中国で反日運動が盛り上がりをみせていますが、これはうまく利用できれば、
ベルリンの壁の崩壊と同様に中国の民主化の好機になるかも知れません。
いまのところ中国政府は反日教育の賜物だと思って笑っているようですが、
暴動がさらにエスカレートして多数の死者が出るようになったら、
いいかげん笑ってもいられなくなくでしょう。
これらの暴動を起こしているのは、ネットとかで偏った情報を仕入れて
デモに参加する年収200〜300万くらいの中国における中産階級?の
若者と、彼らのデモを見てそれに加わるPCすら持てない貧乏人なようです。
前者が1割程度なのに対し、後者が大多数を占めているようで、
暴力的な行動に出ているのは後者のようです。
彼らをもっと活性化させるには、無知な中国人に誤解を持たせたまま、
日本政府が弱腰な反論を続ける、たとえば、小泉さんがのらりくらりと
「中国政府になんとかしてもらいたいものですな、はは」とか中途半端な
事を言いながら、でも靖国には行くなんて事を続けてくれると最高です。
そういう報道もしくはネット経由の断片情報が捻じ曲がって伝わると、
単細胞の中国人はさらに怒り出し中国政府には収拾がつかなくなり、
大きな運動に繋げる事ができるのではないでしょうか?
その期に及んで中国政府が事態の沈静化を図ろうとすれば、
自分たちが行ってきた反日教育の矛盾が出てきて、自国民に行った
情報操作や洗脳の事実が露呈する事となり、旧東欧諸国のように
急速な民主化が謀れるように思います。日本政府にはうまく立ち回って
もらいたいものです。

P.S. 尾道に戦艦大和が建造中らしいですが、あれが中国で報道
   されたら、ハリボテと本物の区別がつかない馬鹿な中国人が怒り
   出しそう。