くぞ!ウォーリア・モード!」
久々に変形するドルクルス。
接近してインセクターマグナムを斉射!

○川
蘭ちゃんを待ち伏せるアルゴウル!
「ちょうどいいわ。あたしの命が欲しいなら、さあ殺して!!」
「望みどおりに殺してやる!」
衝撃波を放つアルゴウル!
だが、それはルビーの体で阻止された!
「!」
「・・・死んではいけない。あなたには、地球を守る・・・使命が・・・」
「使命?」
「邪魔をしおって!次はお前だ!!」
その時、アルゴウルの頭上を飛び越え、タリアスが!
バリアを張る隙を与えず、「バーニング・ファルコン!」命中!!
そして背後からはリオンが、「飛燕斬!!」これは瞬間移動でかわされた。

・・・あの角度でかわされたら、後ろにいたタリアスたちに当たったんじゃないか
なぁ〜?

「しっかりして!」
ルビーを介抱する蘭ちゃん。
そこへ天馬と剣ちゃんが乱入。
「生きるんだ、蘭!俺たちと一緒に、戦ってくれ!!」
「そうだよ蘭ちゃん!戦おう!」
神谷巡査と愛ちゃんも駆けつけた。
「蘭の気持ちも、わかってやってくれ!」
「私だって、蘭ちゃんと同じ立場だったら!」

愛ちゃんじゃ、画にならない(違)。

「戦いを終わりにしたいと思ってるのは、お前たちだけじゃない!!」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
誰も反論できない。
ルビーを担ぐ天馬と剣ちゃん(誰だか知らないんじゃないか?)。
「しっかりしろ。必ず助けてやる!」
神谷巡査たちも、蘭ちゃんを立たせて、天馬の後を追う。

○東京郊外
グランビークルに上空支援を受けながら、戦闘を続けるドルクルス!
「ドルキャノン!!」

ドルファイヤーとドルレーザーはない


来週は久々に、ガントラスが戦う!!誰が操るの?

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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