急に寒くなってきましたね。風邪に気をつけましょう。

デカレンジャー第39話「レクイエム・ワールド」です。

○警報が鳴り響くデカベース内を走るウメコちゃん!
「!」
多くの署員が倒されている!?
「どうして・・・どうしてこんなことに?」桃
そこへバッチリのタイミングでANNニュース速報(違)
『ウメコ、デカルームへ来るな!!うわぁ!!』犬
「ボス!?どうしたんですか、ボス!!」桃

銃を抜き、デカルームに突入!
「!」桃
デスクの周囲で、デカレンジャーが倒れている!
ボスはマスターライセンスを握ったまま、デスクに突っ伏している。

まぶた付きの顔がかわいい(違)

「・・・嘘・・・こんな、こんなことって・・・」桃

○オープニング
ミーメ役の富沢美智恵さんは、アニメ版セイラーマーズの声でおなじみ。

○「ウッ・・・」赤
バンはまだ息がある!
「・・・わりぃ、おれ、だめだった・・・あとはたのむ」赤
「なに言ってるのバン!しっかりして!」桃
ウメコちゃんの願いもむなしく、バンは倒れた・・・。
銃を拾って立ち上がったウメコちゃんの目に、ジャスミンちゃんのSPライセン
スが映る。
まだ作動している?
モニターにはアリエナイザーが映っている。
「ユイルワー星人ミーメ?こいつがみんなを!」桃

ユイルワー星人ミーメ?・・・なんだこれ?
切り離して逆に読むと、ワルイユメーミー、悪い夢見ぃー?
バラして組みなおすと、イーユメミルワー?いい夢見るわ?にもなるか。
容姿はなんとなく、ドクター・ゾラに似てる?

「ピンポ〜ン!まさか宇宙警察のデカが獲物になってたとはねぇ〜」琴
振り返ったウメコちゃんの首筋に、巨大な鋏状の爪を押し付けるミーメ!
「一度警察をメチャクチャにしてみたかったのよ。楽しみながらね!
サンキュー。そしてバイバ〜イ!」琴
爪で一気に首を貫こうとした時、ウメコちゃんはバク転で逃れた!
「エマージェンシー!」桃
ディースティックで突く!
マシンのシューターへ逃げ込むミーメ!
「逃がさない!」桃
ピンクも飛び込む!

○バッシャーン!!
「ハッ!」桃
ウメコちゃんは湯船の中にいた。
「・・・夢か。よかった〜・・・、はっ!」桃
自分の手を見て考えた。
「あたし、何かやんなきゃいけないことがあったような・・・」桃

○風呂から上がり、デカルームへ向かう。
「何だっけなぁ?」桃
デカルームの前で、夢の光景が頭をよぎったか、入室を躊躇する。
「・・・」桃
ドアが開く。
「ウメコ、バスタイムもいいが、時間かかりすぎだぞ」犬
いつもの光景でホッとする。
「あ〜、すいません。お風呂で寝ちゃって、夢見ちゃって・・・」桃
「しょうがねぇなぁ。背が伸びる夢か?」赤
「ちが〜う!アリエナイザーに侵入されて、あたし以外み〜んなやられちゃう夢
!」桃
「どんなアリエナイザーだったの?」緑
「う〜んとね〜、女でね〜」桃
「ウメコ」黄
「ん?」桃
「こ〜んな顔でしょ?」黄
振り向いたジャスミンちゃんの顔が、ミーメに変わる!
「フッフッフッフッ・・・」琴
「夢じゃなかったの!?」桃
ミーメがウメコちゃんからSPライセンスを取り上げる!
「あっさり片付けちゃつまんないから、遊んであげる」琴
「待て!」桃
ミーメはまた姿を消した。

懐かしいなぁ、のっぺらぼうネタ。

○デカルームを出たはずのウメコちゃんの前には、街が広がっていた。
シャ〜ン!
錫杖を持った坊さんに、横断歩道の真ん中で囲まれ、いきなり襲われた!!
なんとか坊さんを退け、逃げるウメコちゃんの足元が崩れた!

これは、東映特撮のお家芸、伝統のマクー空間!(違)

○バッシャーン!!
またもやお風呂?
それも着衣のまま。
「・・・あれ?また夢?」桃
服着てますから。
「夢じゃない!」桃
バスタブのふちにある村長さん(違)を手に取る。
「一体どうなってるの?!」桃
と、突然村長さん(違)が膨らみ始め、火炎を吹いて破裂した!!

○目が覚めた。
ベッドから落ちて。
「あ!やっぱり夢?」桃
ベッドの周囲には、大量の熊のぬいぐるみ?
「・・・でも、あたしの部屋じゃない!!」桃
山積みされたぬいぐるみの中から、ひときわ大きな熊がウメコちゃんを襲う!!
「なんなのこれ!!」
ウメコちゃんを布団蒸しにする熊!

○「いい加減にして!!」桃
布団を剥がした時、彼女は走行中のバスの中にいた。
「あたしこんなことしてる場合じゃないんだから!!
・・・あれ?」桃
「しーっ!」×5
「・・・すいません」桃
とりあえず、席に座る。
「あたし、何してる場合だっけ?」桃
後ろの席に座っている男の顔が、一瞬で白マスクに変わる!
ウメコちゃんの首を絞める!!
他の席の乗客も白マスクに変わり、一斉に襲い掛かる!
急停車したバスから転げ落ちるウメコちゃん!

○今度はゴミ袋の山の中だ。
「あれ?もう、一体どうなってんの〜!?」桃
額に当てた自分の右手の小指を見て、重要なことを思い出した!
小指・・・指きり?
「ハッ!そうだ、あたしには何か大切な約束が・・・。
う〜ん、なんだっけなぁ〜?」桃
ふと、壁に張ったチラシが目に入った。
曰く、『行方不明者の居場所を見つけ出します。礼紋探偵社』
「・・・い・ば・しょ・・・!
そうだ!ミーメの居場所を探す、ジャスミンとの約束!」桃
その時、ゴミ袋の山から手が伸びて、ウメコちゃんを引きずり込んだ!

○今度は造船所
「?」桃
突然銃撃がウメコちゃんに降り注ぐ!
「あっ!」桃

橘さん!(違)

船台の横に、デカピンクが立っていた!?
ウメコちゃんを撃つデカピンク!ウメコちゃんも反撃!
だが、ピンクの銃撃が、彼女のSPシューターを撃ち落す!
そのままディースティックで格闘戦を挑んでくる!
倒れたウメコちゃんの首を締め上げるミーメ!
「結構遊んだから、そろそろあんたの魂もらおうっかな?」琴
「・・・あたしの魂は、どこへ行くの?!教えなさい!!」桃
「聴いたって無駄よ。あんたの意識はなくなっちゃうんだから」琴
ウメコちゃんを突き倒す!
「聴くまでは、放さない!!」桃
食らいつく!
「しつこいわね!」琴
弾き飛ばされたSPシューターが目の前に!
「教えなさい!!」桃
ミーメの頭に命中!
反撃!
再び叩きのめされる!
「あたしの魂は、どこへ行くの!?」桃
「あー、もう!教えてやるわよ。
神様みたいに、ジーッとみんなを見守ってられる所よ」琴
「!」桃
「喜びな!今度こそ、さ・よ・な・ら」琴
ミーメの一撃が、ウメコちゃんの胸を貫く!!

「あたし、もう、だめみたい。
こんな・・・こんなさいご・・・やだな。・・・やだよ。
・・・じゃすみん、あとは、おねがいね・・・」桃

2004年11月14日 胡堂小梅巡査、殉職・・・。
う〜ん、なかなかショッキング。

○ここはデカベースのメディカルセンター。
「!・・・今、ウメコの意識が途絶えました」黄
ウメコちゃんが横たわったベッドを、全員で囲んでいる。
ジャスミンちゃんが手袋を外し、ウメコちゃんの額に手を当てていた。
「もう、何も感じません・・・」黄
「ミーメに魂を奪われたか」犬
「・・・」赤・青・緑・鉄・白
「でも、夢の中でウメコはヒントをくれました。
それを元に、絶対ミーメの居場所を突き止めます。
ウメコがあたしを信じて、あれだけの決意で臨んだ作戦だから」黄

○事件の発端は二週間前にさかのぼる。
若い女性が、眠りについたまま魂を抜かれたような状態になるという、怪事件が
続発。

それって、どんな状態やねん!

捜査の結果、被害者に共通するのは、若さを保つ薬の試供品を服用していたこ
と。
パッケージには、こうある。
『若さを保つサプリメント!
保険機能食品(栄養機能食品)
キレイのバランス整えよう!
若さを保つ基本形!
BCAA1300mg配合』
これを飲んだ直後、被害者たちは昏睡状態に・・・。

どっちかって言うと、おばさんの方が引っかかりそうだが?

ジャスミンちゃんがESP能力を駆使して、被害者から手がかりを得た。
『若い魂をたくさん集めると、若返りの薬になるの』琴
それによって捜査線に浮かんだ容疑者は、ユイルワー星人ミーメ。
夢の中で被害者を殺害し、その魂を奪うのだ。

「若返りたいと言うだけで・・・」青
「くだらないね。誰だって年をとるのに・・・」緑

ソーナ人が聞いたら、怒るかもよ。

スワンさんの分析の結果、ミーメが使った薬品には、
服用者の脳波を特定の状態にすることがわかった。
「それが、ミーメが夢に一番入り込みやすい状態ということか」犬
『ええ。ラジオのチューニングが合うみたいにね』白
そうですか?
「ミーメ本体の居場所を突き止めて、集めた魂を回収しなければ・・・。
だが、どうすればいい・・・」犬
「・・・」赤・青・緑・黄・鉄
「ボス!あたし寝ます!!」桃
「はぁ??」赤・青・緑・黄
「?」犬
「あたしがあの薬を飲んで、夢を見るんです!
そこへ入り込んできたミーメから、情報を探り出すんですよぉ!」桃
「いや、ナンセンス!!
ウメコさんが聞いても、それっきり目を覚まさなければ、
捜査に生かせないじゃないですか!」鉄
「それこそ、ナンセンス!
それはジャスミンがきっちり読み取ってくれるよ!
被害者の女の子たちからは、完全な記憶は読み取りにくいけど、
いつもコンビのあたしからなら、かなりいけるよね!」桃
「ダメよウメコ!そんなの危険すぎる。
たとえ情報を探り出せたとしても、元に戻れる保障は何も無いのよ!」黄
「危険とわかっていても、人々を守るために飛び込んでいく!
それがあたしたちデカレンジャーの使命じゃないの?そうでしょう!」桃
「・・・」赤・青・緑・黄・犬・鉄
「それにあたしは、絶対還って来るよ。
だって、二人で約束したじゃん。
今度雑誌に載ってたカフェに、トリプルアイスを食べに行こうって!」桃
指きりを交わす二人。

結局ウメコちゃんに押し切られ、作戦開始。

○決死の覚悟で望んだウメコちゃんからのヒントは、
『神様みたいに、ジーッとみんなを見守ってられる所』。
センちゃんの逆立ちで、あっという間に答えが出た。

今回はウメコちゃんが昏睡中で、妙なチャチャを入れないからだな。

「わかった!神様みたいに宇宙から地球を見下ろして、じっとしてる物。
静止衛星だ!」緑

静止衛星も、実際には止まってないですがね。

○デカベースから望遠鏡を使って、くまなく静止軌道を探る。
赤道上空35800km。
「ハッ!」黄
怪重機メガロリア発見!

○パトウィング発進!

・・・SWATモード専用のはずなのに、ブレイクがピンクの代わりに乗ってる
ぞ?

合体して静止軌道へ!
「待っててウメコ。みんなの魂と一緒に、必ず助けるから!」黄

○フラスコに魂を詰めたミーメ。
「フッフッフッフッ、魂100人分集まっちゃった〜。
あのピンクちゃんの、生きのいい若さも入って、
う〜ん、メチャメチャ効きそう!」琴

ミーメの目って、先週のバンのトランクスと同じ柄?

「いよいよ若返りの薬、製造開始よ」琴
『ユイルワー星人ミーメ!』黄
「ウッ!」琴
怪重機にデカウィングロボが接近!
「宇宙警察!なんでここがわかったの?」琴
ミサイルで抵抗するミーメ!
パトマグナムで撃墜!
「脱出よ!!」琴

○フラスコを抱えて逃げるミーメ!
デカレンジャーが逃がしはしない!
「ユイルワー星人ミーメ!ジャッジメント!!」黄
デカレンジャーの首に何か打ち込んだ?
変身が解け、倒れる一同!
「フッフッフッフッ、ドリーミー・ニードルよ。
夢の中なら、あたしの力は何倍にもなる。
ゆっくり楽しみながら片付けてあ・げ・る。
夢で会いましょう」琴
抵抗むなしく、眠りに堕ちていくジャスミン・・・。

○ジャスミンちゃんが目を覚ましたのは、試写室。
スクリーンにはデカレッド?
「バン?」黄
ディーマグナムを撃った!
彼女の周囲で、弾丸が炸裂する!
試写室を飛び出すジャスミン!

○ドアの外は、断崖絶壁!
「あんた、エスパーね!」琴
崖の下から、巨大なミーメが立ち上がる!
「あのピンクちゃんが、変に粘ってた訳がわかったわ」琴
攻撃!
倒れたジャスミンちゃんにチェーンが絡みつき、バス停(なんで?)に縛り付け
られた!
夢見町行き 夢見一丁目だって。ウメコちゃんの時といい、バスが好きなの?
クラクションが鳴り、バスが突っ込んできた!
バスの上からミーメ。
「お友達と同じように、あんたも恐怖でグショグショに泣きながら地獄に堕ちな
!」琴
恐怖に引きつるジャスミンちゃん!
「さよなら」琴
「・・・な〜んてね!」黄
鎖を引き千切るジャスミンちゃん!!
そのままパンチでバスを吹き飛ばす!!
「グショグショに泣きながら、地獄へ堕ちるのは、あんたの方よ!!」黄
「ど、どうして!?あたしが支配できる夢のはずなのに!?」琴
「これがあたしの実力よ!」黄
「う!」琴
「と、日記には書いておこう」黄

お前は進士晴久か?

「や、やめて〜」琴
「バイなら」黄
ディーバズーカでドッカ〜ン!!

○元の場所に戻った。
「・・・?こ、これは?」琴
さっきの場所に、じゃスミちゃんたちが立っていて、彼女の手には空のフラスコ
が!
「い、いつの間に!」琴
「100人分の魂は、解放させてもらったぜ!」赤
「と、言うわけで、還ってきました!へっへ〜!」桃
大混乱のミーメ!
「一体、何がどうなって???」琴
ジャスミンちゃんがその疑問にお答えします。
「あの時、ジャッジすると見せかけて、実はミラージュ・ディメンションをかけ
させてもらったのよ!」黄
逆に夢を見させられたということだ。
「かわいい寝顔だったぜ!Baby」青
「あたしたちが、どんな思いをしたかわかった?!」桃
「卑怯よ、あんたたち!」琴

さあ、皆さんご一緒に!

「あんたが言うな!!」桃+全視聴者
ガールズ・イン・トラブルにのせて、「ツインカムエンジェル、SWATモード
!」桃・黄
男性人が呆気にとられる中、ミーメに集中砲火!
「では、改めて!」黄
「ユイルワー星人ミーメ!」桃
「宇宙薬事法違反。及び」黄
「若返り薬製造目的とした大量殺人の罪で、ジャッジメント!」桃

あ、1カットだけ○・×合成し忘れてる。

もちろん×!
「デリート!」桃
「許可!!」黄
「ストライクアウト!!」桃
爆殺!
「Got you!」桃・黄
「これにて一件コンプリート!」桃
「二人の絆は、永久に不滅です!」黄
指きりを交わす二人。

○約束どおり、トリプルアイスを食べに出かける二人。
何やってんだか、バンたちが様子を見に来る。
「まるで恋人同士みたいだね、あの二人」緑
「うらやましいですね」鉄
「何はともあれ、二人の絆は最強だよな!」赤

「よーし、これから一杯買い物するぞー!!」桃
グシュ?
ウメコちゃんが振り上げた途端、
手に持っていたアイスクリームが、ジャスミンちゃんの頬に食い込んだ・・・。
「・・・」黄
「あ、ジャスミンごめん!」桃
慌てて拭いてあげる。
「ウメコ、これ・・・」黄
ウメコちゃんが使った布は、ハンカチではなく、なんとジャスミンちゃんのジャ
ケットの裾!
「はっ・・・ハハ・・・」桃
「ウメコッ!!!!!」黄


・・・まあ色々あるが、ウメコとジャスミンは、やっぱり最強のコンビだ。
これからも頼むぞデカレンジャー。
捜査せよ、特捜戦隊デカレンジャー!!


○オマケコーナー
二人に対抗して、男性陣もスクラムを組む。
「俺たち4人の絆だって、めっちゃ強いよな!」赤
「当然だ!」青
「俺たちは一緒に戦う、仲間だからねぇ〜」緑
「あ、あの娘かわいい!」鉄
「俺ちょっと、お茶してくる」赤
「いや、ここは俺が行く!」青
ゴチャゴチャ・・・。

それとこれとは別ってことで。
女性の好みは4人とも同じ?


来週は、バラのお姉さまが!

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。