モニタ、新調しました。19インチ液晶。
デジタル入力で、ビデオボードの能力が完全に発揮できるようになったけど・・・。
おかげでますます貧乏に・・・。

古いビデオテープを整理していたら、「おや?神野??」
違った。缶コーヒーのCMの布袋寅泰だった・・・。


ユカちゃん絶体絶命!
ジャスティライザー第42話 「対決!三大幹部」です。

○ハデスの玉座
例によって、魔神ダルガの叱責から始まる。
『コマンダー・アドロクスよ、何を手間取っておる!』魔神
「手間取る?ハハッ、何をおっしゃいます。今まではほんの小手調べ・・・。
最強の戦士を暗黒の世界から呼び戻しました。
これで奴らに本当の恐怖を思い知らせて御覧に入れます」アド
彼がよみがえらせたのは、ドクター・ゾラとゼネラル・バッカス!
魔神様、一応納得したみたい。

最強の戦士なら、カイザー・ハデスの方が強いはずでは?

○路上
ユカちゃんたちに、カ・レ・シから貰ったという腕時計を見せびらかす理緒ちゃん。
大学生で、チョ〜かっこよくて、チョ〜優しいんだって・・・。

時計はGSXの100シリーズみたい。解像度が悪くて、細部は不明。

大学生というと、グランセイザーで該当しそうなのは、剣ちゃんか。
(受験に失敗してなければだが)
まさか、蘭ちゃんと二股?

「でも羨まし〜。
あたしも誰かに、そんなのプレゼントしてもらいたいなぁ〜」ユ

そんな話を聞いていた翔太は・・・。

○伊達電器店
すっ飛んで帰ってきて、ヘルメットを持って折り返し飛び出していった。
「俺、今日からバイトすることにしたからさ!」翔
「バイト?何でまた急に?
働きたかったら、うちでいくらでも働かしてやるぞ!」源
「時給は日本でいっち番安いけどね」健
折檻!

○路上
翔太が始めたバイトは、バイク便。

○伊達電器店
今度はユカちゃんがすっ飛んでやってきた。
梯子に乗って、看板の電球を替えている健一さんが出迎える。
「なにまた?勉強会かい?
じゃ、ダメじゃん。肝心な翔ちゃんいなかったら」健
「え?!」ユ

不用意に電球を落とさないで欲しい。

作戦室には、翔太以外の全員が揃っていた。もちろん神野も。
「翔太がいないって、どういうこと?」ユ
「バイトだそうだ」真
「一週間前から始めたらしいの」麗
麗華さんはなぜか、ホワイトボードに神野の似顔絵とザリガニ軍団を描いてる・・・。 

今日の集まりは、対ダルガ軍対策の作戦会議なのだ。
「・・・だからあたし、部活も途中で・・・」ユ
ユカちゃんの怒りが頂点に達し、部屋の空気が凍りつく!

神野はなぜか、翔太のと思しき履歴書を、逆さまにして読んでいた。

「なんなのよ、バイトって!!」ユ

会議を開くなら、高校生中心に予定してください。

○BEST 新宿本店
ここは本編のスポンサーでもあるGSX腕時計のショップである。
配達に来たついでに、時計を物色する翔太。
「おおっ!!」翔
彼が目をつけたのは、miniSMART mo,10 GSX214EVEのレザーストラップ仕様。
300本限定、¥37,800也。

http://www.gsx-watch.com/GSX_line_up/200/eve2004/eve2004-2.html

「買っちゃった。給料日まだだけど」翔
そこへユカちゃんから連絡。
「はい翔太!なんかあったか?」翔
『なんかあったか?じゃないわよ!今日の作戦会議のこと、忘れたの?』ユ
「いっけね・・・。
・・・あれ、今日だっけ?」翔
とぼけてごまかそうとするが、ユカちゃんの逆鱗に触れてしまった。
「あ〜、それよりさ!」翔
『それよりって何よ!ダルガとどう戦うか考えるより、大事なことってあるの!?』ユ 



16時35分。おおっと、地震だ!!横揺れだけど、これはでかいぞ!!!
棚から「DX変身サイボーグ獅子王 ガイ」の箱が落ちてきて、
パソコン上に飾ってあった、雑誌の付録のF−4JファントムIIを撃墜しました。
さすが地上最強のサイボーグ・・・。
速報によると、震度5弱だって。体感は4くらいかな?
普段は、速報より強く感じるんだけど・・・。
震源は、うちからちょっと南。


『もういい!あんたなんか当てにしないから、勝手にバイトでも何でもしてればいいわ!!』ユ
「・・・やっべ〜。怒らしちゃったよ・・・。
ま、いっか。これ渡しゃ機嫌なおるっしょ」翔

バイクのコンテナに書いてある社名は、「ジェット・エクスプレス」。
ジェット便?あの?

○川原
「・・・ほんと、自分勝手なんだから。
どうせまた、バイクのパーツでも買おうと思ってるんでしょ・・・」ユ
川に八つ当たりするユカちゃん。
彼女は気づかなかったが、、空中に高速で移動する金色の影が・・・。

堤防に上がると、澪さんが忘れ物を持って来た。
「ユカちゃんって、本当に翔太君の事が好きなのね」澪
「えっ?!す、好きって・・・」ユ
「だって、いつも彼のこと心配してるんだもん。
まるで、翔太君のお母さんかお姉さんみたい」澪
「ちょっと!いくら澪さんでも怒りますよ!」ユ
「へ?なぜ?」澪
「なぜって・・・心配なんてしてないわよ!あいつの面倒見るなんて、まっぴら!」ユ 

その時、怪しげな笑い声が聞こえた。
『ハッハッハッハッハッハッハッハッ』
「この声は・・・」ユ
「ゾラ?」澪
「まさか・・・ゾラは倒したはずよ」ユ
「ユカちゃん後ろ!!」澪
「!」ユ
振り向いたら、いた!!
長刀ゾルバードを振り下ろすドクター・ゾラ!!
ユカちゃん変身!
カゲリダガーをかわし、姿を消すゾラ。
『ジャスティクリスタルを奪い取るために、私は甦った!
だがその前に、ライザーカゲリ。お前を倒す!!』ゾラ
真也たちを呼ぶカゲリ。

どうやらクローンとかではなく、意識も本人みたいですね。

○伊達電器店
「・・・ゾラ?あのドクター・ゾラが?!」真
「アドロクスだ。奴が甦らしたに違いない!
わずかな細胞でも残っていれば可能だ。これまでにも、再生怪獣が現れたことがあっただろう?」騎

それは、制作費の都合で・・・(違)。

いや、そんな落ち着いて、講釈たれてる場合じゃないぞ。
飛び出してく真也、麗華さん、そして健一さんの上を飛び越える神野!
「・・・なに?避難訓練?」健

○松坂直人道場(笑)
ここは最強の格闘家、松坂直人の道場。結構繁盛してるみたい。
「ジェット便で〜す!!」翔
「ジェット便?」直
振り向く直人。・・・昔馴染みではなかった。
「本物だ!!」翔
直人を見て感動し、握手を求める翔太。
興奮でインローダーが鳴っているのに気づかない・・・。

○下水処理施設
「翔太!聞いてるの?返事をして!!」ユ
ドクター・ゾラに不意を突かれ、右足をやられるカゲリ!
ゾラは澪さんに迫る!

○味の素スタジアム
「翔太、聞いてるのか!ゾラが再生した!」真
ユカちゃんたちの応援に駆けつけながら、翔太に呼びかける真也。
その前に立ち塞がるのは、ゼネラル・バッカス!
「デモンナイト。お前が持つライザーストーンは、俺が貰い受ける!」酒
「なに!」騎
真也たちは変身し、麗華さんは澪さんのところへ向かう。
忍法獅子変化(違)
「ナイト・クリーバー!!」騎
「バーティカル・ディバイド!!」酒
以前と変わらぬ迫力で、二人の戦士を相手に渡り合う将軍様。

○下水処理施設
武器である足を負傷したカゲリは、ドクター・ゾラに手も足も出ない!
麗華さんが駆けつけた。
「翔太は?」麗
「ここにはまだ!お願い、早く翔太君を!ユカちゃんは足に怪我をして!」澪
携帯で翔太を呼ぶ麗華さん。

○松坂直人道場
当の翔太は、直人と会ったことで有頂天!
『余計なこと言ってる場合じゃないわ!ゾラが現れたのよ!!』麗
「ゾラって・・・え?あのゾラが??」翔
『バッカスもよ!敵の幹部たちが復活したの!』麗

○ハデスの玉座
「フッフッフッ、我ながら、惚れ惚れする作戦ね。
最強の力を持ったゾラとバッカスを甦らせ、敵を個別に撃破して行くとは・・・。
でも、真に最強なる者は、この作戦を考え出した私の頭脳・・・」アド

釣り師やゴルファーの、道具自慢みたいなもんか。

「行きなさい!今やあんたたちはあたりの操り人形。
ライザーどもとデモンナイトを打ち倒し、ジャスティクリスタルとライザーストーンを奪い取るのよ!」アド

そして、その力で魔神ダルガを打倒し、成り代わるとか?

○味の素スタジアム
ゼネラル・バッカス、その力にいささかの衰えも見せず。
デモンナイトが接近戦を展開しているため、ガント誤射を恐れて撃てず。
バッカスを羽交い絞めにして、ガントに撃たせようとするデモンナイト。
「撃て!」騎
「しかし!」真
「俺のことはいい!構わず撃つんだ!真也!!」騎
「・・・」真
やっぱり撃てない。

ガントスラッガーを縦向きにしたら、撃ちやすいかも。

そこへ翔太が駆けつけた。
「真也!神野!・・・ユカは?」翔
場所を間違えたようだ。
「こいつは俺たちの任せろ!」騎
そう言われても、目の前で仲間がピンチなのを放っておけない。
ガントに援護を要請、変身して斬りかかるグレン!

○下水処理施設
必死に翔太を呼ぶカゲリ!
「翔太!お願い、早く来て!!」ユ
カゲリをじわじわと追い詰めるドクター・ゾラ!
デッドスラッシュを受け、カゲリ、ダウン!
「終わりだ!ライザー・カゲリ!」ゾラ
「翔太!!」ユ

○味の素スタジアム
フラッシュ・ブレイザーを食らって、吹っ飛ぶ将軍様!
続いてバーサス・カノンとナイト・クリーバーを叩き込むが、命中寸前で逃げられた。 

「くそ!後一歩のところで・・・」騎
「ユカ!」翔
ユカちゃんの元へ走るグレン!

○下水処理施設
コマンダー・アドロクスも現れ、カゲリを踏みつける。
特殊警防を抜き、果敢にも向かっていく麗華さん!
「邪魔よ!」アド
アドロークファンを振るい、麗華さんを軽く押し戻す。
「諦めなさい。誰も助けには来ない。さあ、おとなしくジャスティクリスタルを渡して頂戴」アド
澪さんに迫るアドロクス。
必死に立ち上がるカゲリ。
グレンたちも駆けつけた。
「ユカ!」翔
その時、アドロクスとゾラの光の鞭がカゲリを宙に飛ばし、とどめのデッドスラッシュが!!
「ユカー!!」翔
変身が解け、倒れるユカちゃん!
「あ!」澪
「ユカ!」真
「!」騎
「そんな!」麗
「てめえら!絶対に許さねぇ!!」翔
レイジング・フレイム、ラスト・シュート、ナイト・クリーバーをゾラとアドロクスに放つが、
バッカスと同じく命中寸前に瞬間移動で消える。

ユカちゃんに駆け寄り、抱き起こすグレン。
「ユカ!大丈夫か!ユカ!!
なにしてんだよ!目ぇ覚ませよユカ!!」翔
反応は・・・無い。
「お前のためにプレゼント買ったんだよ!
あんなかわいい腕時計、欲しかったんだろ?
だから俺、バイトして、金ためて・・・。
お前の喜ぶ顔が見たいから!お前に喜んでもらいたかったから!
目を覚ましてくれなきゃ、渡せねえじゃねぇかよ!」翔
・・・。
「翔太・・・」麗
「翔太君」澪
「・・・」真・騎
「ずっと戦ってばかりで、普通の女の子みたいにおしゃれしたり、遊んだりできなかっただろ。
だからせめて・・・。
だって、好きなんだよ!俺、お前の笑顔が好きなんだよ!
笑ってるお前が見たいから!」翔
しばし、ユカちゃんのポートレート集。
「だから、だからもう一度笑ってくれよ!目を覚ましてくれよ!お願いだよ!!
ユカ!!!」翔
・・・。
翔太の願いに応えたのか、グレンのインローダーから光が発し、二人を取り巻いた。
ユカちゃんの右腕が動き、グレンの背中に届く。
そして、目を開いた。
光が止み、翔太の変身が解けた。
「・・・翔太・・・」ユ
「ユカ!ユカ!!」翔
ユカちゃんを抱きしめる翔太。

「よかった・・・」麗
「ええ・・・。・・・はっ!」澪
ユカちゃんを抱く翔太の手を見て、澪さんは重大なことに気づいた!
「インローダーが・・・」澪
「・・・消えた?」真
「・・・」翔


翔太の願いが通じ、ユカは一命を取り留めた。
だが、まるで身代わりのように、翔太のインローダーが消え去ってしまった。
翔太は、もはやグレンになることができなくなってしまったのか・・・?



エンディング、変わりませんねぇ。
挿入歌を付けたせいで、予算が無くなったかな?

源さんと健一さんの奮闘空しく、今週はまぬけ時空も入り込む余地なしでした。
握手して終わりかと思ったら、来週は翔太が直人に弟子入り?

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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