日本の若者は戦争にゆくか?
 我々の若い頃もその話題は有った。驚くかも知れないが、国立大学の学生の多くは不戦論者で、文科系は理屈だけで現実を見ていなかったと思う。
 理系は行くか、若しくは協力すると答えた者が多かったと記憶している。
 石原都知事の様な意見を持った文科系の人間は皆無に近かった。 当時は戦争反対と言っておれば文化人と勘違いした者が多かったと思う。
 その勘違いの教育を受けた現在の若年層の多くは使い物にならないと思う。 何故ならば自らが学ぶ事が無く、事故が起きても、その危険を繰り返し教えなかった管理職が処罰の対象となり、ひいては辞職する例が多い。
 イチロウの様な日の丸の重さを知った者がどれだけいるだろうか?。 仕事の厳しさを教えた親がどれだけ存在するだろうか? 数多く存在すれば、所謂ニ−トや、パ−ト志望のものは現在程多く無いと思う。
 現在の日本社会は数少ない常に危機意識を養う感覚と責任感を持った者に依存して成立していると思える。
 自衛隊が志願制である理由は、徴兵にすると戦力が激減すると思えてならない。 既に自衛隊の職種の大半は高度な専門職であり、銃の分解組み立てから教える暇は無いと思う。
 言わせて貰えば、数学が出来ない者は瞬時の」判断が出来ない。只の人形以下と思う。