KENTAROU <kentarou21@jcom.home.ne.jp> wrote in message
news:6734b3b.0307210632.6a889cf0@posting.google.com...
> cal@nn.iij4u.or.jp (SASAKI Masato) wrote in message
news:<20030721140650cal@nn.iij4u.or.jp>...
> > 佐々木将人@函館 です。
> >
> > >From:"Miyasun" <miyasun@mtj.biglobe.ne.jp>
> > >Date:2003/07/21 00:37:34 JST
> > >Message-ID:<bfecd0$jbi$1@cala.muzik.gr.jp>
>
>
> 相変わらずたいしたレベルの内容を語っているわけでもないのに話を一般人には
> 「わざと」分かりにくくしようしようとする角度から進めようとしてますね。佐
> 々木さん自身はそんなことをする意図がないことはこれまでの記事から分かりま
> すが、結果としてそうなってます。何故そうなるかそろそろ気付かないと…。
>
> そうなる理由は「まず、詳しい『偽証』の定義から」とか言い始めるから悪いん
> ですよ。元記事の質問が定義を尋ねているから、というんじゃ質問者の趣旨を踏
> まえてないし、自らも自己矛盾のことを論じていることになる。なぜなら質問に
> 文字通り答えて定義を語れば済むんだったら、佐々木さんが通説判例による偽証
> (罪)の定義を語ったところで終わりでしょう。ところがそこで終わっていない。
> 長々と語りたいことが続くわけ。また質問者がいろいろな考えがあるといってそ
> こをも問題としているのに(むしろそこが中心か)ばっさり切って捨ててしまう
> ことになる。失礼な話だ。しかも間違った判例通説のテイギを引用してまでです
> よ。なお、それが判例の立場ではないことは専門学校ではなくちゃんとした大学
> で学んだ人なら分かる。
>
>
> > >まず、「偽証」の詳しい定義。
> > それ必要なんですか?
>
>
> このように定義からはじめているけど、実はこの定義自体がいろいろな理由から
> まともなものかどうかが問題となっているわけ。佐々木さんが通説判例だと間違
> って紹介したその「テイギ」が納得いかないと言って疑念を持つ立場からは佐々
> 木さんの長い話がごっそり無駄になるんですよ。結局、テイギから語りたい論者
> の気持ちはそこからでないと語れないという自分の能力を考えてのことであって
> 質問者や読者のためには何のたしにもならないこと。佐々木さんの言葉の中では
>
> >「それ必要なんですか」(=なぜ考える必要があるか)
>
> これこそが最も重要。ところが話が続かない。残念ですね。で、ぼくがそこを埋
> めると、今、刑法の偽証罪を問題にするわけだから、そのとき誰もが認めなけれ
> ばならないことは処罰するための「基準」を探すこと。じゃあ、何で処罰されな
> ければならないのか(目的)、そのための偽証とはどうあればいいのか(方法)、
> このように思考をめぐらし基準を探す、これが大事。このように逆算して「偽証」
> はこういうことをした場合を指すのだということが十分分かれば「定義」に冠す
> る言葉など読者が勝手に当てて一向に差し支えない。議論を進めるに必要な相互
> 認識も十分満たされるし、暇に任せて深みを感じさせない雑多な知識を並べるこ
> とで話を混乱させることもなくなるというもの。
>
> 言うまでもなく偽証が処罰されるのは、偽証すれば国家の審判作用が害されるか
> らだと言われている。反対論者が居ない事柄に関してはわざわざ「定義」を立て
> て議論する必要もない(イヤミ)。
>
>
> > 刑法の偽証罪については通説判例の立場は
> > 「自分の記憶と異なることをことさらに述べるのが偽証罪」ですから
> > 事実と異なるかどうかは基本的には問題にしちゃいません。
>
>
> いきなり通説判例の立場だけを取り上げ勝手に話を絞ってしまう姿勢も間違い。
> (判例をしばしば主間接に分類する見解が有るがそれは最高裁判所刑事判例集15
> 巻735ページを読みそうしているようだがその読み方がそもそもの間違い。再考
> されたし)
>
> > でも「自分の記憶と異なるかどうか」を問題にしているの?
>
> ここでこんなどっち付かずの疑問を差し挟んで話を濁さざるを得ないことが実際
> には分かってもいないのに言葉の一人歩きに任せて語る悪い癖。
>
>
> (中略)
> > ……他人(行為者)の記憶とその証言内容を照らし合わせる客観的な
> >方法ってあるの?
>
>
> この疑問は鋭いものが有りますね。しかし、そう言う疑問を持つのならばもう一
> 歩賢くなって、安易に(誤りの)判例通説なるモノを語らないことです。主観説
> に対する最初の疑問はその疑問が発端なのですから。
>
>
> > だからその質問に確たる根拠もなくまた自分の経験則であることも断らず
> > あたかもそれが事実であるかのように
> > 「日本は偽証が多いです」とか「日本は言われるほど偽証が多くありません」と
か
> > 言う人がいたら
> > すべからく眉唾と思っていいでしょう。
>
>
> この指摘は正しいですね。でも何もそこまで厳しく言わなくても…。質問者はそ
> れも含んで「質問」の形態をとっているんだからさ。それより佐々木さん自身が
> 判例や通説を理解しようとするときそのような姿勢で理解しないように注意する、
> この事のほうがよっぽど重要なんじゃないかな!?
>
>
> >
> > ちなみに法律論を離れれば
> >
> > 「韓国の従軍慰安婦の証言は嘘が結構多いので鵜呑みにはしないように」
> > というのは「韓国の従軍慰安婦」に限定することが妥当性を欠く話で
> > 「証言は嘘が多いので鵜呑みにはしないように」
> > とだけ書けばみんな納得するんじゃないんですか?
> > ……もっと言えば証言に限らず「鵜呑み」にはしなさんな……と言いたい。
>
>
> 優秀な佐々木さんであれば有るほどむしろ佐々木さんにこそこのことが要求され
> ているのです。(イヤミではありまっせん)
>
>
> --
> KENTAROUですた