マイティジャックの食玩が出てたので、3個買ってきたら、フライング・スカイラル
が2機、スワローが1機・・・。
なんでQの戦闘機ばっかり・・・?(T_T)
メーカーの話では、MJ号を多めに入れてるということだったのに・・・。

そのコナミさんが提供のグランセイザー。
第44話「解明!超古代戦争の謎」です。

○小川の畔
炎の3人が、くつろいでいる。
『地球人が、宇宙でもっとも凶悪な生物、ボスキートの子孫だからだ!』
天馬たちは、ルカちゃんが言ったことが信じられずにいた。
「でも、仮にルカさんが言ってたことが本当だとすると、古代の戦争も、今のウォ
フマナフからの攻撃も説明が付くわね・・・」
未加ちゃんの言葉に、天馬もロギアの言葉を思い出した。
『いずれわかる。超古代戦争の真実に、貴様らが本当の地球人なのかもな・・・』
「それじゃあ、僕たち、ご先祖様をやっつけちゃったってわけ?」
妙な心配をする剣ちゃん。
「後味悪いよなぁ・・・」

○堀口研究室
運用ミスで破壊されてしまった電子ジャー・・・、HPによると、ボスキートカプ
セルね。
その破片を回収し、再調査をしながら、博士は頭を抱えていた。
「どういうことなんだ・・・?」
ロギアが言ったことを思い出す博士。
『貴様らは何も知らんのだ。あの水晶板の記憶が、真実なのかどうかもな・・・』
そして、ルカちゃんの言葉・・・。
『地球人が、宇宙でもっとも凶悪な生物、ボスキートの子孫だからだ!』
「いや、必ず納得ができる結論があるはずなんだ・・・。
!このカプセルか!?」
閃いた博士は、水晶板を取り出した。

それって、国防省に保管してあるんじゃなかったか?

○兜山
幻の温泉を探すキャンパーたち。
誰も知らない幻の秘湯。
「なんで誰も知らないのに、あんたが知ってるのよ!?」とか突っ込まれながら、
どんどん登っていくリーダー。
「ある極秘ルートから、情報を入手した」
「ねえねえ、極秘ルートって、何?」
「極秘だから、いえるわけ無いだろう」
「あんたは何者よ!?」
「うるさいな、黙ってついて来いよ!」

「あんたは何者よ!?」とか言われてたから、ひょっとしてこいつ、ボスキートが
化けてんのか?とか思ったが、違った。

どんどん登っていくうちに、仲間の異変に気づいたリーダー。
振り向くと、荷物と服が放り出してある・・・。
「なんだよ?気が早いよ。こんなとこで脱ぐなよ」
言うまでも無く、ボスキートの仕業だ。
リーダーも、その餌食に・・・。

チッ、おねえさんが3人もいたのに・・・。

○街
巡回中の神谷巡査の無線機に、澤村刑事(第16話に登場した、神谷巡査の先輩)
から連絡が入った。
兜山での事件を知らせるものだった。

あの無線機は、電話のように双方向同時通信はできないんじゃないかなぁ・・・?

○堀口研究室
カプセルの破片と、水晶板を並べて、御園木課長に説明を始める博士。
「これを見て下さい」
水晶板と破片を近づけると、両方が光出した?!
「これは・・・、新しい情報か?」
「蘭が来れば、何かが判るはずです」
その時、沖田隊長の携帯に連絡が入った。
兜山で再びハイカーの遭難事件が発生し、捜索隊も行方不明になったとのこと。
「兜山?まさか、ボスキートが!?」
「しかし、ボスキートはグランセイザーが倒したはずでは?」
課長は、警戒警報を発令するように手配した。

○小川の畔
3人にメールが届いた。
「豪からだ」
「あたしのも」
「おなじく」
「マメなやつだなぁ・・・」

あて先をグループ化しておいて、CCにして送れば簡単じゃ。

『カブト山で行方不明者続出。手のあいている者は現場に向かって欲しい。
自分も勤務が明け次第、急行する。』
3人は兜山へ向かった。

○路上
そして、秤谷も。

○堀口研究室
光っている水晶板に、蘭ちゃんが手をかざす。
水晶板はさらに輝きを増し、情報が蘭ちゃんに流れ込む。
「どうだ、何か感じるか?」

「さよならジュピター」に出てきた、リフティングボディ機が飛んでます(違)。

「古代の戦争・・・」
「古代の戦争は、地球人が進みすぎた文明を持ったがゆえに、宇宙の脅威となり、
ウォフマナフと呼ばれる宇宙連合から攻撃され、滅ぼされた。
我々はそう解釈している」
情報伝達が終わった。
「・・・そういうことだったのね。
わかりました。ウォフマナフが地球を攻めた、本当の理由が!」

○兜山
登山口へフュージョンで上がってきた反町。
一部枯れ朽ちた木に、何かを感じ取る。
そこへ秤谷も来た。
「あれ?残念。一番乗り狙ってきたんだけどなぁ」
「珍しいな。見たか?」秤谷に携帯をあげて見せる反町。
「ああ。ま、手があいてるっつったら、俺様でしょう」
「自覚はあるらしいな」
「あるある。大有りだよ。グランセイザーとしての自覚がね!」
「結構だ」
「ま、甚だ不本意ではありますが、野郎二人でお散歩と行きますか」

不本意なのは、反町も同じ。
「まいったな、グランセイザー最弱のが来ちゃったよ・・・」(違)。

○堀口研究室
蘭ちゃんのナックルライザーから、博士が全員に呼びかける。
「みんな聞いてくれ。ウォフマナフが地球を滅ぼした、本当の理由が判ったんだ。
さあ蘭。しっかり伝えるんだ」
蘭ちゃんが、水晶板から得た情報を、全員に伝えた。
「古代の地球人は、確かに進んだ文明を持ってた。
でもそれが原因で、宇宙連合から敵対視されたわけじゃなかったの。
古代のウォフマナフの攻撃は、ボスキートに襲われた地球を救うためだったのよ!
あの凶暴なボスキートに襲われて、地球はほとんど壊滅状態になってしまった。
それで、地球人はウォフマナフに助けを求めたの。
生き残った人たちは地下に隠れて、ボスキートに対抗するためのグランセイザーを
作り出し、超星神の建造を急いだわ。
でも、超星神が全部完成しないうちに・・・」

○兜山
松坂が蘭ちゃんの説明を聞きながら歩いていると、森の奥から武器の唸りと秤谷の
声が聞こえた!
「てめぇ、ボスキート!!」

○堀口研究室
「まずいな・・・」
「博士!」
「説明は後だ。お前も行くんだ!!」
蘭ちゃん達を送り出す博士。
「ボスキートか・・・」

○兜山
ボスキートと戦うセイザーダイルとゴルビオン!
最弱を競うダイルと、大剣を振るうゴルビオン。どちらも動きの速いボスキートに
は分が悪い。
二人を倒し、踏みつけて雄叫びを上げるボスキート!
絶体絶命!
だが、ボスキートの背中を襲った砲撃が、二人を救う!
セイザータウロンが応援に駆けつけた!
「直人!」
「わぁ、助かったぁ・・・」
「マタドール・バースト!!」
タウロンが撃つと同時に、ボスキートも両手から同様の光弾を発した!
対消滅する両者の攻撃。
「やってみるか?」
「おう!」
ゴルビオンとダイルは、「デ・ストーム!」と「大旋風破!」を同時に放った!
ボスキートはバーニング・ファルコンで対抗するが、合体攻撃に押し切られ、凍り
付いてしまった?!
「やったぜ!」
「思ったとおりだ。トライブごとの力を合わせれば!」
「ああ」

カチカチに固まったボスキート。
「こいつが古代の地球を滅ぼしたのか」
「で、これどうする?」
「とにかく、みんなが到着するのを待とう」

ここに炎のトライブがいれば、さらにタウロンも組み合わせて、必殺烈風正拳突き
改が完成したものを・・・。

○堀口研究室
一人残った博士は、再度カプセルの解析に取り掛かった。
「このデータがあれば、こいつの機能を増幅した物ができるかも知れんなぁ・・
・」

○兜山
3人が仲間の到着を待っていると、地元の警官が二人やって来た。
「君たち!この山は今、立ち入り禁止だ。すぐ下山しなさい」
「な〜に言ってんだ?俺たちはグラン・・・」
秤谷たちの背後で妙な音がする。
ボスキートが氷を融かそうとしているのだ!
3人の民間人をかばう警官。えらい!
「なんだこいつは?」
「まさかこいつが・・・、その異星人!?」
氷を完全に融かしたボスキート、二人の警官を早々に平らげた。
さらに、二体に分裂する!
「ジョウショクした!?」
直人、おまえも舌が回ってないのか・・・。
「畜生、こういうことだったのか!」
「ルカの言ったとおりだ。この調子で増えたら、地球なんかひとたまりも無いぞ
!」
「絶対に逃がすな!いくぞ!!」
例によって、松坂に仕切られ、装着する3人!

ふもとに天馬たちが着いた。
装着して戦場に急ぐ3人!

○国防省
「敵は生命エネルギーを奪ってジョウショクする怪物だ」
・・・御園木さんまで・・・。
「生身の人間が行っては、奴に餌を提供してしまうことになる。
ここは彼らに任せるしかないだろう・・・」
「では、我々は何もすることが無いんですか?!」
「そうは言っていない。
断じて、兜山からボスキートを出すんじゃない!
ユウヒを出して、非常線を張るんだ!」
「はい!」
課長は沖田隊長に、堀口博士と合流して兜山に赴き、状況報告に勤めるよう指令し
た。

格納庫が展開し、地上に現れるユウヒ。
その上空にV−22オスプレイに酷似したティルト・ローター機が飛来し、ユウヒ
をスリングして現場に急行した。

川崎C−1のような迷彩に、日の丸が渋い!
吊り下げられても姿勢が変わらないユウヒ。エンジンに余計な負荷がかからないか
心配。

○兜山
炎のトライブを加え、6対2の戦いになったが、ボスキートに手も足も出ない。
リオンを踏みつけ、雄叫びを上げる。

○路上
国防省のエレメント(全然公用車っぽくない・・・)に博士を乗せ、兜山へ急ぐ沖
田隊長。
博士は、なにやら妙な装置を抱えている。
「堀口博士。民間の方々に、全面的に頼ることになってしまって、申し訳ないで
す」
「まだ言ってるんですか?地球の危機に、国も民間も無いでしょう」
「はい・・・」

○兜山
グランセイザーを文字通り蹴散らし、ふもとへ迫るボスキート!
上空をユウヒが行く。

出発した時より、輸送機が巨大化してるぞ。

沖田隊長の車が、登山口についた。
課長に連絡を入れ、ユウヒでボスキートに攻撃をかける!
「ユウヒ、120ミリ滑腔砲発射!!」
左肩の大砲が火を噴き、ボスキートを吹き飛ばした!
ダメージを受けたボスキートの体が光球と化し、もう一体のボスキートに吸収され
た!?
さらにパワーアップしたボスキート、文字通りグランセイザーを一蹴、沖田たちに
迫る!!
沖田隊長を殴り飛ばす!
その衝撃で、ユウヒのリモコンが飛んだ!
ボスキートはそれを拾い、マイクに向かって喋った。
その指示を受け、グランセイザーを砲撃するユウヒ!?

ロギアに一度乗っ取られたというのに、戦訓が生きてないなぁ・・・。

対抗して、ガルーダを呼ぶタリアスたち。
ユウヒの周囲を飛び、けん制するガルーダ。
飛来したガルーダを見て、リモコンを捨てるボスキート?
なんと、タリアスを差し置いて、ボスキートがガルーダにダイブインしてしまった
!?
上空からユウヒを掃射するボスキート!
操縦者がいなくなり、ユウヒ活動停止。
「どうなってるんだ?」
ユウヒが沈黙したので、グランセイザーの掃射を開始するガルーダ。
反復攻撃で至近弾を浴び、衝撃で変身が解ける戦士たち!
「・・・マジかよ」
呆然と立ち尽くす戦士たちに、更なる攻撃が続く!
「一体何が起こってるんだ?」
「あたしたちは何を見てるの?」
「信じられないよ、こんなこと・・・」

変形着地するガルーダ。
リモコンを取り戻す沖田隊長。
再び活動を開始するユウヒ!
砲撃を加えながら、ガルーダに接近戦を挑む!
だが、ガルーダ速い!一方的にパンチ・キックを浴びる!

「どうしてあいつがガルーダに乗れんだよ!?」
秤谷に八つ当たりする天馬。
「俺に聞くな!!」
「落ち着け!」
「落ち着いてられるか!!」

ユウヒ、サンドバッグ状態。

「ガルーダ!!」
天馬の悲痛な叫びがこだまする!



そうか・・・。ノンマルトは、ボスキートの滅ぼされたのか・・・??

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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