昨日はホークスにいやな負け方をし、同率首位に並ばれたライオンズであったが、今日は涌井でホークスに勝利して単独首位となったばかりでなく、1979年4月24日の南海ホークスからの初勝利以来、西武ライオンズ創設通算2000勝を飾った。
今日の涌井は好調で、何と6回まではノーヒット・ノーランのピッチング。7回に大村にヒットを打たれ、また松中にタイムリーを打たれて、ノーヒット・ノーランはもちろん完封もなくなったが、失点はこの回の1点のみ。涌井本人の言うところでは、疲れたので9回は代わって貰ったということで、9回は星野が無失点に抑えた。したがって完投でもなかったわけだが、今日の勝因は涌井の投球が大きく、ヒーローインタビューは涌井が受けた。(疲れたので代わって貰ったというのはその時の話)
西武の得点は4回にカブレラの2ランホームランでの2点。
5回に片岡のタイムリーでの1点。
7回に和田の押し出しフォアボールの1点と好調リーファーの満塁ホームランでの4点の計5点。
以上総計8得点で、8対1でのライオンズの勝利だった。涌井としてはホークス戦の初勝利でもあった。
7月1日以来連敗のないライオンズ、今日も勝利して、連敗のない記録を伸ばした。
今日単独首位に立ったといっても明日もホークス戦、負ければまた同率に並ばれてしまう。ぜひ勝って首位固めをしていってほしいものだ。
がんばれ、ライオンズ!