ジャスミンちゃんの写真集が出ました。
http://www.saibunkan.co.jp/book-photo/h16/remon/remon1.html
いいのか?放映中に、こんな写真載せて・・・。


やっとのことでボスキートを倒し、過去からの因縁を断ち切ったかと思ったら・・
・。
グランセイザー第46話「終末の始まり」です。ブレイドの没サブタイトルかいな
?

○オープニング
ルビー役の佐田真理恵さんは、95年のセーラームーンのミュージカルで、ジュピ
ターを演じた人。

しかし、オープニングの最後のカットで、カッコよく出てくるガルーダは・・・、
ボスキートが操縦してたのね。

○蘭ちゃんの部屋
夢で謎の女に呼びかけられ、うなされる蘭ちゃん。
『私はルビー。私の声が聞こえる?
私はあなたを探しに来た。答えなさい。あなたは誰?今どこにいるの?』

誰かも分からん者を,探しに来たんかい!

「・・・また同じ夢・・・」

○御園木課長の執務室
国防省統合参謀本部の建物。
・・・以前は高層階だったが、今は半地下?
御園木課長のデスクのモニタには、月付近を遊弋する宇宙艦隊が映っていた。
「いつだ、これが観測されたのは?」
「今朝6時です。監視衛星から送られてきた画像を解析したところ、このような物
が・・・」
「月の軌道上に、おびただしい数の宇宙船らしき物体か・・・」

4億年前からデザインが変わってないのね。
・・・ゼントラーディー軍か?

「もっと詳しく調べろ。これが本当に宇宙船なのか。
だとしたら、一体何者が、何の目的で・・・」
「ウォフマナフが、地球総攻撃のために送り出した、戦闘艦隊ですよ」
執務室に侵入者だ!
「何者だ?」
「驚かせて、申し訳ありません。
私の名はブライトン。ウォフマナフからやってまいりました」
ウォフマナフと聞いて、沖田隊長銃を抜いた!
だが、見えない力で銃を叩き落されてしまった・・・。
「これは失礼。しかし話し合いにそんな物騒な物は、必要ないでしょう。
私はいわば、平和の使者。私の申し出を受け入れれば、地球は破滅から救われるこ
とになる」
「救われる?」
ウォフマナフの艦隊は、既に攻撃態勢を整えている。
攻撃が開始されれば、地球の生命は再び絶滅してしまう。
「しかし私は、同じ宇宙に生きる者として、できることなら戦いをやめさせたい」
「それで我々に、降伏しろというのか?」
「連合組織であるウォフマナフには、私のような平和主義者もいるということです
よ。
私は、戦いは好まない。そこで、ウォフマナフ最高会議に掛け合い、地球への総攻
撃の開始まで、三日間の猶予を貰いました。
その間に、あなた方がウォフマナフの示した条件を満たせば、攻撃は中止されま
す」

4億年もほったらかしておいて、いざ動くと、猶予は三日かい!

「その条件とは?」
ブライトンの手に、直径10センチほどの、いくつか穴の開いた球体が出現した。

アーナロイドのカプセル?エージェント・アブレラが裏で手を回して・・・(違)

「私に調べさせてもらえませんか?彼らを・・・」

○取調室(違)
博士の呼び出しを受け、炎の3人と伝通院先生・愛ちゃん・蘭ちゃんが国防省へ
やって来た。
薄暗い部屋に一列に並ばされた6人。

後ろに引いてあるのは、身長の目安線か?
先生、2メートル以上あるの?

博士の言葉や天馬の文句を無視して、一人ずつブライトンの前に座るよう指示する
御園木課長。。
しぶしぶながら、天馬がテーブルに着いた。
球体がやわらかく発光し、天馬の体をスキャンする。

「あなたには、女難の相が出てますね」(違)

○建物の外
蘭ちゃんが夢で見た、白装束の女が現れた。
「私はルビー。あなたのすぐ近くまで来ている」

貴様、ゴルゴム!(違)

○取調室(違)
調査は順調に進み、蘭ちゃんの番になった。
『聞こえるはずよ。返事をしなさい』
突然頭を抑える蘭ちゃん!
「どうしたの、蘭ちゃん?!」
「声が!」
「静かに」
スキャンを始めるブライトン。
球体が輝きを増し、ブライトンの表情が豹変した!

蘭ちゃんを残し、他のメンバーは追い出された。
沖田隊長に説明を求める一同。
「悪いが、今は何も言えん。とにかく帰ってくれ。あとで堀口博士から説明がある
はずだ」

○建物の外
車に乗ろうとした伝通院先生、窓に人影が映った。
人?いや違う。
そこに立っていたのは、ルビー・モレノ(違)だった。
その場を離れるルビー。
あとを追う先生。

「私に用?」
ルビーの胸には黒水晶(黒くないけど)が下がっていた。
そう、佐伯カリンが使っていた物と同じ・・・。
「貴様、アケロン人か?・・・答えろ!」
「・・・お前ではないらしい」
「なに?」
そこへ愛ちゃんが、先生を追って現れた。
「伝通院先生?」
ルビーは、滑るように彼女の方へ。
「あの・・・?」
「お前でもない」
「え?」
「・・・残るは、早乙女 蘭」
ルビーは姿を消した。
「あ・・・。今のは?」
「アケロン人だ。かつて俺たち風のトライブを騙し、グランセイザーを内部から崩
壊させようとした異星人だ。
その仲間が、今度は蘭を狙っているというのか!」

○取調室(違)
「あたしがボスキート?!」
「間違いありません。あなたはボスキートです」
「・・・」
「これまでの戦いの原因は、全てあなたにある。
地球人は本来、平和を愛する友好的な種族のはずです。それをあなたが好戦的に変
えた」
彼の持つ球体は、ほぼ100%の精度を持つボスキート探知機だという。
「それで、和平の条件だが?」
「私に早乙女 蘭の身柄を引き渡していただきます」
「連れて行って、どうしようというんだ?」
「ウォフマナフ最高会議の決定にゆだねます」
「それで、地球への総攻撃は、本当に中止されるんだろうな!!」
「ボスキートがいなくなれば、地球を攻撃する理由もなくなります」
「まさか、蘭を殺すようなことは・・・」
「全ては、最高会議の意思です」
あくまで蘭ちゃんの身を案じる博士。
「御園木さん、私は信用できない!何を信じればいいって言うんですか?
この男が、ウォフマナフからの和平の使者だという確証は、何も無いんだ!」
「私も彼を全面的に信用しているわけではないんだ!
・・・だが現に、ウォフマナフの宇宙艦隊は、間近まで迫ってきているんだ・・
・」
「信用する、しないはあなた方の判断に任せます。
ただし、三日後・・・、いや、地球時間であと二日半で、総攻撃が開始されます。
そうなれば、あなた方はもちろん、地球上の全ての生命は死に絶えるでしょう。
私は悪い提案をしているつもりはありません。
たった一人のボスキートの命と引き換えに、地球全体が救われるのです。
よくお考えください」

○堀口研究室
アケロン人に会ったことを、みんなに話す先生。
「おそらく、蘭を狙っている」
「今度は大地のトライブを騙そうってわけか?」・・・短絡的な天馬・・・。
「あたしたちを検査した、あのブライトンって男も、何か関係があるのかしら?」
「あいつもアケロン仁だって言うのか?」
「だったら、早く蘭ちゃんを助けに行かなきゃ!」・・・短絡的な剣ちゃん・・
・。
慌てて飛び出そうとする天馬がドアを開けると、深刻な面持ちの沖田隊長が立って
いた。
「みんなに話がある」

○取調室
小銃を構えた警備部隊が、ブライトンを部屋の隅に追い詰めた。
「これはどういうことですか?」
「もう一度考えさせてもらう」
「総攻撃までは、地球時間で残り・・・」
「二日と、8時間14分。まだそれだけある」
「それだけしか無いともいえますが?」
「君を本当に信用できるかどうか、考えさせてもらう」
「どうぞ。手遅れにならないうちに」

意外と課長さん、前向きですね。

○御園木課長の執務室
博士と蘭ちゃんが、待機していた。
「博士・・・」
「何も言うな」
「でも、あたしが行けば、地球は救われるんでしょう?」
「蘭、お前は自分が本当にボスキートだと思ってるのか?」
「・・・」
「そんなこと、あるわけ無いだろう!
確かにな、お前には特殊な能力がある。だがそれは、地球を救うためのものだ。
私はそう信じている。
御園木さんが、もう一度考えると言ってくれた。
いいか、お前一人を、絶対に犠牲にはさせん!」
「・・・」

『蘭、聞こえる?返事をしなさい。蘭!』
再度ルビーから呼びかけだ。
頭を抑える蘭ちゃん。
座り込みそうになる彼女を、博士が抱きとめる。(どさくさ、どさくさ・・・)
「どうした、蘭!」
『私はルビー。あなたを探しに来たの』
「いやー!」
『さあ蘭、返事をしなさい。蘭!』

博士は脱走を決意。

○取調室
お、壁にわざとらしく通風孔が・・・。

監禁されているブライトンの前に、立体映像が出現した。
「!ベルゼウス様!」

指揮官杖を持ってカッコつけてますが、後ろ向きですよ。

『どうなっている、ブライトン?』
「ご安心ください。全ては計画通り進んでおります」
『交信者は判明したのか?』
「はい。地球人が引き渡すのも、時間の問題でしょう」
『連れて来る必要は無い。殺せ』
「・・・はっ」
『確実に殺すのだ。交信者が目覚める前に!』
「お任せください」
ベルゼウス、交信終了。
ネクタイを緩めたブライトンは、叫ぶ。
「アルゴウル!出番だ!」

○屋上
行動を開始するガルバ星人アルゴウル!

○御園木課長の執務室
二人の不在に気づいた課長。

○廊下
警備の隙を突き(って言うか、隙だらけ)、蘭ちゃんを連れ出す博士。

○建物の外
連絡を受けて、松坂と神谷巡査も現れた。
「さっきの話し、本当なのか?」
「国防省が、蘭をウォフマナフに引き渡すというのは」
沖田隊長が答える。
「わからん。だが、そんなことをしても、地球が救われるとは、俺は思わん。
何より、仲間を売ってまで、生き延びたくは無い!」
「もちろんだ。ウォフマナフが攻めてくるなら、俺たちが迎え撃つ!」
万事好戦的なチャンピオン。
「それより、蘭がボスキートだなんて、どうも信じられん」
蘭ちゃん救出に向かう一同だが、先生だけはルビーの影におびき寄せられて別な方
向へ。

裏口から外へ出た蘭ちゃん立ちの前に、アルゴウルが立ちふさがった!
蘭ちゃんを逃がそうとする博士を、一撃でノックアウト。
変身しようとする蘭ちゃんだったが、『間違いありません。あなたはボスキートで
す』ブライトンの言葉を思い出し、ためらう。
「あたしは、ボスキート・・・?」
「蘭、逃げろ!早く逃げるんだ!!」
御園木課長が、警備部隊をつれて救援に駆けつけた!
だが、警備部隊はアルゴウルの衝撃波で一蹴されてしまった!
蘭ちゃんの首に手を伸ばすアルゴウル!
今度は天馬たちが駆けつける。
アルゴウルは瞬間移動で、蘭ちゃんを連れ去った。
博士たちの救護を未加ちゃんたちに任せ、天馬・松坂・神谷巡査はアルゴウルを追
う!

○森
蘭ちゃんを担いでいるアルゴウルを、三戦士が追い詰める!
「グランセイザー!」
蘭ちゃんを放り出して(痛そう・・・)、応戦するアルゴウル。
「天馬!蘭は俺たち、大地のトライブが救い出す!」
「当然だ!」
飛び掛るタウロンとトラゴス!だが、簡単にキックで押し戻された。
2人の間から、タリアスが強襲!
これまたキックで弾き飛ばされるが、大木を蹴ってキックで逆襲!
衝撃波でタリアスを抑える!
マタドールバーストとペネトレートサンダーで同時攻撃!
「ガルバ・シールド!」アルゴウルはバリアで跳ね除ける!
「ハッハッハッハッハッ。死ね!」
衝撃波で3人を弾き飛ばす。
「おとなしくしていろ。面白いものを見せてやる」
アルゴルウは、その手を蘭ちゃんの首にかけた!
「お前たちの仲間が、死ぬところをな!」
「蘭!」手を出せない3人・・・。
蘭ちゃんのピンチを救ったのは、黒水晶から放たれたルビーの攻撃だ!
背中を撃たれて、吹き飛ぶアルゴウル!
ルビーを追って、先生も現れた。
「お前はウォフマナフじゃないのか?」
「私もウォフマナフよ。だけど、奴らの仲間じゃない!」
「なんだと?」
なおも蘭ちゃんを捕まえようとするアルゴウル。
再びルビーの攻撃!
逃げる蘭ちゃん!
追いかけようとするアルゴウル!
「バーニング・ファルコン!」
バリアで跳ね返す。
ルビーと先生が蘭ちゃんを追う!
アルゴウルは「どこに消えた!」見失い、一時撤退。
「消えた・・・。蘭もいない」
「蘭!どこへ行った?!蘭!!」タウロンが叫ぶ。

○川沿いの歩道
・・・桜が満開の川辺・・・。いつ撮ったんじゃ!

松坂たちの呼ぶ声を背に受け、逃げる蘭ちゃん。
「ごめんね・・・みんな、ごめんね!」



前回神谷巡査が口にした、「一体どうやってコンタクトを取ったんだろうか?」の
謎が、蘭ちゃんにありそうですね。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。