成岡@DTI静岡です。

"Taku" <tuc@vfemail.net> wrote in message news:051217155018.M0102231@myhost.vfemail.net...
> 会社のしくみとしてアラームが出ても本人が解除して
> 注文できるシステムは危険なシステムと思います。

　これは仕方ないと思います。なぜなら「１円で６７万株」と言う取引自体は“ありうる”
からです。それに「アラームを無視した」と言うことはアラームが出るような「正常な
売買注文」が頻繁に発生していることが予想できます。だから現実的な解決策と
しては「アラームを出す基準を厳しくする」くらいでしょうかね。例えばストップ値の
範囲を超えた入力に対してはアラームと同時に入力価格をストップ値に変更、
もしくは別windowで提示するとか。
# そうすれば今回の場合でも取り消し注文は簡単にできたろうに。

　では「最初からストップ値で入力させたほうが良いのではないか」と言う反論がきそう
ですが、恐らくこれは「作業の効率性から却下」となるでしょう。例えば最初から
ストップ安承知で安売りしたい場合など、いくら証券マンでも全ての株価を知っている
わけではないでしょうからあえて「１円」と入力して機械の方で判断させる、てなことは
やっていそうですから。
# まあ昔の「場立ち」では起こり得ないミスだとは思います。昔はこうした注文が出た
# 場合はその場で一旦取引を中断したそうですし（今でもこれが一番現実的か）。

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        成岡@DTI(ynaru@jade.dti.ne.jp)