新城です。こんにちは。

In article <b9y3bzlq9iv.fsf@jpl.org>
        Katsumi Yamaoka <yamaoka@jpl.org> writes:
> > JIS, EUC, Shift-JIS の3つについては、全部 JIS (junet) に標
> > 準化して投稿ということで、どうでしょうか。
> 三つのどれでも良い場合に iso-2022-jp が使われる点では、すでに実
> 施済みです。それは、ぼくが「合意します」と書いたことの具体例です。

はい。Gnus の問題については、2人の間で合意ですね。

> ただし、今までにリリースされた Emacs 21.x に付属している古い
> Gnus では未達成ですが。

あとは修正方法をここ (fj.news.reader.gnus)とか
http://www.fj-news.org/ に置いて置くといいんじゃないでしょうか。

> ところで、Emacs では junet という coding-system は iso-2022-jp
> への alias になっていますが、それが新城さんがお考えになっている
> JIS (junet) と同一かどうかについて、ぼくは確信がありません。

私は同じだと思います。JIS は、「JUNET利用の手引き」で書いて
ある JIS ですから。iso-2022-jp は、「JUNET利用の手引き」の
JIS の考え方を RFC にしたものです。「JUNET利用の手引き」の方
が古いので、そこに iso-2022-jp なんて言葉は出てません。

> JIS (junet) に決め打ちしてデコードするニュースリーダの利用者を守
> る必要については、それがどんなに少数でも異論はありません。JIS
> (junet) でエンコードできない文字に対して警告を発して、送信させな
> いようにすることは技術的には可能でしょう。でも、いったいいつまで、
> それは必要なんでしょうか?

次の方法が合意されるまでです。

私は技術的な議論の末に、MIME でも Unicode でも合意されるなら
いいんじゃないかと思います。なし崩し的に国連決議を経ないでや
るのは良くないと言っているわけです。

> 新城さんのご意見は、そのような未来の可能性のすべてに蓋をかぶせる
> ことだとしか、ぼくには捉えられないのです。

それは、新城の中にある新城の意見とは違います。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 電子・情報       \\