怪の字を戒に改める必要がある様だ。
 安部総理は事態を正面から受け止めて何とか改善改革を行う方向である事は理解するが、今迄に年金に関連する不可解な事が幾ら起った事だろうか?
 厚生年金を注ぎ込んでリゾ−トを作り、赤字になったと言って、殆ど只同然で売り出し、買い手の無い所は未だに維持管理費用は年金からでている。
 今回は誰のものか判らない番号が、ほぼ国民の半数、即ち労働人口以上有ると言って整理に大慌て。
 この様な事態は、取り扱う者の資質の無さが生じさせる。
 何時から公務員は偉くなったのだろう。 馬鹿程偉そうぶると言うが、正にその通り、無責任と労働意欲、生産性向上の努力の片鱗すら伺えない。
 関連した機関(社保は当然)の者の共済年金と退職金の支給を、この件が整理される迄凍結し、国民年金、厚生年金の財源に移転し、然る後に残った額を支給する事を提案する。
 民間ならば、とっくの昔に倒産し、退職金はおろか、年金の支給さえ基礎年金に止まると思う。 一罰百戒ではないが、民間であれば、そうなるであろう状況に職員を置く事が再発防止策になるし、財源の補填も先ず原因者が行うべきである。
 原因者負担の原則が無視されるようであれば、社会保険事務所は灰燼に帰すだろう。 今頃になって日立製作所やNTTDATAにプログラムを発注する様では、システムが最先端になっても、それを使う能力を持った職員が存在するとは考えにくい。 従って只の飾りに過ぎない事になるだろう。
 仕事とは、一つずつ、紙を重ねるが如く、正確に片つけるものだ。 何十年も遊んでいたのだから給与と退職金と共済年金を先ず返納する事ら行って欲しい。 それならば多少は我慢出来る。 今の状態は合法的な恐喝に等しい。
 
 真面目に収めた人に支給される努力以前に犯罪者集団を告発すべきではないのだろうか? 今回の件は刑事事件として考える方が適当ではないだろうか? 年金不足額は国家賠償法で対応すれば良い。