M_SHIRAISHIさんの<800c7853.0404090622.57121aa9@posting.google.com>から
>"harumi" <haru_hd74dg6@hotmail.com> wrote in message news:<oZtdc.1193$ED.1102@news-server.bigpond.net.au>...
>> "M_SHIRAISHI" <eurms@apionet.or.jp> wrote in message
>> news:800c7853.0404090018.7d94f202@posting.google.com...

>> それじゃ、この命題はどうだ、”9.11はテロリストの攻撃だった。”
>

># それよりも、フセイン政権が大量破壊兵器保持疑惑を持たれていた
>時に、もしも彼らが本当にそんなものを持っていなかったのであれば、
>帰謬法という論理法則が使えた：−「もしも我々が本当にそんなもの
>を持っていると仮定したら、かくかくしかじかの事実と矛盾する」って
>な具合に。
>

１．もしも我々が本当にそんなものをもっていると仮定したら、○○である。
２．○○が成り立たないことを示す。
３．対偶により、○○が成り立たないのだから、我々は本当にそんなものを
持っていない。

まじめに考えて、○○に当てはまるものがあったのだろうか。
査察を受け入れるというのが、それであった。
事実査察を受け入れた。
本来なら、○○が成立したとみなすべきだ。（イラク全土の家一軒一軒、豚小
屋まで探す能力などいかなる国も持っていない。）
２．は成り立っていた。
３．は成立した。

アメリカは、２．が現実にイラクの砂粒一つまで検証しないことにはなりたた
ないという論理で２．を成立しないものとみなした。表向きはね。
実際は、はじめに攻撃ありきだから、この調査で攻撃の見取り図作成に大いに
役立てた。

論理学などというもので政治力学、軍事力学は動いてはいない。
しかし、世論という馬鹿な世界大衆は、常に、論理学でごまかされてきてい
る。人間の論理思考というのは、如何にもろいものか。
この点を追求することが、大切です。
日本人は特に、大切です。「テロに屈しない。」これが目的なのか、手段なの
か、手段ならこの手段を使って何を目的とするのか。その目的は、この手段を
使用することで逆に圧殺されてはいないか。
「改憲」これは手段であり、目的ではない。ではこの手段は何を目的とするの
か。その目的は、国民の合意を得られるものなのか、それとも、その目的は不
純な野心に利用されるものなのか。
手段の目的化により、だまされる危険性は大衆は常に持っている。

自主憲法などというが、ＧＨＱに、はじめは日本は憲法草案は提示したのだ。
あまりにひどいから、書き直させられたがそれでもひどいから、ＧＨＱで草案
を出した。自主憲法の草案一つ満足にできなかったわが国の自主的提出の事実
を無視してはならない。

論理学は、記号論理学にかかわっている限り、白石君のような、命題は事実で
あるものでしか、成り立たないという、古臭い学問に帰着する。
こんな講義を受けて育った世代が、河野君や池田君ら。落ちこぼれて中退した
のがKAZら。

これでは、官僚に勝てないね。
論理は、現在から出発しなくてはならない。原則という価値、その鉄則を創造
し敷衍することで出発しなくては、官僚には勝てないし、世界をリードする思
想にもならない。これはあたらしいまったく新しい世界だ。マニュアルでしか
行動できない官僚にはついてこられない。
テロも戦争も改憲も、従来の、マニュアルに載っている命題で論じる限り、背
理法だろうが三段論法だろうが、官僚には勝てないね。

米国は頭がいいよ。
はじめっから、大量兵器などが問題での攻撃ではないのだから。
ただ世界大衆ばか者どもには、論理という大儀で、内実は、軍事的な戦略で開
戦にまで持っていった。
小泉は、大儀で日本国民を翻弄できなかったが、起きて破りの法解釈で強行し
た。日本国民がそれほど馬鹿だってことだね。できないことまで言いくるめら
れておとなしく黙りこくる。
欠落しているものはなにか。
現実から掘り起こした、国民の価値だよ。白石君みたいに、命題は事実で検証
できないものは命題ではないというボケ論理学を何十年講義しても日本は洗脳
されやすい国民になるだけだ。ルソー、ロック、このような人物やこのような
人物を支援した当時の西洋国民は、自然人などという人間を知ってるわけでは
ない。自然人は、現実から創出した価値だ。

歴史は常に現在である。現在の目で過去を掘り起こし、現在の目で未来をひり
開く価値を土台にしなければならない。
谷村君やKAZは、盲目とモウロクでもう現在から価値を創造する能力がないん
だよ。白石君は、失われた論理命題学でしか現在を見られない不幸な人なん
だ。


僕のような現代の真の歴史家にして思想家にして初めて日本国民発の価値ある
メッセージが世界に発信できるわけだ。