一晩中セミが鳴いてて、眠れません・・・。セミって夜無く虫だったか?
そういえばウルトラマンタロウに、そんな怪獣がいたなぁ。


新たな恋が芽生える?
ジャスティライザー 第46話 「未知なる力」です。

○?
東京湾に浮かんだ人工島に、勢ぞろいしたザコール。

位置的には、横浜の本牧の周辺ですが、少々地形が書き足してありますね。
それにしても、ザコールって普段5体ほどしか出ないのに、こんなにいたんだ。

上空から降下してきたのは、魔神ダルガが乗ったプラットフォーム。
出迎えるのはレジェンダー・ドレイク。
「控えよ!魔神ダルガ、ご到着である!」奴隷
「私はついに、地球にやってきた。
全宇宙の支配を目指す我が軍団の前に立ちはだかっていた、二つの星。
その一つ、ライザー星はすでに滅び、残るはこの地球のみ。
だが地球には、我が弟ハデスを倒したジャスティライザーという敵がいる!
そしてあのデモンナイト・・・。
ふっふっふっ・・・楽しめそうだ」魔神

そう言って余裕ぶっこいてると、足元をすくわれまっせ。
・・・まさか、あれに乗って銀河の果てから来たのか?

○都立聖台高校
校舎が映るなんて、何回ぶりだろう?な下校風景。
知らない3人組にカラオケに誘われるユカちゃんたち。
止めようとした翔太は、謎の黒服に押さえられる。
そして3人組も、同じような黒服に追い散らされた。
「あの?」ユ
「国防省です」黒1
「本日より、あなた方の身辺警護を担当します」黒2

○国防省 統合参謀本部
翔太たちは、九条指令に苦情を(違)。
アドロクスに乗り移られ、いいように使われたのを負い目に感じた白河局長が、
再発防止のためにとった措置だ。

白河局長に召喚され、真也と澪さんたちがゲートに到着した。
だが、麗香さんだけは、入場を禁じられた。
「・・・」麗

○橋
川面を見つめ、一人黄昏る麗香さん。
「なにをしている?」騎
神野が現れた。
「ちょっと一人になりたかったから・・・」麗
「そうか。俺もだ」騎
「え?」麗
「俺に護衛など必要ないというのに、何度言っても聞かないから追い払ってきた」騎
力づくで。

神野の行方をつかんで彼に付きまとうとは、なかなか優秀だな国防省。

「お前の護衛は?」騎
「いないわ。私には最初から。
私は翔太たちのような勇者じゃないし、澪さんのように、地球を守るために必要な人間でもない。
私の役割は、もう終わったのかもしれない・・・」麗
「・・・?」騎
麗香さんが去ると、神野の指のスターリングが光った?

○ハデスの玉座
例によって、根拠地はここですか。
「・・・ハデス、そしてゾラやバッカス、アドロクスを倒したジャスティパワーを、なんとしても手に入れたい。
もちろん、ライザーパワーもな」魔神
魔神様はレジェンダー・ドレイクに、威力偵察を命じた。

○路上
麻美ちゃんたちは、国防省のボディーガードを気味悪がって、先に行ってしまった。
いい加減うっとうしくなった翔太たちは、走って振り切ろうとするが、徒労に終わる。 


それでもあきらめず・・・。

一応、プロですし。
それより、周囲の生徒たちの反応が、なかなかいい芝居だったなぁ。
汚いものでも見るような眼とか。

○港
メールを打つ麗香さん。

○国防省特務局長室
白河局長の取調べを受ける真也たち。
魔神ダルガについての情報を、彼らから得ようとしているようだ。
「いい加減にしてやれよ!これじゃ尋問だぜ。
犯人でもないのに、毎日毎日呼び出されて・・・」九

毎日呼び出してるなら、なんで麗香さんは追い返されて驚いてたんだろう?
昨日までは、普通に入れたのか?

麗香さんからのメールを受信して、愕然とする澪さん。
『島へ帰ろうと思います 麗香』

○工場
ユカちゃんたちに、麗香さんを探すよう頼む澪さん。
だが、二人の前にはレジェンダー・ドレイクが立ちふさがる!
ボディーガードが拳銃を連射するが、当然無傷。

しかし4人とも、持ってる銃が違うのはなぜ?
S&W・グロック・ベレッタ2丁。
しかも、撃ち始める前と後で、4人の立ち位置が入れ替わってるし・・・。

奮闘空しく、あっさりやられるボディーガード。
ここまで黙って見ていた翔太たち、変身!
「現れたか、ジャスティライザー!」奴隷
突然地面を叩くドレイク。
すると、地割れの中から長剣が出てきた。

なんか、無駄にかっこいいぞ!

グレンも剣で対抗!
素早い剣さばきでグレンをあしらい、トルネード・スプラッシュで突っ込んできたカゲリを投げ飛ばす。
「真也!すぐ来てくれ!凄え敵が現れた!」翔

○国防省
連絡を受けた真也、澪さんを残して行くことに躊躇していると、神野がやってきた。
「行け。澪は俺が守る。早く、仲間の元へ走れ!」騎
真也が走り去ると、またスターリングにが反応した。
「・・・これで、二度目だ」騎

向こうの方を通りかかる麗華さん・・・。

わかりにくい!

○工場
アドロクス以上の実力を持つという敵に、コテンパンにやられるグレン。
ドレイクが剣を振り上げた、その時!銃撃が彼の動きを止める。
「?」奴隷
「ライザーガント、推参!!」真
挨拶代わりのバーサスカノンをまともに受けるが、無傷。
「ふん。ジャスティパワーとは、その程度のものか。
これで地球の守護者とは、お笑い種だ」奴隷
「こいつは、シロガネじゃないと無理だぜ!」翔
だが、ここには澪さんがいない。

『もうよい。この3人の力はわかった』魔神

「ははっ」奴隷
引き上げるドレイク。
「・・・消えた」ユ
「なぜ急に?」真

お前らと遊んでも、つまらないってさ。

○港
麗香さんを探す澪さんと神野。
「!」騎
またスターリングが?
ふと見ると、スーツケースに腰掛けた麗香さんが、海を見ていた。

探してくださいと、言わんばかりに・・・。

「麗香さん!!」澪
「澪さん・・・」麗
「行かないでください、麗香さん!」澪
「でも、私の役割は・・・もう・・・」麗
「そんなことありません!」澪
「いいんです。わかっていましたから。
いつかはこんな日が来るって・・・。
私には地球を守る力も、澪さんを守る力も無い・・・。
何もできない普通の人間が、いつまでも澪さんの近くにいたって・・・」麗
「なにを言ってるんですか!」澪
「いいんです。それが事実なんですから。
・・・島へ帰ります。
星神島へ戻って、遠くからみんなの戦いを見守ります。
さようなら」麗
彼女を止めるのは、澪さんだけではなかった。
「行くな!ここにいろ!」騎
「!」麗
スターリングを麗香さんの顔に向けると、また輝きだした。
「どうやらこいつは、お前に反応して光っているようだ。
なぜか、俺にもわからない。
その理由が明らかになるまで、俺のそばから離れるな」騎
「・・・」麗

面白い展開になってきた。

○山
神野は麗香さんを、ライザー星人ミラの墓前につれてきた。

『あなたは私たちの希望、伝説の騎士!
魔神ダルガの野望を打ち砕けるのは、あなたしかいない!』ミ

「ミラのおかげで、俺は自分がライザー星の戦士 リゲルであることを思い出した。
だが、ミラは俺にそれ以上のことを期待していたのかもしれない。
彼女は言った。ダルガを倒せるのは、俺しかいないと。
だが、今の俺では、到底かなう相手ではない。
ダルガを倒すには、今以上の力を・・・。
まだ俺自身も知らない秘密があるというのか!?」騎
「神野・・・」麗
「教えてやろうか?!」奴隷
「!」騎・麗
レジェンダー・ドレイク出現!
「お前はまだ、自分に秘められたライザーパワーのすべてを使いこなせてはいない!」奴隷
「どういうことだ!」騎
「知りたければ、俺と戦うがいい。デモンナイト!」奴隷
変身する神野。

『今度はお前だ。さあ見せてみろ、ライザーパワーを!!』魔神

格闘から斬り合いへ。やはりドレイクは強い!
そこへ翔太たちと澪さんが駆けつけた。
「行くぞ!あいつは強敵だが、シロガネなら倒せる!」真
変身!
剣を抜き、デモンナイトと同時攻撃を仕掛けるグレン!
二人を相手に、一向に引けをとらないドレイク。
「無茶するな!シロガネで行くぞ!」真
「ジャスティ・スパーク!」澪
グレンがシロガネに変貌!

『現れたか、ジャスティパワーの化身よ!』魔神

いつもどおり、余裕で相手をするシロガネ。
ドレイクを突き飛ばし、ジャスティクラッシュに行こうとした時、彼の前に炎と稲妻でできた竜巻が現れた!
魔神ダルガ降臨!!
強大なパワーで、シロガネを押し捲る!

『魔神ダルガの野望を打ち砕けるのは、あなたしかいない!』ミ

デモンナイトに、ミラの言葉が聞こえた。
ナイトシュバートを構え、魔神ダルガに突進するデモンナイト!
「神野!!」麗
麗香さんは、彼のために祈る。
「お願い・・・ミラ・・・お願い・・・ミラ!」麗
デモンナイトの体が光に包まれ、シロガネを飛び越えてダルガを斬る!!
だが、切っ先が触れるより一瞬早く、ダルガは姿を消した。
ドレイクも去った。

○ハデスの玉座
「ハッハッハッハッ!見たぞシロガネの力を!
そして、ライザーパワーの片鱗をな!」魔神
大喜びのダルガに対して、ドレイクは息も絶え絶え。

やはりシロガネは強かった。

○公園
「惜しかったな。もう少しでダルガを・・・」翔
スターリングは、まだ反応している。
「・・・一体、なにが起こったんだ?
俺がダルガに向かっていった時、お前の声が聞こえた」騎
「!」麗
「なぜかわからんが、その時、俺の中に新しい力が湧き上がったような気がした」騎
「新しい・・・力?」麗
指からスターリングを外し、麗香さんに近づけると・・・。
「間違いない。お前に反応している。
持っていてくれないか?」騎
「・・・でも」麗
「持っていてくれ!リングもそれを望んでいる」騎
スターリングを受け取る麗香さん。
「・・・ライザーストーンが!」澪
スターリングに同調するように、ライザーストーンも輝きだした。



デモンナイトが感じた、新たな力とは一体何か?
それこそが、秘められたライザーパワーの謎なのか?
そして、ジャスティパワーとライザーパワーを狙う、ダルガの次なる作戦とは・・・? 



来週は、ガイガン対モゲラ?


「神野・・・これって、遠まわしのプロポーズだと受け取っていいのかしら?」麗
「いや、終わったら返してくれ」騎
「・・・」麗

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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