太宰　真さんの<dgg0uq$d3j$1@news-wst.ocn.ad.jp>から
>Fumimaro wrote:
>

>なお、わたくしは、上述の意味での、
>
>　　　　　　　日本国民として為すべき当為を「使命＝責任」、
>　　　　　　　それへの違反を「恥」、
>
>とし、これを新しい議論上のタームに用いようと思う。
>

君の問題の立て方は、理解できるが、誰がという問題についてははっきりして
いる。国民の脳みそが絞め殺された。絞め殺した奴はという問いは、私のよう
な心清きものにはその回答ははっきりしている。だが、この分析は抽象論に摩
り替わる。なぜなら眺める論理に向かうでしょうから。興味はないです。
具体的な行動を、無機的な運動の必然と見て分析するほうが重要でしょう。そ
の運動がどのようにして阻止されるのか、あるいは何があれば発展するのか。
実践の論理を発見して提示するほうが面白いね。生きた論理だ。

まず私の新しい議論上のタームは、

「自由を守ろうとすれば銃殺するぞ」という局面で、すんまへんと
引き下がるなり、不自由大賛成と転向するなり、根性のない日本人かどうかと
いうことです。

「自由と死とどちらを選ぶのか」と銃を突きつけられたとき
「自由だ、自由だ、自由だ」と叫ぶ日本人にならなければ自由など守れはしな
いということです。
「民主主義と死とどちらを選ぶのか」と銃を突きつけられたとき
「民主主義だ、民主主義だ、民主主義だ」と叫んで殺される日本人でなければ
民主主義など実現しないということです。
共産主義だとか、左翼だとかいう問題ではない。ヒットラーもスターリンも自
由と叫ぶ人間は虫けらのように殺し、民主主義だと叫ぶ人間は虫けらのように
殺したのですね。東条英機も日本軍国主義もね。

「戦争に反対するのか、死か」といって銃を突きつけられたとき、出征しまあ
あすと返事する日本人か、「戦争反対だ、戦争反対だ、戦争反対だ」と叫んで
殺される日本人かということです。

自由、民主主義、反戦、これたにたいして、死の脅しよりも強力に支持する根
性がなければ、自由も民主主義も反戦も実現はしないということですね。

日本人にその覚悟がなければ、戦場で虫けらのようにどっち道殺されるし、核
兵器でどっち道焼き殺されるし、ａｎｏｋｏや谷村みたいな自称リッチマンに
税金搾り取られて借金漬けで労働権を剥奪されて生きながら殺される奴隷にさ
れるということです。

その意味でどっち道殺されるなら、君は、どっちを選ぶのかということです。
自由、民主主義、反戦を叫んで銃を突きつけられても死よりも
自由、民主主義、反戦だと叫ぶ日本人が多ければ、これこそ初めて改革になる
ということです。戦争も防げるということです。改憲で平和になれはしないし
安全にもなりはしない。ジリ貧から一挙に地獄に叩き落されるだけだ。

命をかけて、死よりも自由だ、死よりも民主主義だ、死よりも反戦だ
コウ叫ぶ日本人にならなければ、自由のジの字もまもれはしない。
ａｎｋｏはどうせイボ痔でしょうが、谷村なんかはキレ痔でしょうがそんな痔
などもってても何の役にも立ちはしない。持たなければならないのは自由の字
ですね。命を賭けて、死力をつくして、守るという覚悟が日本人には求められ
るのです。

君は、銃を突きつけられて「自由か死か」と問われれば、すんまへん
の口ですか？


-- 
Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp