"akiko kusunoki" <akiko@ikasu.net> wrote in message
news:408ABD09.CDC9D312@ikasu.net...
> > 彼女は「ボランティアで生活していた」と。
> > もっとはっきり言えば「募金を自分の生活費、お小遣い、渡航費用として流用し
ていた」と。
>
> ボランティアというのは、かならず無償とは限りません。ボランティア活動
> できちんと収入を得ている方々もいます。日本ではボランティアといえば、

 それは、ボランティアとは呼ばないでしょう。

> 無償であり、お金のある人達の趣味のようなものと判断している方々も多く
> いらっしゃいますが、海外ではボランティアには2種類あって(現在は日本
> でもそうかも)、無償と有償があります。

 日本では(海外でもそうか)、後者は公益法人と言うべき
 ものでしょう。

> なので、募金を生活費に回していたからといって、募金を集める時、同氏が
> 「このお金は私は一円も手をつけません。困っているひとに届けます。

 「私はボランティアです」と言った時点で、そう言ったのに等しいでしょう。

>  届ける時の人件費、交通費、滞在費は、全て私費で行いますので、お金を
>  ください」といって集めたのではない限り、違法にはならないでしょう。

 グレーゾーンではありますが、詐欺と言われても言い訳ができない
 と思います。

> > そして、15歳以上の「少年」(少女はボランティア対象ではありませんでした。
> > また幼児や老人などもどんなに困っていても対象ではないのです)に限ってのボ
ランティアです。
> > 私は常々、対象を限定することもボランティアとしての本質に反していると思っ
ていました。
>
> 北米では、マイノリティの方のみを対象としたボランティアがありますし、
> 日本のボランティアの多くが、対象を限っていると思います。

 「ストリートチルドレン」を救うと言いいながら、むこうで
 若いツバメに貢いでいたのではといわれても仕方がない
 行為を「対象を限定したボランティア」と言っていいもの
 でしょうか?

> 極端なことをいえば、「貧しい人のみに給食をすると定めた時、お金はある
> が、使いたくないひとが給食を求めたら断られた」それも対象を限っている
> からなのですが、こういうこともイケナイということになってしまいます。

 「貧しくて、ちょっと危ないかっこいい男の子」という限定に
 合理性があるようには思えませんね。

> ただ、対象に対して、特定の要求をつきつけることはボランティアではなく、
> ビジネスの一貫であると判断します。

 まあ、その対象に付き合うことを要求していたかどうかは
 知りませんが、付き合う限り色々面倒を見てもらえるの
 だから、喜んで付き合うでしょうね。
# 新宿二丁目の公園にたむろする少年とかと同様でしょう。

> また、個人の嗜好がボランティア活動にどのような影響を齎していたのかを
> 暗に示唆するようになるのも良くないのではありませんか?

 逆に、個人の嗜好に基づいて活動していたとしかとれない
 表現が、現在は閉鎖されている彼女のHomePageには
 多数見受けられます。
 そして、それは彼女の責任だと

> > 本当のボランティアとは、身近なところからはじまるものだと思います。
> > 日本にもいくらでも困っている人がいるはずです。
> > ホームレスに炊出しでも、お風呂に入れることでもいいではありませんか。
>
> どこでどのようにボランティアを行うかは、個人個人の考えによるものであ
> り、それが身近ではなかったということが、すなわち批判の対象になるもの
> ではありません。

 それは、寄付等に頼らずに自分で稼いだ金で活動して、活動によって
 生じた結果を他人に尻拭いさせない限りは真ですが、他人に浄財を
 募って、挙句の果てに無責任な行動のツケを税金で尻拭いさせた
 のですから、謗られて当然ですね。

> > (彼女の活動は現地の少年にシャワーを浴びさせることでした)
>
> 根拠を示しましょう。シャワーを浴びさせることもボランティアであったと
> しても、それ事態は何も悪いことではなく、お風呂に入れない方を助けた、
> という事実しかありません。

 死人が出ている国で、若い男の子だけを対象にシャワーを
 浴びさせるボランティアって、なんなんでしょうね?
 その活動に欠片ほどの合理性も見出せないのは私だけでしょうか?