でも途中で戦争は腰砕けに「なる」とあるんだ。「する」ではなく、「な
る」。
つまりね、ある勢力が戦争を起こす。でも、中途半間なところで、なぜか中断
される。

戦争を企画しても、完了しない。
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日本は、第三次世界大戦を、国連という第二次世界大戦の戦勝国に乗ってやれ
ば勝ち馬だと思ってるが、もうこのような最終戦争には勝者や敗者の区別はな
く、戦争参加国はみんな敗者であり地球人はみんな敗者だという点に留意すべ
き。

日本国の進路はここで大きく違ってくる。
日本はのこのこハルマゲドンの戦争に加担すべきではない。
戦争する当事国を止める力などないのだろうが、努力はすべきだ。派兵など
もってのほかだよ。

それより、生き残った者たちに救済の手を用意しておくべきだ。すくなくとも
勝ち馬にのろうなどというセコイ考えで、多くの民を殺戮するような血に染ま
る行為はすべきではない。いくら奇麗事言っても、戦争したいものを軍服着て
銃もってとめられるものか。


新軍国主義というとすぐに反応する馬鹿がいるが、国民を強盗から守るのは
もちろんのこと、自然災害から人を救助する力は必要だということが阪神淡路
大震災でも、新潟の地震でも分かっているはずだ。正しく自衛隊を使えばよい
だけの話だよ。