新日本軍国主義が日本の社会科学を進化させる
・まず、基本的人権を自然権とするかどうかの議論からはじめなければならな
い。
無能な政治家は有事立法でさえ躊躇している。基本的人権にメスが入れられな
い。フセインなら、反対者をライオンの餌にしてでもアッラーの神を礼拝しな
がら処刑遂行する。このようなやり方は、キリスト教基本的人権主義からは受
け入れられない。やるなら、マスコミを買収し、裏で口封じし、議員を事実上
反対できないように追い込み、公式に議会とマスコミの世論作りを金で構築し
てから実行する。金と組織を使って、公式にはみんなで決めたといくらでもで
きる。これがアメリカ型民主主義であり、うらでニグロを馬鹿にしてもジャッ
プを馬鹿にしても、公式電波では、一切口にはしない。ダブルスタンダードこ
そが米国型民主主義の真髄である。
基本的人権が太陽なら、反基本的人権という悪魔の闇の部分を押さえることな
く両立させて闇は闇として実行する。これが米国型民主主義である。
わが国は、表の太陽の民主主義と基本的人権という言葉を、しかも、日本人に
は宗教的基盤なき概念を、金科玉条にしている単純さ。
実は、アメリカ人はあほで間抜け。この単純な米国型ダブルスタンダードを半
数の人が受け入れている。後の半分の人はあきらめている。プラグティズムの
典型。二大政党なんて、どうせ政治は変わらない、茶番だと半数がそっぽを向
いてあきらめている。そんなそっぽのなかで、人口の少ない田舎町の若者が、
戦争に就職して多数死んでいく。米国型民主主義にするならわが国も、極貧都
市を多数作り戦場しか職業のない世界にしなければならない。米国は頭がいい
からそのように日本全体をそのように誘導している。日本は馬鹿だからそのよ
うに誘導されている。
『総括』
1.日本における権利と規則
宗教なき日本が米国ダブルスタンダードに拮抗するには、社会科学でノーベル
賞を取れるようにレベルアップしなければならない。日本の社会科学は日本国
憲法と、大日本帝国憲法レベルでストップしている。純粋に、概念を言葉で創
作し世界に敷衍する社会科学を登場させねばならない。その場合、目的の基盤
を権利という毛唐のことばで開拓すべきではない。権利ではなく、規則として
打ち出す。規則の法哲学的根拠は、自然権ではなく、現象の分析を数字で表し
こういう規則でやればこうなるという、システムの提示である。規則とはシス
テムに他ならない。日本は、自然権からアウフヘーベンし、実践的システムの
プレゼンテーションを社会科学において提示するべきである。
2.日本の法は権利にあらず、規則である。
基本的人権とか自然権とかいう社会科学の言葉の道具が日本からは一つも発明
されていない。あえてあるとすれば、日本には古来より「法」という言葉の道
具があった。この「法」は仏法であり、それは権利ではなく「規則(ルール
)」である。この世にはこのような規則があり、この規則を悟って日本的仏法
の「法」が見出されていった。だから、日本人は、規則には敏感だ。しかし、
自然権という権利や、自分が支配する人間という意識は日本的ではない。信長
でさえ合理主義者であり、治世を第一義とした聖人を目指した人物であり、新
軍国主義的な人物像の一人である。楽市楽座も規則である。
3.日本経済の自律は、いかにして米国の芸者経済から自立できるか
米国の目指す国境なきインベーダー戦略に金融はもう陥落寸前。郵政民営化で
対抗しようとしているが220兆円の投資先は日本には現実問題といしてろくな
のがない。日本をシステム的に大改造しなければならない。
・頭の悪い学生と学者と大人では、生き残れないといういこと。
-->社会科学の自由な発展に投資する。バランスが悪すぎる。
人権社会科学から、規則社会科学へ発展させねばならない。
・根性の悪い経営者と政治家と官僚のもとでは生き残れないということ。
-->温室、ポチは不要。新陳代謝が必須。
・侵略などもうする必要はない(経済的に割があわない)
-->もう結論がでている。多国籍企業が今の帝国。
(多国籍企業は、その国の企業として骨を埋めるように規則化する)
・ミサイルぶっ放したり密入国してくる連中がいるから国防力はしっかりと
キープするということ。
改革はこれだけだ。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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