警察は原則民事不介入ですが、国民の生命、財産を守る義務はあります。
 身柄を拘束された者の財産の保全義務迄言及出来るか不明ですが、少なくともその財産管理者が適正に管理出来ない状態を構成した責任の一端は存在しますから、通常よりも注意を持って警備を行う必要はあります。
 少なくとも、逮捕された人の有罪が確定する迄は無罪ですから、無罪であった場合は、他の者が財産等に介入する事は本人が許諾しない限り出来ません。

 卑近な例ですが、近所に不幸がありました。当然その家の人、親戚は葬儀に行き留守です。その間に物色された形跡があり、届け出ましたが、安全課は概ね20分置きに警邏をしていました。其れで、幸いにも被害が無かったと思います。
 警察署も依頼しなくても、配慮してくれていると感心しました。 地域によっても異なるのでしょうか?